ファンタジー 個性的なキャラ小説一覧
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真面目だけが取り柄の料理人、本宝治洋一。
彼は能力の低さから不当な労働を強いられていた。
そんな彼を救い出してくれたのが友人の藤本要。
洋一は要と一緒に現代ダンジョンで気ままなセカンドライフを始めたのだが……気がつけば森の中。
さっきまで一緒に居た要の行方も知れず、洋一は途方に暮れた……のも束の間。腹が減っては戦はできぬ。
持ち前のサバイバル能力で見敵必殺!
赤い毛皮の大きなクマを非常食に、洋一はいつもの要領で食事の準備を始めたのだった。
そこで見慣れぬ騎士姿の少女を助けたことから洋一は面倒ごとに巻き込まれていく事になる。
人々との出会い。
そして貴族や平民との格差社会。
ファンタジーな世界観に飛び交う魔法。
牙を剥く魔獣を美味しく料理して食べる男とその弟子達の田舎での生活。
うるさい権力者達とは争わず、田舎でのんびりとした時間を過ごしたい!
そんな人のための物語。
文字数 265,686
最終更新日 2024.05.04
登録日 2024.04.11
とても小さな村があった。
その村はレイドボスと呼ばれるボスモンスターに滅ぼされそうになっていた。
その時だ。1人の黒髪の少年が表れると、農家、大工、商人、狩人、あらゆる人々を指示して、この村一体で最強と呼ばれたレイドボスを滅ぼしてしまった。
その少年は今では青年になっているはずだった。
その伝説の噂を聞きつけて1人のエルフの少女が彼を探していた。
少女の名前はリリンと呼んだ。リリンはその伝説を探すためにエルフの村からやってきていた。
噂では黒い髪の毛をしているが、切れると赤い髪になるそうで、少女は探し続ける。酒場にて赤髪の青年がアルコール中毒者のごとくお酒を飲みまくっているという所に到達していた。
話によると暇でイライラしているそうだ。
彼こそが赤髪のレイドボスハンター【リュウジ】であったのだから。
これは不器用に生きる赤髪のレイドボスハンターとエルフの少女やまだ見ぬヒロインたちの物語である。
文字数 16,408
最終更新日 2020.07.08
登録日 2020.07.05
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