ライト文芸 出会いと別れ 小説一覧
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件
1
佐々岡昇吾はバイト先の宮前結菜に一目惚れした。
昇吾は就職が決まりバイトを辞める時に結菜に告白することにした。
結菜からはオーケーの返事をもらったが、結菜は昇吾と付き合うのは一年間だけにしてほしいという。
付き合う前に期限を決められた昇吾は不服だったが、断られるよりいいし一年間付き合っている間に結菜も期限のことは忘れるだろうと思っていた。
それからの二人の付き合いは順調だった。ケンカすることもなく、楽しく過ごした。
昇吾の頭の片隅には一年間の期限のことが離れなかったが、結菜は忘れているだろうと楽観的に考えていた。
付き合って一年がたった日、これまで一度も別れの素振りを見せなかった結菜から急に別れ話を持ちかけられた。
昇吾は別れたくないと訴えるのだが……。
文字数 9,825
最終更新日 2025.04.30
登録日 2025.04.30
2
第一弾
閑静な住宅街の一角に、ごくごく普通の一軒家があった。
季節は春前。
今どき珍しく和室のあるその家で、うごうごと何かが蠢いて――?
伝統衣装じゃ満足しないお雛様と、その友人との、将来を決めるまでのお話。
第二弾
タイガーカットはわたしのあだ名。
ハゲちゃびんの頭髪にめちゃくちゃな化粧。
遊び用の人形であるわたしは、気づけばいつの間にかテレビ台の裏で埃をかぶっていた。
捨てられては敵わない。
持ち主の目を掻い潜っての生活を始め、短い期間だけれど会って遊ぶ友達もできた。
けれど、本当にこれでよかったの――?
出会った友人との立場の違いから、自身の大事なことを思い出し決断する。
物の、最期を選ぶ物語。
お雛様シリーズ第一弾から第五弾までを、一つにまとめ、新しい話も書きました。
色々な視点で綴る、短編連作。
表紙絵:三屋城衣智子
文字数 25,629
最終更新日 2025.04.18
登録日 2025.04.04
3
世界で活躍するダンサーになる夢を追って
猛練習に励む君に出会った私は
自分の夢だった小説を書く夢を思い出す
そして夢に向かって歩みだす
文字数 7,070
最終更新日 2021.11.09
登録日 2020.09.05
4
高校2年。
冬の出会い。うだるような夏。
あの日からずっと誰かを描くことが出来ない。
悩んでいたレイナの前に現れたのは、深く蒼い瞳をしたアヤト先輩。
「君に俺の絵を描いてほしい」
女性関係で有名な先輩だったとは知らずに、彼の絵を描くことになったレイナ。
兄の記憶がちらつく彼女に、また「誰か」を描くことができる日は訪れるのだろうか?
レイナとアヤト。
似て非なる二人が付き合っていく中で、互いのトラウマを乗り越えながら大人に近づいていくまでの物語。
※R15はなろうに、R18はムーンライトにあります。「向日葵の虚構」
※第15話以降の加筆のため、投稿ペースが遅くなっております。ご迷惑をおかけいたします。
文字数 18,215
最終更新日 2021.06.01
登録日 2021.04.30
5
「君は僕、僕は君。」
夏が過ぎていく夕暮れを眺める少年。彼はどうしても夏が終わる前にやらなければならない事がある。彼の願いは死ぬことだった。
文字数 703
最終更新日 2021.04.11
登録日 2021.04.11
6
不慮の事故にあい、傷を負った青年(野獣)と、聡明で優しい女子大生が出会う。
そこは不思議なホテルで、2人に様々な出来事が起こる…
美女と野獣をモチーフにしています。
幻想的で、そして悲しい物語を、現代版にアレンジします。
よろしければ、お付き合いくださいね。
文字数 194,022
最終更新日 2021.03.14
登録日 2020.06.02
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