SF小説一覧
男は疲れ果てていた。
大切な人々を亡くしたが故に――。
何より大切に思う者すら救えなかったが故に....。
なればこそ男は絶望した。
世界は余りにも無慈悲であるが故に……。
そして腐り果てた人の心に彼は…失望するーー。
こんな腐り果てた世界に……そんな世界に住まう人々に存在する価値などあるのだろうか?
彼は多くを無くし、空虚と化した擦りきれた心で決断した。
全てを無に還そうと……。
自分自身を含めた全てをーー。
文字数 10,392
最終更新日 2016.08.19
登録日 2016.07.27
地上から遠のいた人類は、空へと足を進めた。
少女は空から降ってくる本当にそうだろうか?
ドSF
カクヨムでも投稿されています
文字数 15,043
最終更新日 2016.08.10
登録日 2016.08.10
文字数 2,993
最終更新日 2016.08.10
登録日 2016.08.09
これは昭和50年代後半から昭和の終わりの時代をイメージしたお話です。ずっと前に作ったものですごく古臭い話ですが、当時はこんなSF物が好きでした。
文字数 15,852
最終更新日 2016.08.08
登録日 2016.08.08
かつて魔王を討伐した6人の勇者。そのうちの1人、トーヤは魔王討伐後に行方をくらませる。そんな中、町のはじの方である一つのギルドが設立される。そこは誰もが近付こうとせず、とてもボロボロな建物だった。
文字数 1,825
最終更新日 2016.08.02
登録日 2016.07.29
【第一部】あらすじ:
不治の病で如月零は入院した。世界でも初めての症例に弱っていくレイはただ死ぬのを待つだけだった。しかし彼の両親は諦めなかった。レイは冷凍睡眠に入り、未来の医術の進歩に託された。そして目覚めた彼は、不思議な世界にいた。
精霊、凶暴なモンスター、獣のような耳と尻尾のある倭人、地球に存在しないはずの生物がいる世界だった。レイは異世界にでも来たのかと困惑するが、彼をサポートする量子電脳ルシファーのユニット、ネクスは此処は地球だと断定した。
量子コンピュータでも間違えるのか、と疑りながら地球のようで地球じゃない世界で困惑しつつも、レイは山で精霊やモンスターと共に元気に暮らし、やがて不思議な武器を使う冒険者達と出会う。
文字数 139,861
最終更新日 2016.07.29
登録日 2016.07.18
特殊能力を備えた人間が世の中に現れるようになった現代。
人々は、自分の身分を隠し世界を守るヒーローとして生活していた。
ただし、副業として...。
文字数 2,247
最終更新日 2016.07.29
登録日 2016.07.28
彼は自分の能力を持て余していた。
ゲームには確かに役に立つがそれも一位を取ってしまって終わり。
そんな退屈な日々を過ごしていた酒々井(しすい)に突然届いた一通のメール。
脅し文句付きのメールには地図が添付されていた。
示されていた喫茶店にはいわゆる「ロリおばさん」が…。
更には「Trigger」という謎の組織に無理やり加入させられる始末。
「特殊事件対策強襲部隊」通称「Trigger」
異技能(ステータス)と呼ばれる能力を悪用する犯罪を解決する集団。
異技能には異技能を。
小さな事件を解決していく裏で暗躍する大きな影。
更には有能者(ステーター)に対する偏見。
そしてそれぞれの暗い過去…
酒々井は彼女たちを正しく導くことはできるのだろうか。
そしてトリガーハッピーの示す本当の意味とは?
文字数 3,422
最終更新日 2016.07.23
登録日 2016.07.23
とあるアンケートを配られた世界中の女性は、各国からの命令でそれに真剣に回答してしまう。
そのアンケートに書かれていたのは
<貴方の大切な人(異性)は誰ですか?>
たったこの一文で世界は大きく変わってしまった。
文字数 1,563
最終更新日 2016.07.22
登録日 2016.07.22
アイドルは地球を守る戦士!
学園アイドルとSFアクションが超合体したコメディーです。
せっかくのアイドル・デビューは「帰れ」コールの嵐に。
がっかりのメンバー5人だが、彼女たちには別のシメイがあった。
果たして、3曲目は歌えるのか?
文字数 52,915
最終更新日 2016.07.19
登録日 2016.04.28
文字数 1,208
最終更新日 2016.07.18
登録日 2016.07.18
近未来、警察は力を弱めてしまった。その理由は特殊な能力を持った者達が現れたからである。その組織の名は【シスクッテト】その者達は世界を支配しようと企んでいる。それを阻止するため、特殊能力隊【モシテクター】という組織ができた。【モシテクター】は大きな組織でまた小さく分けられている。
【レッドモシテクター】
【イエローモシテクター】
【ピンクモシテクター】
この3つに分かれている。
果たして【シスクッテト】を【モシテクター】達は止めることができるのか...
文字数 3,579
最終更新日 2016.07.17
登録日 2016.07.17
海兵隊員のリックは対過激派作戦のため、中東ラッカへと来ていた。現地住民の失態と裏切りにより敵兵に拘束されてしまった。そこで彼は薄れていく意識の中、幻を見るのだった・・・。
文字数 1,041
最終更新日 2016.07.14
登録日 2016.07.14
桃太郎のパロディ作品。宇宙を舞台に鬼退治する日本男児とお供達の戦い。
なお、これは大学の作家養成のための授業で出された課題として提出した作品です。
※小説家になろうでも投稿してます。
文字数 4,639
最終更新日 2016.07.11
登録日 2016.07.11
文字数 13,350
最終更新日 2016.07.09
登録日 2016.06.24
文字数 2,739
最終更新日 2016.07.06
登録日 2016.07.06
地球から遠く離れた惑星セイピの一国「ペルンス」。ペルンスの王女として生を受けたルビンに焦点を置いて彼女の成長を描いていく予定です。 地球とはまったく別の世界の物語なので、それが伝わるような物語にしていきたいと考えています。ルビンを通して世界が見えるような物語を目指しています。
文字数 20,817
最終更新日 2016.07.03
登録日 2016.06.20
これは小さな島国の話。
自然の残るアルサケス島の海辺に小さなボロい小屋があった。トミさんは突然主人を失った小屋の管理をしていた。
「いつになったら帰ってきてくれるのかしらねぇ…」
窓枠を拭きながら冷たい潮風を受けていた。
そんなある日の明け方のこと…
白いワンピースにサンダルの少女が浜辺にやってきた。季節は冬。トミさんはどうしたものかと散歩がてら見に行くと少女は海に向けて飴を照らしていた。
「お母さん、持ってきたよ、飴。」
海の遠くの方を見て少女は言った。
「どうかしたのかい?」と、トミさんは尋ねた。
「あ、いや、その…」
「寒いだろう。海でも見にわざわざきたの?」
「はい!」
「寒いでしょう、海が見えるいいところがあるからついといで」
トミさんは少女を小屋へと招き入れた。
「あの海はね、明け方綺麗なんだけど時々危ないのよ。いつ相手が来るかわかりゃしない」
「相手ってなんですか?」
「この島の人じゃないのかい?」
「はい。始発の電車でこの島に来たんです。」
「お家は?」
「べミナ島にあります」
「あら!遠いのねぇ…荷物は?」
「何も無いです。歩いてここから線路伝いに帰ろうと思って」
「なら、ここで泊まればいいさ。何なら住んでもいい。住人さんが急に消えてしまってねぇ」
「え、いや、でも、」
「とりあえず毛布地下に行ってとってくるからそこでゆっくり休みな」
こうして少女の生活は一変した。
文字数 417
最終更新日 2016.07.01
登録日 2016.07.01
出会った銀髪の美少女は、本当は別の世界を救うはずだった宇宙戦艦だった…… 秘密を持つクラスメートに謎の美女、そして正体不明の敵「ヴァルミン」 少年はこの世界を救えるのか……!?
文字数 120,090
最終更新日 2016.06.30
登録日 2015.10.06
人が3mくらいのロボットで戦うスポーツが実現した世界。古ぼけたガレージを中心に整備の苦労などをはさみながら話を広げていきたいなぁ、と考えながら執筆中
文字数 12,578
最終更新日 2016.06.30
登録日 2016.05.30
引きこもりニートな弟が元ヤンでリア充な暴君姉を巻き込んで
ちょっと不思議な鏡?の世界でちょっと不思議な旅をする
文字数 9,437
最終更新日 2016.06.27
登録日 2016.06.23