こじらせ男子 小説一覧
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件
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桜井結愛(さくらい ゆい)、26歳。
平凡な事務職OLで、オタク趣味を隠さない地味女子。
幼馴染の水無瀬杏(みなせ きょう)とは、幼稚園からの付き合いで20年来の腐れ縁。
同じ会社に勤めて、アパートも隣同士。毎朝起こしてもらって、毎日ご飯を作ってもらう。
幼い頃からずっと一緒にいるから彼の存在は当たり前すぎて、異性として意識したことなんて一度もなかった。
杏は高身長イケメンで、仕事もできるエリート営業マン。
女性社員からモテモテなのに、なぜか彼女を作る気配がない。
でも私には優しくて、料理上手で、まるで家族みたいな存在。
ある日、杏が約束してくれたハンバーグが食べたくて、仕事を早めに切り上げて杏の部屋へ──
合鍵で入ると、そこには……
私の写真を見ながら、私の部屋着を使って自慰する杏の姿が!?
「俺が好きなのは結愛だけなのに。責任とって、俺に抱かれろ」
衝撃の告白と共に、ベッドに押し倒される。
杏の10年分の想いが、溜めに溜めた欲望が、私に向けて爆発した──!
独占欲むき出しのオスの顔。
甘く激しい愛撫。
止まらない情熱。
こじらせエリート男子の一途すぎる愛に翻弄されて、私の心も少しずつ変わっていく。
気づけば、杏の優しさも、料理も、笑顔も、全部が愛おしくて──
これって、恋?
幼馴染から恋人へ。
境界線を越えた二人の、とろけるように甘い恋物語。
文字数 32,870
最終更新日 2025.12.18
登録日 2025.12.04
2
【 あらすじ 】
奏(かなで)には頼りになる大学生の兄、響(ひびき)がいる。このところ、夜遅くになると隣の響の部屋から、微かに対話的な声が聞こえるような気がしていた。しかし、いくら兄弟でもプライベートな領域にまで踏み込むわけにもいかず、生活音の一部だと聞き流す程度に留めていた奏だったが、ある日、響宛に届いた配送物が家庭用の防音室であること知ることになり、この出来事が発端で、響の動向に興味が湧くきっかけとなる。自宅に防音室を置く目的を何とか聞き出そうとする奏だが、響は動じることもなく、ただ意味深な言葉を残すばかりで、この日を境に真相は謎に包まれたままとなっていた。
それから月日は流れ、完全に興味も薄れていた奏だったが、思いもよらないタイミングで兄に関する突然のリークが舞い込む事となる。情報を握っていた人物は、奏も盲点で予想もしていなかった幼馴染の結花(ゆいか)で、響について確かめておきたい重要な話があると言う……。登校して早々慌てて呼び出され、わざわざ人目を避けた場所を選んで話を聞くことになる。突然のことに訳も分からず混乱している奏に、結花は容赦なく「最終手段だわ。これ聞いたら、いくら疎いカナちゃんでも絶対分かると思う」と、半ば強制的に、とある音声を聞かせてきたのだが、それはなんと妖しく息を乱した響の濡れ場の音声で――――。
【主な登場人物】
◇受け◇♡.•*¨*•.¸♡•*¨*•.¸¸
吹春 奏 (ふきはる かなで)
弟・リスナー
◆攻め◆♡.•*¨*•.¸♡•*¨*•.¸¸
吹春 響 (ふきはる ひびき)
兄・配信者
□その他□
・奏の幼なじみ
橘 結花 (たちばな ゆいか)
・奏のバイト先の先輩
朝霧 (あさぎり)
・響の配信仲間
アネモネ (通称モネくん)
【 設定・要素 】
・R18兄弟BL
・兄攻め/弟受け/リバ要素無し
・兄(配信者)✕弟(リスナー)の関係
・登場人物に女の子あり(恋愛無し)
著者:憂 はるら
【 X 】 https://x.com/harura801/
【pixiv】https://www.pixiv.net/users/34242733
【ALPHAPOLIS】https://alphapolis.co.jp/author/detail/864636490
文字数 35,561
最終更新日 2025.10.23
登録日 2025.08.06
3
ファンタジー私小説
ほぼ実話?現在、同棲中のスパダリとのℋな恋愛♡記録
第一章・名のない星は暁から出流る
小田桐麻友は高校3の受験生。彼氏の先輩・及川貴之と出会い、初体験。でも私には秘密がある。10歳で大人の男に性的搾取されて学校では虐められ愛人に調教されていた。
第二章・昂る縹の熱情
志望校に合格して大学生になった私は友達を相手に男風俗を始めて、裏切られ終に…そして年の離れた彼氏はお医者様!?突如始まる同棲生活と貴之の調教に翻弄され、浮気現場を見てしまう。男同士の恋愛、妊娠、友達の自殺未遂。内定の取り消しで社会に出る前に不適合者の烙印を押される私はこのまま"男のお嫁さん"になるしかないの?
(※R18/男同士の性描写・精神的な心情の表現が激しく含まれます)
2024.1.23
現在①②③を一話に編集中。ご迷惑をおかけしますが、何卒宜しくお願いします。
文字数 35,788
最終更新日 2024.01.25
登録日 2020.09.12
4
私より三つ年下の幼馴染みは、家も近く親同士の交流もあって、よく家に遊びに来ていた。
彼のことを私は本当の弟のようにとても可愛がっていて、裏山にこっそりと二人だけの秘密基地を作ったりもした記憶がある。
しかし彼が中学へ入学する頃には、私たちの関係は自然と疎遠になっていった。
そして互いに顔も合わせないまま、気がつくと私は高校を卒業。
春からは大学に通い、一人暮らしを始めてそろそろ二年目の後半に入ろうとする秋に、偶然にも幼馴染みと再会する。
その時はすでに高校生となっていた彼だが、今でも私にとっては可愛い弟と同様であることに変わりはなかった。
そして彼から見ても、私は姉みたいな存在であるはずだったんだけど……。
※こちらの表紙絵は、まかろんK(@macaronk1120)様に許可をいただき、利用させていただいております。
文字数 43,788
最終更新日 2023.01.15
登録日 2022.10.05
5
第二章で、無理矢理な描写があります。
ご注意下さい。
また、第四章では、スピンオフ作品『これは、バームクーヘンエンドか』の内容に触れています。
※未読でも影響ありませんが、目を通して頂けると、より深みが増すかと思います。
◇◆◇
僕は、大空(ソラ)が、好きだった──
大空には彼女がいたけれど、彼の思わせ振りな態度に、僕の淡い期待はどんどん膨らんでしまい……
この気持ちを誰かに聞いて貰いたくて。
ゲイ専用の出会い系サイトで知り合った『ミキ』さんに、ネットを介して大空の事を全て話していた。
しかし、ある日──大空が、仲の良い男子を集めて、彼女とセックスした話をしているのを、聞いてしまう……
傷心から僕は、初めて『ミキ』さんとリアルで会い、自ら全てを捧げてしまった。
その翌日の放課後。
他には誰もいない教室で。
僕は、大空から……
***
こじらせ男子が、性や恋、愛に翻弄されつつも一歩前へ踏み出そうとする姿や、彼を取り巻く環境や周囲の人達と関わり合う事で、次第に見えてくる真実等、描いていけたらと思っています。
全体的に、切ないストーリーとなっております。
完結までに何度も加筆修正予定。
ご迷惑お掛けします。
※スピンオフも御座います。
→『これは、バームクーヘンエンドか』(台詞縛りコンテスト応募作品)
文字数 94,847
最終更新日 2022.07.19
登録日 2022.06.04
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