居場所 小説一覧
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11件
1
星の名前
「星、好き?」
月明かりの下。
私、真白いとはそう声をかけられた。
その日から、彼は空を指さして
「今日はブランコの星」
「今日は秘密の星」
と、私に星の名前を教えてくれた。
きづけば、毎日公園に通っていた。
友達、璃々からは
「最近、楽しそうだね」
とからかってくる。
ある日
「今日は自転車の星」と彼は言った。
それなのに、じっと空を見つけている。
「何を捜してるの?」
「名前のない星」
「探してどうするの」
「名前を付けてもらう」
私はもう一度空を見上げた。
「星に?」
「呼ばれない名前何て、いらないと思ってたのにね」
彼は私を見た。
その顔が少しだけさみしく映ったのは気のせいだろうか。
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文字数 727
最終更新日 2026.07.18
登録日 2026.07.18
2
雨の日だけのお客様〜タオルを渡したその後で〜
19時から翌5時まで営業している、夜のカフェ。
BGMの壊れた雨の日、いつもは静かなそのお客様は、どこか落ち着かない様子だった。
カップの中を鳴るスプーン。
雨音を掻き消すようなミキサーの音。
静かな会話。
温めたミルク。
そして、熱の残る雨色の皿。
雨の日だけ、この店へ逃げ込んでくるお客様と、
その夜を静かに見守る店員のお話。
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文字数 5,188
最終更新日 2026.05.30
登録日 2026.05.28
3
凪
昔ばなし。時系列は気にしないで思い出した時に当時の記憶を辿りながら綴ります。多少の脚色はありますが...ほぼ事実です。
時々...順番の整理をしますね。
感想数 0
文字数 3,642
最終更新日 2021.12.13
登録日 2021.11.29
4
八月のクローバー
とある有名作品からこぼれたやられキャラを拾って、その後を追いかけてみた2.8次創作です。
「コイツ生き残ってるの誰得?」→「俺得です」
と、いう仕様です。
設定など、微ひねりを加えつつ大筋は寄せています。
これ俺元ネタわかるわ、という方、ご安心ください。
ドリーム成分を大量に投入しておりますので、途中からどんどんはっちゃけていきます。
ちなみに、続いているようで続いていません。
悪しからずお楽しみください。
感想数 0
文字数 49,464
最終更新日 2019.04.12
登録日 2019.03.17
5
ハレとケ
人は祭りや祝い事などの非日常のハレと、日常のケのそれぞれで見せる顔を使い分けている。ときにはハレの顔を探られたくない、見られたくないと思うことがある。家や学校に居場所がなく、繁華街の一角に巣づく子どもたちがいる。彼らにとってそこがケだとすると寂しい限りだ。ある日、大介は尊敬する先輩の真の姿を目にする。その後、大介の行動に大きな変化が。101の水輪、第40話。なおこの作品の他に何を読むかは、101の水輪トリセツ(第77話と78話の間に掲載)でお探しください。
感想数 0
文字数 3,516
最終更新日 2023.04.23
登録日 2023.04.23
6
君がいない
どうしていないのか
理由は知りたくない
そういう関係の方が
君にとっては
都合が良いんだ
感想数 0
文字数 203
最終更新日 2022.09.29
登録日 2022.09.29
7
何者にもなれなかった俺が、市役所の美人職員に釣られて参加した“大人の放課後”で、遅すぎる青春を始める
高校は平凡。大学は、なんとなく入ったFラン大学。就職してからも、言われたことをこなすだけ。二十六歳の相沢晴人は、後輩が次々と評価されていく職場で、今日も自分だけが取り残されているような息苦しさを抱えていた。
そんなある日、駅前で見かけた一枚のチラシ。
『人生を変えてみませんか?』
胡散臭い言葉だと笑い飛ばそうとした晴人の目は、主催者欄に載っていた市役所職員・白石紗和の写真で止まる。落ち着いた笑顔の、信じられないほど綺麗な人。人生を変えたいわけではない。ただ、その人に会ってみたかった。それだけの理由で、晴人は市の生涯学習講座『大人の放課後再生講座』に申し込んでしまう。
集まっていたのは、夢を失った元野球部員、子育てに追われるシングルマザー、無口な元大学生、頑固な元大工、疲れた保育士、数字しか信じない市職員など、どこか不器用な大人たち。彼らは半年かけて、市民文化祭の企画を作ることになる。
最初はバラバラだった参加者たちが、街歩き、カフェ、体育祭、研修旅行、文化祭準備を通して、少しずつ互いの傷に触れていく。役立たずだと思われていた知識。邪魔だと言われてきた性格。誰にも必要とされなかった経験。それらが、場所を変えた瞬間、誰かを救う力に変わっていく。
だが、晴人が憧れた紗和は人妻だった。さらに彼女の娘・灯里は、母目当てで参加した晴人の浅ましさをあっさり見抜く。冷たい視線から始まった二人の距離は、講座の熱と涙の中で、少しずつ別の形へ変わっていく。
一方、紗和にも、誰にも言えない過去があった。なぜ彼女はこの講座を作ったのか。なぜ「頑張って」と言わないのか。なぜ人を変えようとせず、ただ隣に座ろうとするのか。
これは、何者にもなれなかった男が、遅すぎる青春の中で、自分を置き去りにしない生き方を見つける物語。
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文字数 157,778
最終更新日 2026.07.04
登録日 2026.06.15
8
優しさに包まれたならきっと
全国各地の中学校で、職場体験が取り入れられている。それは偏差値だけで将来を決めることなく、早い段階から将来の仕事へ興味・関心をもたせることをねらいとしている。健翔には親友と呼べる友だちがいない。そのためいつも孤独を感じていたが、気にせぬ振りで強がってみせていた。そんな健翔が生まれて初めて人から必要とされたことに、うれしさを感じた。さらにタエが健翔の心を開いていく。101の水輪、第37話。なおこの作品の他に何を読むかは、101の水輪トリセツ(第77話と78話の間に掲載)でお探しください。
感想数 0
文字数 4,209
最終更新日 2023.04.02
登録日 2023.04.02
9
落ちこぼれの居場所
感想数 0
文字数 2,302
最終更新日 2020.09.05
登録日 2020.09.05
10
チョコレート・ドロップス・ライフ
閉じた村で生きづらさを抱えてきた悠人は、冬の東京で幼馴染の英明を訪ねる。
価値観の違いに戸惑いながらも、食卓を囲み、同じ時間を過ごす中で、悠人は少しずつ言葉を取り戻していく。
やがて明かされる過去と本音。
それぞれが抱えてきた孤独と向き合いながら、二人は自分の居場所を見つめ直す。
日常の温もりの中で描かれる、再生と選択の物語。
感想数 0
文字数 18,523
最終更新日 2026.05.17
登録日 2026.04.30
11
居場所
ある寂しがり屋の女の子が居場所を探すお話
感想数 0
文字数 2,420
最終更新日 2020.03.08
登録日 2020.03.08
11件