頭脳明晰 小説一覧

4件
1

王太子との婚約王命をガン無視する大公令嬢の策略

ルミニア王国の北半分を治めるローゼンバーグ公爵家の令嬢セレスティアは、かつて王太子レオポルトから理不尽な婚約破棄と無体を働かれ、国を追われた。だが、絶望の底にいた彼女を救ったのは、隣国トラキア大公国のキリアン大公。二人は結ばれ、深く愛し合い、強固な国を築き上げた。 時は流れ、ルミニア王国はセレスティアの生家に見限られ、財政難に喘いでいた。 セレスティアの娘アイシャが16となりデビュタントを終えた頃、何を思ったかルミニア王国の王太子アドリアンが、父親である国王レオポルトの王命を手にトラキア大公国へ乗り込んでくる。 「この王命によりお飾りとは言え、王妃の座はお前にくれてやろう。これでかつて我が父に捨てられた罪深いお前の母も、その生家であるローゼンバーグ公爵家も満足であろう?さっさと我が国に服属せよ」 と、高らかに傲慢な言葉を吐き捨てた。 しかし、ルミニアの乏しい懐事情とお粗末な武力を良く知るトラキア大公国は、侮蔑に満ちた目を向けてお花畑王太子に現実を突き付けた。 大公令嬢アイシャは既に王命を逆手にとって策略を張り巡らせて初恋成就に突き進む、自国や周辺国に多大な影響を与えながら。 妄想を下地にした乱世国取りの様相が漂う、ラブコメです。 誤字が多数含まれる懸念があります、すみません。 見直しが不十分な可能性があり不愉快な思いをさせてしまうことも御考慮の上読んで頂ければ幸いです。
2

白銀の皇子は愛されすぎて、隠しきれない

善行を重ね、静かに生涯を終えた一人の老人は、死後に遥か遠い異世界へ転生した。 生まれ変わった先は、大陸最強を誇るグレイリーフル大帝国。しかも皇帝と王妃の第三皇子、レイスとしてであった。 だが、祝福されるはずの誕生は、帝国中を騒がせることになる。 レイスはこの世界で《神の特徴》と恐れ敬われる白い髪とオッドアイを持って生まれ、さらに生まれながらにして《**と**達に愛された子》という未知の称号を授かっていた。 その称号に応えるようにか、幼きレイスのそばには八体の精霊が集う。 炎、水、風、土、光、闇、氷、雷。 本来なら国ひとつを滅ぼしかねない大精霊たちは、なぜか皆そろって第三皇子に甘く、常に彼を守り、教え、愛し、時に暴走する。 見た目は儚く、物腰は柔らかく、誰もが守るべきか弱い皇子と思う。 だがその実、レイスは転生前の経験と叡智を持ち、誰よりも冷静で、強く、したたかだった。 敵意を向ける者は笑顔のまま退け、陰謀を巡らせる貴族たちは気づかぬうちに逃げ場を失っていく。 しかもレイスを取り巻くのは精霊だけではない。 厳格と名高いはずの皇帝と気高き王妃は末息子をひたすら溺愛し、 次期皇帝候補の長男アルフレッドと、文武両道の次男ミルフレッドもまた、弟を可愛がりすぎる重度の過保護兄だった。 これは、 か弱いふりをした最強の第三皇子レイスが、家族と精霊達に愛されながら、帝国の闇も世界の理も塗り替えていく物語。 執筆開始 今までの内容では話の構成がやりにくくなってしまったので、内容を書き直させていただきます! これまで読んでくださっていた方々、ファンになってくださっていた方々、誠に申し訳ございませんがご了承ください。
3

エリカの日常 〜人生100回目小学生の物語

その少女は素晴らしく賢かった。 その愛らしい姿で見た者を油断させ、聡明な頭脳で魅了した。 その柔らかな言葉で心を掴み、鋭い洞察で真実を暴いた。 時に無垢なフリをし、時に愚かな演技をした。 しかし誰も知らない。 彼女がすでに99回の人生を終え、今なお99回分の記憶を抱いたまま生きていることを。 ただ、99回の人生で彼女は1度も生を全うしたことがない。 必ず、20歳の誕生日で彼女は死んでしまうのだ。 なぜ私は生まれ変わるのか。 なぜ私は死んでしまうのか。 逃れられぬ運命に疑問を抱きながらも、少女は死なない未来を求めて歩き続ける。 人生100周目。 彼女はこれまでに培った知恵と経験を武器に、人々を惹きつけ、巻き込み、時に翻弄しながら、かつてないほど自由で愉快な人生を謳歌していく。 これは、様々な人生を歩んできた1人の少女が紡ぐ、気ままな人生譚。
4

【完結済】復讐のKGB神童、潜入先のアメリカの高校でなぜか冷戦を終わらせてしまう ~核弾頭は花火に、国連安保理は俺の三角関係を議論中~

1986年チェルノブイリ。 たった一人の肉親・姉を「事故」で奪われたKGBの神童レフは、姉が遺した「事故じゃない、誰かにやられた」という言葉だけを胸に、4年間たった一人で真実を追い続けてきた。 ――そしてついに掴んだ決定的証拠を突きつけるため、16歳の彼が送り込まれた潜入先は、なぜかアメリカの高校。 標的はCIA長官の家族。冷戦の最前線を渡り歩いた神童にとって、人生で最も場違いな任務だった。 だが転入初日、図書室で栗色の髪の少女と正面衝突したあたりから、完璧なはずの計画は静かに狂い始める。 世話焼きな生徒会役員エミリー、毎朝ピロシキだけを届ける“氷の女王”ワレンチナ、特ダネを追う記者サラ。 3人の少女に振り回されるうち、文化祭のテーマはよりにもよって「世界平和」、レフはなぜか実行委員に任命され……。 やがて世界は坂を転がり始める。 核弾頭は花火に、国連安保理の議題は「あの転校生は結局誰を選ぶのか」に。 冷戦を終わらせたのは、外交でも核抑止でもなく――たった一枚の企画書と、一箱の折り紙だった。 世界一場違いな場所で、世界一くだらない方法で、世界平和が実現してしまう。 壮大で、切なくて、少しばかり間の抜けた物語。 全32話・完結済み。
4件