短編小説(外部サイト)一覧
「ねえ! これ見て!」
彼女が私に見せてきたものは、スマホに表示されたツイッターの画面だった。
その画面には得体の知れない動物の死体のようなものが写っていたのだが……。
登録日 2019.08.13
わたくしの名前はリリィ。
花の王都で一人暮らしのはずが、お父様の言いつけで駄執事(セバスチャン)と一緒に暮らすことになってしまいましたの。
家事全般が万遍なく苦手で、紅茶も淹れられないセバスチャンですけれど、ある日「お嬢様、チェスのお相手をしてさしあげましょう」と言い出して……。
わたくし、こう見えてけっこう強いのですけれど、よろしいのかしら?
短編版も統合しました。
登録日 2017.09.05
「きみとの婚約を解消する」
と彼は言った。
「承知しました」
と私は答えた。
あなたがこのあと何を言ってどんな顔をするか、私は何度も見ているのです。
登録日 2024.01.05
俺がナオを買ったのは、ナオを助けるためだった——
しかし、主人公アロウの釈明は聞き入れられず、アロウはパーティを追放されてしまう。
ナオを奴隷から解放するため、ナオとパーティを組むことになるが……。
登録日 2023.01.25
-帝劇・大浴場-
…ちゃぽん……
大神「…はぁ……やっぱり冬は風呂に限るな…」
ただ今入浴中の大神……といっても、もう1時間は浸かっている。
大神「…ふぅ…流石にちょっと逆上せてきちゃったかな…」
パシャパシャと2、3度お湯をすくった。
大神「じゃあそろそろ……」
ガタッ!!
大神「…っ!?」
登録日 2017.09.20
痴漢退治に貢献した少年は興奮冷めやらぬまま登校するが、授業中に眠気を覚え寝てしまう。
すると、夢に不思議な男が現れ、妙なことを囁いていく。わけが分からなかった少年だが…。
登録日 2021.07.22
―この世界には妖精様がいる、どうしようもなく強くて、どうしようもなく弱い、妖精様たちが―
血で濡れた人間を哀れみ、かつて、神様は言った。
「妖精よ、人間を幸せにしなさい」 と。
世界は、街は、成り代わる。
人智を超えたチカラと幸せな考えを持った妖精達によって。
たとえば、死にたがり屋が集まる街。
たとえば、月に一回戦争をする街。
その身が人形でありながら生きているティア・レティアは、人間嫌いの不良妖精アプレといびつながらも、一緒に世界を今日も歩いていく。
これは妖精世界を歩く、人形少女と妖精少女のあてもない旅のお話。
#サブタイトル毎に話が終わる短編ものです
登録日 2018.12.23