ファンタジー 双剣小説一覧
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この世界では5歳になる全ての者に『スキル』が与えられる――。
洗礼の儀によってスキル『片手剣』を手にしたグリム・レオハートは、王国で最も有名な名家の長男。
レオハート家は代々、女神様より剣の才能を与えられる事が多い剣聖一族であり、グリムの父は王国最強と謳われる程の剣聖であった。
しかし、そんなレオハート家の長男にも関わらずグリムは全く剣の才能が伸びなかった。
スキルを手にしてから早5年――。
「貴様は一族の恥だ。最早息子でも何でもない」
突如そう父に告げられたグリムは、家族からも王国からも追放され、人が寄り付かない辺境の森へと飛ばされてしまった。
森のモンスターに襲われ絶対絶命の危機に陥ったグリム。ふと辺りを見ると、そこには過去に辺境の森に飛ばされたであろう者達の骨が沢山散らばっていた。
それを見つけたグリムは全てを諦め、最後に潔く己の墓を建てたのだった。
「どうせならこの森で1番派手にしようか――」
そこから更に8年――。
18歳になったグリムは何故か辺境の森で最強の『双剣士』となっていた。
「やべ、また力込め過ぎた……。双剣じゃやっぱ強すぎるな。こりゃ1本は飾りで十分だ」
最強となったグリムの所へ、ある日1体の珍しいモンスターが現れた。
そして、このモンスターとの出会いがグレイの運命を大きく動かす事となる――。
文字数 313,208
最終更新日 2023.05.24
登録日 2023.04.25
ある日、森の中でアンナは一人の男に出会った。
その男は双剣を携えていた。
警戒するアンナに、男は「領主からの依頼できた」と告げる。
これは、魔獣討伐隊のカズンと、薬師アンナの出会いの時。
(カクヨムのイベント お題・二刀流に寄せて)
別サイトと重複投稿しています
文字数 3,567
最終更新日 2022.03.03
登録日 2022.03.03
英雄とゆかいな仲間たちの毎日とアレコレ
別サイトにも公開中
広大な海と大陸で構成されたその世界には、名前がなかった。
名前のない世界で生きる黒熊隊にかかわる面々。
英雄ガラルドとゆかいな仲間たちの物語。
過去、別サイトで「英雄のしつけかた」の題で公開していました。
「英雄のしつけかた」←英雄ガラルドとミレーヌの物語。
東の国カナルディア王国に住む家政婦のミレーヌは、偶然、英雄と呼ばれる男に出会った。
「東の剣豪」「双剣の盾」という大きな呼び名も持ち、東流派の長も務める英雄ガラルド・グラン。
しかし、その日常も規格外で当たり前とかけ離れたものだった。
いくら英雄でも非常識は許せないわ!
そんな思いを胸にミレーヌは、今日もフライパンを握り締める。
文字数 169,521
最終更新日 2021.02.23
登録日 2021.01.13
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