ファンタジー タイムマシン小説一覧
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「此度は其方に「時を渡る魔道具」の開発をする栄誉を与える」
「はあぁぁ???」(つまりタイムマシンってを作れってこと???)
いきなり何言ってんだこの馬鹿国王!
私はルナ。モーラス子爵家の長女(18歳)です。
実は私、元現代日本人の転生者です。
前世では最先端技術の研究者をしていました。
前世の知識も合わせて研究して、現代の家電製品のような魔道具の開発に成功。
若くして魔法道具研究所の、所長兼開発責任者に任命されました。
さらに王太子の婚約者でもあります。
それでこんな無茶苦茶な命令を。
「そのようなものは出来ません」
「ええい!何をごちゃごちゃと言い訳をしておる。貴様は「やる」といえば良いのだ」
とゴリ押しされちゃいました。
なぜなら、馬鹿王太子が国が滅ぶような失態をしでかしたのです。
じゃ。
開発費だけ頂いてとっと逃げようと思います。
タイムマシン?作りませんよ。
ミッションスタート!
文字数 15,340
最終更新日 2023.03.27
登録日 2023.03.19
転生した先は異世界ファンタジー。
そこで幼馴染の機械オタクの少女と出会うも、その少女は天才発明家の娘でタイムマシンを作っていた!
十歳の時に少女がタイムマシンを完成してタイムトラベルするのだが……。
着いた先は荒れ果てた大地が広がる荒野だった。
――これは世界を救う誰も知らない英雄の物語。
文字数 139,664
最終更新日 2018.03.03
登録日 2018.02.05
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