ファンタジー 書籍化したい小説一覧

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「レイ…………今日でお前はクビだ」 「え……………」  ある日、勇者であるにもかかわらず、力不足という理由で俺は勇者パーティーから追放されてしまう。  しかし、俺もそこまで勇者という肩書に興味がなかったのでそこまでショックではなかった。 「おっしゃああああぁぁぁ!」  しかし、そう簡単にうまくいくはずがなく………… 「な、なんでお前がモテてんだよぉ!」  勇者パーティーを抜けた理由の一つである恋愛禁止がなんとなくなっており、元勇者の俺ではなく現勇者のカルマがモテまくっていたのだ。  そう。隠れ主人公にざまぁされたのだ。 「もう…………いいか…………」  勇者とかいう重い肩書きがなくなった俺は辺境でのんびり暮らすことにした。  しかし、そこは辺境ではなく………… 「「「魔王様! お帰りなさいませ!」」」  これは、勇者パーティーにいたため抑えられていた俺の力が追放されたことによって爆発してしまい、辺境や学園で呑気に暮らすような物語。  え? 呑気? いいえ。本当は配下たちも山ほど増え、一国の王になります。  本当のことを言うなら、これは元勇者が魔王になってもう一度主人公に返り咲くような物語。 *6月16日 ホトラン54位! 6月18日 ホトラン18位!
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文字数 110,776 最終更新日 2021.08.13 登録日 2021.06.11
 公爵令嬢×幼馴染×第1王子×S級冒険者 「誠に申し訳ございません。貴女と婚約を交わすことは出来ません」 「わ、わ、分かったわ」  ラグランド王国の公爵令嬢。エリス・アルローゼは十六歳になっても誰とも婚約を果たせていなかった。ましてや十回以上も婚約を断られるというとんでもない記録までたたき出してしまったのだ。  普通なら令嬢たちは十五歳になるまでには殿方たちと婚約している。公爵令嬢にもなる私が婚約できていないとなると恥でしかないのだ。  それに加えて………… 「またエリス様はフラれちゃったんですか? 昔から相変わらずですね」   毎度毎度のこと幼馴染の侯爵令息のキール・アルバートが私を煽りに煽ってくる。  こうしてストレスを溜めに溜めまくった私は何かストレス解消法がないか模索していた。  そこで見つけたのが………… 「死ねやおらああああああああああぁぁぁぁぁ!」  そう。ダンジョン攻略である。  こっそりダンジョンに一人で潜ってボスモンスターに八つ当たりをするのだ。  堅苦しい言葉遣いや、行動をしなくて済むため、私はとてもストレスを解消できていた。  しかし、それもつかの間………… 「エリス様。俺とお付き合いしていただけないでしょうか」 「……………………はにゃ?」  なんとダンジョン内で出くわしたこの国の英雄であるS級冒険者に目をつけられ………… 「君があの公爵家のエリスか…………」 「だ、第一王子!? わ、私に何用でしょうか?」  振られまくったことが噂になったのか第一王子にまで目をつけられ………… 「僕はエリス様のことが昔から好きだったんだ」  更には幼馴染を巻き込む修羅場に持ち込んでしまう。  これは一人の公爵令嬢が紡ぐ、振られに振られまくった公爵令嬢の末路である。 *この作品は作者の書きたい願望を詰め込みまくった作品です。  ざまぁにチートに逆ハーレム…………etc
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文字数 90,119 最終更新日 2021.08.12 登録日 2021.07.03
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