ファンタジー 宮廷政治 小説一覧
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気づいたら死んでいた。スタジオの床に倒れたまま、完成しなかった曲だけが頭の中に残って。
目覚めた先は、音楽が魔法として機能する絢爛な宮廷国家・ベルカント王国。前世の作曲家としての知識が、そのまま最強の政治的武器になると気づくのに時間はかからなかった。
王位継承争いに巻き込まれ、複数の派閥から引き合いをかけられるリーラ・ドナトゥスは、楽曲で貴族を動かし、感情を設計し、宮廷という舞台を制しはじめる。でも——人を動かすほど、本物の感情で誰かと繋がれなくなっていく。
華麗な宮廷、複数の派閥代表との政略的な感情関係、そして音が魔法として宮廷の運命を左右する世界。すべての音に毒と美しさが宿る、耽美政治劇ロマンス。
文字数 17,155
最終更新日 2026.05.21
登録日 2026.05.18
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交通事故で死んだ俺が転生したのは、異世界の侯爵令息――ではなく、その“別人格”だった。
身体の主導権を持つのは、冷徹で完璧な貴族令息ルシアン・ヴァレスト。
俺は脳内から会話することしかできない。
だがこの世界、意味が分からない。
パンのちぎり方で家格判定。
笑顔ひとつで婚約交渉加速。
妹に優しくすると「派閥形成」と見なされる。
現代日本人には理解不能な貴族社会に、俺は脳内からツッコミを入れ続ける。
一方ルシアンもまた、「家」のため感情を押し殺して生きていた。
これは、価値観が真逆な二人が、少しずつ“相棒”になっていく物語。
文字数 4,574
最終更新日 2026.05.21
登録日 2026.05.21
3
化け物に襲われた辺境の地、グランバレー。
騎士団の中でただ一人、化け物に立ち向かった女騎士のアリアナ。
命を魔力に変え、限界まで戦い抜いたその最期に、
主君であり、敬愛する第三皇子エリオットはこう命じた。
「焼き殺せ、彼女ごとだ」
――信じていた人に裏切られ、焼き殺された彼女は、
10歳の少女の身体に転生していた。
英雄として死んだ少女が、過去と現在から“自分の死の理由”を追い求める。
これは、殺されても主君を敬愛し続ける騎士と、
笑って彼女を殺した皇子の物語。
切なくて、可愛くて、狂気に満ちている、でもときどき笑える敬愛物語、開幕。
作者:秋りんご
文字数 218,738
最終更新日 2025.10.14
登録日 2025.08.02
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