現代文学 赤ちゃん 小説一覧
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6件
1
視線のチカラ
牧瀬奈々は過酷な仕事の影響で心身がボロボロになっていた。
さらに、悪いことは重なっていく。
実家に戻り療養をしたのち、なんとか再就職した先で、素敵な存在と出会う。
秋川桃子ちゃん、生後3か月の赤ちゃんだ。
なぜかとても懐いてくれる姿に、奈々の傷ついた心が癒される。
*センシティブな内容を含みます。キーワードをよくお読みください。
2
犬の駅長
(二十年前)
ある朝、健治は駅構内を走っていた。故意ではなかったが、女性を突き飛ばしてしまう。急いでいたので、その場から立ち去ってしまった。しかし、突き飛ばした相手が、妊婦だったのではないかと心配になってくる。
一方、突き飛ばされた真野貴子は、病院のベッドの上にいた。足に怪我をしただけで、母子共に無事であった。そこに刑事が捜査に訪れた。
捜査は進展しない。そこに一人の目撃者が名乗り出てきた。目撃者の谷本ゆかりの証言から、捜査の糸口を掴む警察。
自責の念にかられる健治。そんな時、姉が実家に帰ってきた。妊娠七カ月だと言う。果たして健治はどういう行動にでるのか?
(二十年前)
家で家族に煙たがられている山岸は、仕事も以前のような情熱がない。だが、営業の外回りだけは好きだった。
営業先の皆川という女性が妊娠したという。その女性と話をしていて、かつての自分を思い出す。父親になった時のことや子供達への愛。
女性との会話をきっかけにして、もう一度頑張ってみようと思うのだった。
(現在)
皆川沙織は、就職活動がうまくいかず、悶々とした日々を過ごしていた。何となく立ち寄った「就職部」で、ある職員に出会う。
そこで「犬の駅長」の話をされる。
帰りの電車内。沙織は酔っぱらいに絡まれてしまう。
最後に三つの物語は偶然にもつながっていたのだ。
3
あの子の知らないお正月
新しい年を迎えるはずだった娘・サナは、大晦日の夜に突然亡くなった。
母・はるひとその夫は、幸せの絶頂から奈落の底に突き落とされる。
はるひは、愛する我が子を守れなかった罪悪感に苛まれ、悲しみに暮れる。
夫は必死にはるひを支えるが、はるひは止まった時間の中でサナの遺品を抱き苦しみ続ける。
季節が巡っても時は動かず、クリスマスもお正月も消えたままの家。
サナの一周忌を迎えた大晦日、はるひはサナの遺品を整理しようと決めた――。
4
雪解け
大学受験に失敗した「俺」と「お前」は、雪降る公園で一人の女性と出会う。その人は乳児を公園に遺棄しようとしていて……!?
5
詩篇その5
生まれてくる赤ちゃんを待っている
お腹の中からこんにちは。赤ちゃんからのメッセージは、童話「朝が来た」でお待ちしてます。
6
光の悼み
虹、雨、そして光。
変わりゆく空の下で私は失われた小さな命を悼み続けている。
柔らかな産着の匂いとともに、奪ってしまった小さな命。
罪を背負い、自らも命を終わらせようとしたが――。
これは、希望へ向かわない祈りと、光に残された者の物語。
6件
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