ミステリー 群像劇/シリアス 小説一覧
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【完結・短編】ヒーローたちのエピローグ 色褪せた五色
正義と悪の境界線は、とっくに現実社会に塗り潰されていた。 存在意義を失った元センタイヒーローたちと悪党の、哀しきエピローグ。
かつて世界を救ったセンタイ組織の解体から数年。
元ホワイト隊員の頭脳明晰なオウム・アルブスは、まともな再就職先が見つからず、レンタルペット店で退屈な「看板キャスト」を演じていた。
そんなある日、くたびれたスーツを着た元職員のツルバが店に現れ、アルブスを指名レンタルする。
依頼は、引退していたはずの悪の親玉、「エクスヴィラン」の変死事件の極秘捜査だった。
現場に残された黒革の手帖から浮上したのは、銀行員、キャバクラ経営、DJなど、今はそれぞれの現実を泥臭く生きる元仲間たちの影――。
なぜ悪党は死んだのか。
かつてのヒーローたちが隠す歪んだ計画とは。
一羽のオウムの静かなる審美眼が、現代社会の闇に埋もれた哀しき真実を暴き出す。
2
SHINJUKU SIDE B
あの夜、ブラウン管の向こう側で、東京が壊れた。
1996年、新宿。
レコード屋でバイトをしながらDJを夢見る青年・タカは、カズとヒロとくだらない毎日を過ごしていた。
クラブ、レコード、ミックステープ、酒、煙草。
ある夜、タカの前に現れた一台の古いブラウン管テレビ。
そこに一瞬だけ映った、血まみれの男。
そして、その映像を追うように動き始めるヤクザ、ギャング、DJ、ドラッグディーラー、殺し屋たち。
タカたちの退屈な夜は、一本のビデオテープを境に、取り返しのつかない事件へと変わっていく。
90年代東京。音楽と暴力と青春が、一本のテープに繋がっていく。
3
アオノパンドラ
壊れて崩れた青い春。
愛や絆、罪と罰の果てに
訪れるフィナーレは……?
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