恋愛 少し不思議 小説一覧
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仕事に疲れ、都会から逃げるように古いお寺へ紫陽花を見に来た私。雨が降り始めたのに気づかず濡れていた私に、すっと傘を差し出してくれたのは、着物姿の美しい青年だった。「雨が好きなんです」と儚げに笑う彼・時雨(しぐれ)さん。それから私は、雨が降るたびにあの紫陽花の小道へ向かうようになった。彼はいつもそこにいて、二人で他愛もない話をする。しかし、彼に会えるのは決まって雨の日だけ。梅雨が明ければ、もう会えなくなるのでは…? そんな予感に胸を締め付けられながらも、私は雨の日の彼との逢瀬に惹かれていく。梅雨の季節限定の、切なくも温かい恋物語。
文字数 3,374
最終更新日 2025.11.30
登録日 2025.11.28
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運悪く遭遇した通り魔の凶刃から、人質の女の子を咄嗟に守った私はこの世に未練を残したまま、短すぎる17年の人生を……終えたはずなのに、次に目覚めた私はあの女の子になっていた。意味がわからないよ。
婚約破棄だとか学校でボッチだったとか…完全アウェイ状態で学校に通うことになった私。
そもそも私、お嬢様って柄じゃないんだよね! とりあえず大好きなバレーをしようかな!
彼女に身体を返すその時まで、私は私らしく生きる!
命や夢や希望を奪われた少女は、他人の身体でどう生きるか。彼女はどんな選択をするか。
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文字数 1,304,600
最終更新日 2022.10.22
登録日 2021.12.11
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傲慢悪役令嬢は、優等生になりましたので
レンタル有り※生徒会のメンバーを東西南北で揃えたいので、東光輝→南光輝に変更しました
相川立花(あいかわりつか)は、後悔していた。彼女は、婚約者に近づいた庶民の少女をいじめたおした。その結果、婚約者から関係を解消されただけでなく、実家は没落。
──もう一度チャンスをもらえるなら、もう二度とこんな真似はしないから。
そう誓って眠った翌日、彼女の時間は、婚約者に近づいた少女が転入してくる、一年前に巻き戻っていた。
かつての自分を反省して、少しずつ変わり始める、傲慢悪役令嬢と、そんな彼女の周囲の話。
※カクヨム様にも掲載しています
文字数 126,241
最終更新日 2021.04.28
登録日 2019.10.22
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