ライト文芸 霊能者 小説一覧
5
件
1
生まれつき透視能力を備えていた浅井美琴。
ある時、駅のホームでオジサンが飛び降りる映像が視えてしまう。
そしてその数秒後、オジサンが目の前に……。
そして思わずそのオジサンに言葉をかけてしまう。
無事オジサンは美琴の言葉で救われたものの
それを傍目で見ていた、胡散臭い霊能者藤原紀人がある事を企む。
彼が経営する怪しい占いサロンにスカウトされ……
未解決事件の被害者、家族問題、恋愛、不倫、様々な問題を抱えている客が美琴の元に訪れる。
そしていつの間にか事件に巻き込まれていく美琴と、その美琴の過去を知る紀人の正体とは……。
※不定期更新
文字数 12,930
最終更新日 2025.07.29
登録日 2025.04.23
2
3
更新 令和7年1月25日
***霊能力の強い女が生まれる一族・水無瀬。
水無瀬 玄州(みなせ げんしゅう)を頂点とする水無瀬一族は、『ひとつの国家を掌握する』という野望を抱いている。
一介の拝み屋だったのが、政治・経済界から頼られることが多くなり、時代の流れとともに宗教色を強めた一族だ。
ある日、当主の水無瀬 知世(みなせ ちせ)が早々に亡くなり、新たな当主が選ばれた。
新たな当主となったのは、14歳の少女、礼夏(れいか)だった。
関連作品
『繚乱ロンド』『月光に咲く花』など。
※『繚乱ロンド』は礼夏の娘の物語です。
文字数 30,611
最終更新日 2025.01.25
登録日 2022.03.26
4
僕は幽霊と話ができて、ある程度のトラブルを解決できる。ある日、同業の友人のタロウくんから、「君は何かに巻き込まれそうだ」という警告を受ける。
翌日秋の並木道、僕は美しい女性、カエデに会う。カエデはどう見ても幽霊だった。彼女はある「影」に捕まえられ、動けなくなっていた。
僕は「影」を消し、カエデを助けた。カエデはその後消えた。
「大村カエデ」は「大村センノスケ」という画家の妻だった。並木道で「影」に捕まっていたカエデは、「生き霊」だったのだ。
そして翌日、僕はタロウくんと共に「大村センノスケ展」という美術展に行く。
そこで僕らは、昨日の「影」に会う。「影」はまた僕らを襲おうとした。
「影」はある女性だった。僕は彼女の力を消し、影であった彼女の話を、タロウくんと共に聞くことになった。
僕はこの日、タロウくんと共に彼女と話を聞くことで、少し気持ちは落ち着いていた。
文字数 16,213
最終更新日 2021.12.05
登録日 2021.11.28
5
件