ライト文芸 運命の人 小説一覧
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1
愛を知るために、龍は空から落とされた。
駐車場で拾ったのは、傷だらけの白い蛇だった。
巫女の家に生まれ、“ヒトではないもの”が見える少女・美雨は、いじめられていた小さな白蛇を助ける。
その正体は、龍の子・ミズチ。
力を失ったまま、人の世界で「アイ」と「ベツリ」を学ぶために落とされた神の子だった。
甘えん坊で、やさしくて、どこか不器用なミズチ。
半分に割ったコロッケ。
湯気の向こうのマグカッププリン。
そんな何気ない日々が、いつしか当たり前になっていく。
けれどそれは、永遠ではない。
やがて訪れる、避けられない別れ。
――十二年後にしか開かない“空の門”。
「それでも、あなたを好きになってしまった」
これは、
神と人のあいだで揺れながら、
愛を知り、
別れを知り、
それでも忘れられなかった二人の、
“約束”の物語。
※本作はシリーズ作品です。続編に『君ハ巳ノ運命のヒト』があります。
文字数 1,473
最終更新日 2026.04.21
登録日 2026.04.18
2
死にかけた白い蛇を拾った。
その蛇は言った。
「あなたは、私の運命のヒト」
巫女の家に生まれた高校生・コウが助けたのは、天から落とされた未熟な蛇神・ウカノ。
人の姿を持つ彼女は、美しい。
けれど――コウの目を、まともに見ることができない。
見つめた相手の力を奪ってしまう、“蠱惑術”を持っているから。
好きなのに、見られない。
近づきたいのに、壊してしまう。
それでもコウは言う。
「何度倒れてもいい。君の隣にいる」
神を迎える家での生活。
食卓を囲む日々。
少しずつ近づいていく距離と、それでも埋まらない“見つめられない”壁。
やがて訪れる試練と、選ばれる未来。
これは――
どんな姿でも、愛されることを知らなかった神が、
“見つめること”を恐れながら、それでも愛を知っていく物語。
【現在:毎週金曜更新/今後変更の可能性あり】
文字数 1,663
最終更新日 2026.04.17
登録日 2026.04.17
3
【第一章】「業界きっての持久力No.1」と称されたAV男優・玉袋金五郎、38歳。俳優の夢を諦めきれず、趣味と実益を兼ねてAV男優の道を選んだ男の人生は、ある雨の朝、突然終わりを迎えた。
……はずだった。
目を覚ますと、彼は駅のホームのベンチに座っていた。
そして、同じホームにかつて共演したことのある女の子を見つける。
そして金五郎が彼女から少し目を離したとき誰かがホームから飛び降りた……。
15年後、53歳の金五郎は東京の片田舎の小さな劇団に所属していた。
劇団員の田中くんに声をかけられる。事務局長が事務所に来るようにと……。
事務所のドアを開け、中に入ると小さな丸椅子にちょこんと座る女性がいた……。
【第二章】金五郎はこの女性の力添えでテレビドラマの世界へ進出する。
そして金五郎は恋をする。
金五郎が人生の終わりからスタートして運命の人と結ばれる愛の物語である。
【全8話】
文字数 14,295
最終更新日 2025.10.05
登録日 2025.10.02
4
文字数 11,274
最終更新日 2020.03.22
登録日 2020.03.22
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