SF 部活 小説一覧
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件
1
これは、8年後に全星域を舞台とした戦争へのプロローグ…。
人類が、外宇宙へを進出し始めてから数千年の月日が流れた、銀河系の世界。
銀河系に存在する一国家、クラウダ連合国の中にある一つの惑星”ランスケープ”の高校生である、ヴァーシャ 、エーファ、ユラ、 コルネア、そして1年生のミユハは人形劇研究部として部活に勤しんでいた。
秋も近づき、学園祭が始まろうとする時期、人形劇研究部として何をやるか一同は頭を悩ませていた。
そんな中、ユラの言葉から、先の戦争での英雄だったエーヴェルハイトの名が挙がり、琴線に触れたエーファは、彼を題材にしようと決定する。
早速、エーヴェルハイトの記憶データに会いに行くが、彼及び彼に関係する人物の記憶データの閲覧は一般には禁止されていた。
不満を漏らすが、仕方ないので別の資料を検索していた中、ユラはたエーヴェルハイト幻の出版物がある事を話す。
しかし、著者のベティルは、5年前に既に他界していた。
今は、彼の記憶データが、”惑星ボルディ”に管理されている事を確認した一行は、早速向かう事とした。
ベッティルの記憶のある管理局に向かい、彼と対面を果たす。
どんな話を聞けるか胸高鳴る一同であったが、それは、彼女達が想像とは違ったもう一つのエーヴェルハイトの姿だった。
果たして彼は、本当に英雄だったのだろうか。
文字数 40,589
最終更新日 2025.12.01
登録日 2017.02.03
2
クアドリガ。
第一次世界大戦時に実戦投入された全長15m程の機械仕掛けの人型兵器は戦争の概念を変えた。
そんなクアドリガは現在、サッカーや野球と同じようにスポーツの1つ、Combat× Quadrigaとして、クアトリガ同士の戦闘が人々に親しまれていた。
メガネをかけた少年、ナツキは幼い頃からクアドリガの操縦者としての道を歩んでいたが、ある日を境にその道から離れてしまう。
それからクアドリガから離れた日々を送っていたが、とあるキッカケで夢をまた追いかける。
文字数 15,696
最終更新日 2025.08.16
登録日 2025.08.10
3
昔の部活の余韻に浸っていた倉川 流々。すると突然、謎の空間に吸い込まれ、倉川も部員全員が過去の自分にタイムリープしてしまったみたいだ。これから始まる彼女たちのタイムリープの世界を覗いてみない?
文字数 32,780
最終更新日 2025.08.12
登録日 2025.08.09
4
遠い未来――
かつて青かった地球は、海を失い、風を忘れ、生命という概念さえも手放した。人類は滅びることを拒み、肉体を捨て、意識のみの存在として仮想空間に生きながらえることを選んだ。
彼らは情報の中に宿り、数多の世界線を漂う観測者となった。
だが、世界の外縁に開いたゲートがすべてを変えた。
無数の「別の世界」が交差し、重なり、そして溶け合い始めたのだ。
──起点なき宇宙、最初の世界の消失。
因果の座標は崩れ、記憶と存在の境界は曖昧になる。
世界はひとつずつ終焉へ向かい、やがて「自己」すら定義できなくなっていく。
その中で、彼女は目覚める。
雨宮 澪(あまみや みお)。
すべての記憶の断片から生成された少女型トランサー(航行者)。
彼女の使命は、崩壊する世界の“終わり”を見届け、断ち切ること。
それは同時に、自身の存在を削り落とす旅の始まりでもあった。
世界が消えるたびに、彼女の輪郭も薄れていく。
だが彼女はまだ“何か”を探している。
それは、誰にも観測されず、記録にも残らない「最初の世界」──
そして、かつて誰かが彼女に向けて呼んだ、本当の名前。
無限の時間の流れの中で、
彼女は“世界”と“自己”の終わりを重ねながら、
二度と出会うことのない過去と未来に、静かに手を伸ばす。
これは、すべての記憶が忘れ去られる前に、
最後の航行者が見る、世界の夢の記録。
そして、「存在とは何か」を問い続けた、魂の物語である。
文字数 1,511
最終更新日 2025.07.04
登録日 2025.07.04
5
みんなとはちょっぴり容姿がちがうけど、中身はふつうの女の子。
……な、クダンちゃんの日常は、ちょっと変?
自分も変わってるけど、周囲も微妙にズレており、
そこかしこに不思議が転がっている。
幾多の大戦を経て、滅びと再生をくり返し、さすがに懲りた。
ゆえに一番平和だった時代を模倣して再構築された社会。
そこはユートピアか、はたまたディストピアか。
どこか懐かしい街並み、ゆったりと優しい時間が流れる新世界で暮らす
クダンちゃんの摩訶不思議な日常を描いた、ほんわかコメディ。
文字数 120,669
最終更新日 2025.03.09
登録日 2024.12.31
6
中学時代、ホームラン率3割だったキャッチャー時根巡也の幼馴染は、奪三振率7割のピッチャー空尾凜奈。
ふたりは廃部寸前の青十字高校野球部に入り、部を再建して甲子園出場をめざす。しかし新生野球部のメンバーはたった9人で、捕手と2塁手以外は全員が女の子。
人に化ける変身生物に侵略されている世界で、高校生離れした打力を持つ時根と魔球のごとき変化球を投げる空尾には、変身生物ではないかという疑惑があって……。
恋愛野球SF小説全48話。
文字数 103,065
最終更新日 2024.09.17
登録日 2024.08.07
7
かつて、地球には月がなかった。
地球から遠く離れた宇宙にある惑星グリーゼ3251b(月の前身)には、テラと呼ばれる文明が存在し、その文明の中では、生と死が2つに分かれることはなかった。
テラの人々の生活は繁栄を極めていた。
何億年もの時間の中で星の命を取り込み、グリーゼ3251bを母船として広大な宇宙を転々としていたのだ。
彼らは「言葉」を持たない代わりに、他者と遺伝情報を共有することができる「融合」という微視的な量子情報の結合を行うことができた。
「言葉」の中に秘めている“時間”という概念を捨て去ることで、肉体と精神を切り離すことができるある電気的なシステムを開発することに成功したのだ。
彼らはこのシステムを使い、星の中に巡る「記憶」と「生命力」を抽出できるζ(ゼータ)細胞を創造した。
それが、物体という固有の情報を持たない「ζ(ゼータ)」と呼ばれる存在だった。
彼らは次の計画として、地球という星にζ(ゼータ)を送り、星の内部に眠る膨大な時間と遺伝情報を取り込む時期に入っていた。
何千年も暮らすその星の人々の記憶と魂を取り込むことで、次の星へと飛び立つエネルギーを手に入れようと計画していたのだ。
テラの住人の1人であるゼロは、地球の人々の命を取り込むために送り込まれたζ(ゼータ)の1人だった。
ゼロは地球人に擬態し、何百年もの間、人々の中に眠る記憶や時間を取り込み続けていた。
しかしある日、ある少女に擬態していたゼロは、1人の少年と出会う。
少年は心臓に重い病気を抱えていた。
限られた命を全うしようとする少年との日々に、永遠の命を持ち続ける自らの運命に対して、疑問に思う日々が続いていた。
ゼロは、かつて自分たちの心の中にもあった、“永遠という時間”の外側に流れる「言葉」と、その「可能性」についてを、少しずつ理解し始める。
文字数 1,148
最終更新日 2023.03.19
登録日 2023.03.19
8
文字数 13,448
最終更新日 2022.11.24
登録日 2021.08.24
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働きながら書いてるので更新は不定期です。
〈8月の作者のどうでもいいコメント〉
『本格的な夏になりました。学校では夏休み、部活に励む学生、夏の催し夏祭り……ですが、楽しいことばかりではない夏でもある。山のようにある宿題、熱中症等健康悪化、夏休みのない大人。何が楽しくて、こんな暑い中祭りに行くんだと言いながら、祭りに行く自分。まぁ、色々あると思いますが、特に脱水には気をつけましょう。水分不足で、血液がどろどろになると、脳梗塞の原因になります。皆、熱中症だけじゃないんだよ。ってことで、今月も仕事しながら執筆頑張ります』
完全に趣味で書いてる小説です。
随時、概要の登場人物更新します。
※すいません、途中字数オーバーがありますが、御承知ください。(アルファポリス様更新前の上限一万字の時のことです)
文字数 372,151
最終更新日 2016.08.23
登録日 2016.04.07
9
件