閉鎖空間小説一覧

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ホラー 連載中 長編 R15
祖母の葬式で、弟が祖母の肉を食べた。 祖母は『好きな人が出来たら、私の肉を食べると良いよ』と話していた。 その翌日、弟は歩けなくなった。 生前、祖母はこうとも話していた――『でも生はいけないよ。ちゃんと焼いて食べないとね。私は本当は人魚なんだよ』と。 車椅子となった弟の樹を助けるために、姉の泉は治療法を探す。 その途中で二人の先生と出会う。真面目な佐伯と、掴み所が無い森谷。 先生達は「原因は寄生虫ではないか」と話す。 樹のように歩けない患者が他にも居るらしく、先生達はその原因を探っていた。 先生達が知る患者の一人は、真空パックで送られてきた何かの肉を食べたらしい。 泉達は先生達と協力して、祖母が話した『人魚』について調べていく。 そして祖母がかつて住んでいた集落を訪ねる。 その集落で、人魚の血筋にあたる姉妹と出会う。 姉の渚は「私と結婚して、生まれた人魚の赤ん坊の肉を食べれば治る」と話す。 (※[49]で終わりです)
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小説 3,088 位 / 183,614件 ホラー 80 位 / 6,748件
文字数 70,565 最終更新日 2024.03.18 登録日 2023.12.27
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BL 連載中 長編 R18
闇い場所から彼を連れ出すことが正しいと信じていた。 ※オメガバース。独自の設定、軽度の暴力描写あり。 表紙:七賀
24h.ポイント 14pt
小説 28,925 位 / 183,614件 BL 7,090 位 / 23,767件
文字数 61,392 最終更新日 2023.12.02 登録日 2023.10.29
我々は宙に浮かぶ不可視のカメラで、その女が階段から落下するのを目撃している。 ジャージにスニーカーという格好の女はとても疲れている様子で、不意に階段を踏み外してしまったのだ。 唐突に閃光ーーそれの痕跡が消えたとき、我々はその女を見失った。 女の消えた場所とは全く異なる場所、生い茂る森の姿をカメラは映し出す。 そこで一人の男が目を覚ました。彼は超越的存在ーー神によってそこに送られた、凡庸な容姿の男だ。 男はあらん限りの声で「クソが!」と叫ぶ。 そして不可視のカメラは、休み方を忘れた女と、おしゃべりで口の悪い男の会話を無機質にとらえ続ける。 (全八章、三十四話完結)
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小説 183,614 位 / 183,614件 キャラ文芸 4,470 位 / 4,470件
文字数 62,144 最終更新日 2023.01.11 登録日 2022.12.23
晃一と伸介は新聞部に所属している。だが、せっかく晃一が立ち上げたその部は、今や存亡の危機にあった。起死回生をはかり、二人は町外れの古びた館の探索に赴くが……。※他所にも登校しています。
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小説 183,614 位 / 183,614件 ホラー 6,748 位 / 6,748件
文字数 13,713 最終更新日 2020.03.28 登録日 2020.03.27
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SF 連載中 長編
核の暴力とも言われた第三次大戦から二十余年。 人々は地上に住むことを断念し、各地の地中深くに構築した螺旋隧道型地下人工都市(らせんずいどうがた ちかじんこうとし)――ジオフロントに移住した。 しかし、消耗一方のフロントにはすべての人間を生かすほどの余裕は無い。 ここ、第十三区地中都市――通称"ブルート"は比較的恵まれているほうだが、とうとう選択の時が訪れようとしていた。 食料問題、衛生問題。 そして何より地上から流れ込む強酸性の雨が、ジオフロントが水没しないように稼働するポンプを痛めつける。 故障すれば替えはきかない。煤煙の出せないジオフロントでは、機械工業はとうの昔に無くなっていた。 このままの稼働を続ければあと数年と持たずに、このジオフロント全てが水没する。 しかし稼働率を下げれば――螺旋のトンネルの下層部に住む、身分の低い者達を見捨てることになるとはいえ――大多数の人間は助かることになる。 ようするに命の選別だ。 残酷だろうか。しかし、この政策がとられなければ、このジオフロントは近いうちに全滅となるだろう。 そして、その時はやってきた。 今夜零時。フロントの最下層、「第二十二層」一帯が閉鎖・入水(じゅすい)する。数多くの下層民を、置き去りにして。 __________________________ ★一部、閑話等は変更することがありますが、カクヨムにて連載中のものと基本的には同内容となります。 ★不定期更新ではありますが、なるべくマメに更新してまいりますので、宜しくお願い致します。
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小説 183,614 位 / 183,614件 SF 5,055 位 / 5,055件
文字数 19,349 最終更新日 2019.02.16 登録日 2019.02.15
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BL 完結 長編 R18
雪に閉ざされた惑星イゴールに降り立ったルキノ。 ルキノの仕事はコロニーに暮らす男たちのためのラブドールをメンテナンスすることだ。 女が極端に生まれなくなり、役職ごとにヒトが作られるようになった歪(いびつ)な社会。 ルキノは与えられた仕事をこなすことに疑問を持たずに来たが、霜魚(そうぎょ)の住む星で、ガンダロフォと出あいその社会のしくみに違和感を覚えていく……。 男性同士の性愛描写があるときには、タイトルの横に※を表記します。
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小説 183,614 位 / 183,614件 BL 23,767 位 / 23,767件
文字数 64,561 最終更新日 2017.09.11 登録日 2017.08.24
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