元特殊部隊 小説一覧
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《完結》うちの孫に何しやがった ~引退した元特殊部隊の婆ちゃん、五十年ぶりに王都へ行く~
田舎で畑を耕して暮らすマーサのもとへ、王都へ出た孫娘リリアから一通の手紙が届いた。
「おばあちゃん、助けて。私、殺されるかもしれない」
側室腹の王子アルフォンスに目をつけられ、恋人と引き離され、離宮へ閉じ込められたという。
マーサは鍬を置き、黒電話のダイヤルを回した。
「ドロちゃんかい。あたしだよ」
『……隊長?』
「よせやい今更照れるぜ。五十年ぶりに仕事だよ」
マーサは、かつて王国の特殊部隊「プラム組」を率いた元隊長。
集まったのは、銃のドロちゃん、暗器のベス婆、爆破のオスカー爺。
今ではすっかり農村暮らしに馴染んだ、口の悪い老人四人だった。
孫を迎えに王都へ。
門が閉まっていれば開ける。
兵が止めればどかす。
そして五十二年前の勅許状には、なぜか有効期限が書かれていない。
「侵入者、老人四名です!」
元特殊部隊の爺婆たちによる、孫救出のための王都殴り込みコメディ。
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国家機密の元討伐員、D級から迷宮配信を始める ~同接9人の初配信でB級魔物を倒したら実力がバレた~
同接九人の初配信。D級探索者・榊冬真は、浅層に現れたB級魔物を倒す前に、三人の初心者を逃がした。だが画質の悪い映像は「CG」と疑われる。
かつて国家の極秘災害対応部門にいた冬真は、三年前の救助と命令違反によって過去を伏せられている。いくら強くても、民間での資格と信用はゼロからだ。
検証配信者の澪と組み、冬真は秘密を売らずに今の仕事を記録していく。敵を倒すより先に退路を守る。その地味な手順が、やがてS級すら見落とす災害を止める。
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