キャラ文芸 余韻 小説一覧

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【短編034】 教室:怒る機能も、怖がる機能もない。それでも、何かが変わった。

【短編034】 教室:怒る機能も、怖がる機能もない。それでも、何かが変わった。
少年院に赴任したAI・ハルは、教科書を開かない少年たちと六か月を過ごす。 怒る機能も、怖がる機能もない。名前も、前科も、知らない。ただ、からあげの話を聞いた。本が裏向きのまま置かれた日を記録した。椅子が一センチずれたことも。 やがてハルの中に、記録できないものが増えていく。 静かな教室に流れる、小さな変化の物語。
キャラ文芸 完結 短編
感想数 0 文字数 4,512 最終更新日 2026.08.20 登録日 2026.08.20
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宵待ち古書店と、頁に残る温度

商店街の外れ、夕暮れから夜にかけてだけ開く小さな古書店―― 宵待ち古書店。 そこには、「今の自分に必要な本が、必ず一冊だけ見つかる」という噂がある。 だが、その本は必ずしも読みたいものではなく、 むしろ目を背けてきた過去や、言えなかった想いを静かに突きつけてくる。 店主は、本の来歴を語らない。 なぜその本がここにあるのか、誰が置いていったのかも説明しない。 ただ「売れる本」と「売れない本」を、はっきりと区別する。 返されなかった貸本、絶版本に挟まれた手紙、 二度目に買う同じ一冊、決して売られない日記帳―― 訪れる客は皆、本を通して、自分の人生の途中に触れることになる。 この店で起きる出来事は、奇跡でも救いでもない。 ただ、立ち止まった人が、もう一度歩き出すための静かな時間があるだけだ。 頁に残る温度を確かめるように、 人は今日も宵待ち古書店の扉を開ける。
キャラ文芸 連載中 短編
感想数 0 文字数 6,916 最終更新日 2026.01.07 登録日 2025.12.31
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アルファポリスのキャラ文芸小説のご紹介

アルファポリスのキャラ文芸小説の一覧ページです。
あやかしやクセのある探偵、お店ものなど、キャラクター像が漫画やアニメのように個性的なキャラ文芸が満載です。
あやかし」 「後宮」 「お仕事」 人気のタグからお気に入りの小説を探すこともできます。ぜひお気に入りの小説を見つけてください。