恋愛 悪魔×人間小説一覧
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────…幼い頃に両親を亡くし、祖父母のもとで居候として育てられた野々宮 いずるは、はげしい癇癪(かんしゃく)をもつ祖母と、唯我独尊(ゆいがどくそん)である祖父に、罵詈雑言(ばりぞうごん)を浴びせられ心が疲弊する日々を毎日、くり返していた。その、内気な性格によって、悩みを相談できる友人も、信用に足る大人も、助け合えるべき兄弟も存在しない。そんな彼女の、16歳の誕生日のある早朝____…、ゴミ出しをしに向かったゴミ置き場で、いずるはとある古書を手に、拾う。夢も希望も、生きている意味さえ見出せなかった少女は、眩い光源を放出したその、古い書物にのみこまれ、輝きの洪水のなか身を投じていく。やがて意識が飛び、つぎに気が付いたときにはなぜか、見目麗しい壮年の男性に股のあいだを、愛撫されていて____…?!!
文字数 1,000
最終更新日 2024.05.04
登録日 2024.05.04
弱小出版社に勤める25歳社畜雑誌ライターの熊野桃の趣味は推し活。
応援しているアイドルグループ『Cielo』のメンバーであるコウくんの大ファンである。
しかし参加したライブでメンバーの1人であるシオンのエグいファンサを受けて心が揺らぐ。
そしてある日出かけた先で財布を拾う。それはグループメンバーのシオンの財布でここから桃とシオンの縁が生まれた。
シオンに恋人になって欲しいと告げられた桃。
実は人気少女漫画の実写化ドラマの主演が決まったシオンだが恋愛をしたことがなかった。役作りのために信頼できる女性と恋人ごっこをしたいと桃に申し出たのだ。
桃は悩むが推しであるコウとの縁ができる事とシオンの押しに負けて付き合う事を決意する。
現役高校生とは思えないほどのシオンのスパダリっぷりに桃はときめくと同時に9歳年下の男の子と付き合う事に罪悪感を感じていた。ついに桃はシオンに別れを告げるがシオンは絶対に嫌だと言い張り、所有するタワマンの最上階の1室に桃を誘拐する。
「俺、桃さんのことずーっと好きだったよ。また俺から離れようとするなんて酷い人。今度こそ一緒にいようね。たっぷり愛してあげる」
ミステリアスなヤンデレ美少年アイドル×限界ドルオタOLのコメディ時々ファンタジーホラーなヤンデレラブストーリーです。
※のついているタイトルは性描写表現があります。
BADルートはシオンの過去編終了から分岐してます。
ハッピールートは桃の思い出からそのままお読みください。BADエンドルートはこれから更新していきます
ムーンライトノベルスにも同じものを連載しています。
文字数 102,570
最終更新日 2024.02.05
登録日 2023.08.02
教会の地下への入り口を見つけたとき。
貴女は悪魔に魅入られる。
サミュエル・ヴィーチェ
それは、神の悪意と呼ばれた悪魔の話。
文字数 9,763
最終更新日 2021.09.21
登録日 2021.09.21
魔界に迷い込んでしまったルナは、心細くて震えているところを通りすがりの美少年(推定12歳)に拾われる。
「人間だろう?雇ってやるからうちに来い」
元の世界にも戻れないので嬉々として城に向かうものの、じつは美少年は悪魔で、与えられた役割は彼の……愛玩人形(ラブドール)?!
「いやいや、あなた、まだ子供でしょう?!」
「失礼なことを言うな。僕はお前の3倍は生きている。立派な大人だ」
「じゃあなんでそんな見た目………」
「普段は自ら封印しているのだ。魔力を解き放つと大変なことになるからな」
翻弄されっぱなしのルナは人間界に帰ることができるのか……?
文字数 27,695
最終更新日 2021.02.12
登録日 2020.06.23
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