児童書・童話 精霊・妖精小説一覧

1
タケシくんをとてもかわいがってくれていたケイイチロウおじいちゃんがちほうしょうという病気に かかってしまい、お父さんとお母さんがかいごのためにおじいちゃんの広い家に住むことになりました。 おじいちゃんはボケてしまっていたので、自分のことをケイたんと呼んでいました。 そして、タケシくんにそっとヒミツの話しをしてくれたのです。 ケイたんは実は精霊の国からやってきた地霊だったのです。 そのヒミツを知ってからというもの、タケシ君はケイたんと一緒にいっぱい、いっぱい、遊びました。 そして、しばらくしておじいさんは亡くなってしまいました。 タケシくんはいっぱい、いっぱい、泣きました。 でも、悲しむことはありません。 ケイたんは、本当の姿、お尻にウサギのふわふわの尻尾がついた地霊の姿で、タケシくんの前に ふたたびあらわれたのです。
24h.ポイント 0pt
小説 185,020 位 / 185,020件 児童書・童話 3,215 位 / 3,215件
文字数 25,732 最終更新日 2018.07.18 登録日 2018.07.01
1

アルファポリスの児童書・童話小説のご紹介

アルファポリスの児童書・童話小説の一覧ページです。
メルヘンチックなほのぼのストーリーから胸がキュンとなるじんわり小説まで、長編・短編の児童書・童話が満載です。
人気のタグからお気に入りの小説を探すこともできます。ぜひお気に入りの小説を見つけてください。