短編小説(外部サイト)一覧
『お月見ドロボーとハロウィンパーティー』というタイトルで、A4に収まるほどの物語を書くと言うお題に挑戦してみました。タイトルから絵本をイメージして書いたので、可愛らしい出来になっていると思います。
ある国のある街で、ハロウィンを目前に控えたある日。家々が玄関先にジャック・オー・ランタンを飾る中、おばあさんと二人暮らしのテオには、ジャック・オー・ランタンが作れません。そんなある月夜の晩。街中のジャック・オー・ランタンが一夜にして姿を消す大事件が! 犯人は誰なのか。目的は何なのか。想像しながらお楽しみください。
登録日 2023.10.02
時限爆弾の解体に残された時間はあと5分・・・。ハラハラドキドキのサスペンス。
■あらすじ
警視庁爆弾処理班の浅野は、犯行予告のあった爆弾の処理のためにレインボーブリッジに来ていた。他にも横浜赤レンガ倉庫、横浜ベイブリッジ、海ほたるにも仕掛けられていることがわかり、自衛隊と共同して処理することとなった。赤レンガ倉庫の爆弾は処理に失敗し爆発。さらに海ほたるの爆弾も爆発した。残り2つの処理を行うが、爆弾の設置場所が狭く、ロボットでは処理できず、やむなく手で解体することに。爆弾の箱を開けると、そこにはタイマーが二つあり、一つは犯行予告の時刻にセットされており、もう一つは猛烈な勢いでカウントダウンが始まっていた……。
※400字詰め原稿用紙換算枚数:23枚
※非ラノベ作品です。
※こちらの作品はエブリスタ、カクヨム、小説家になろうの各小説サイトにも掲載中です。
※筑紫榛名の同人冊子『創話拾遺集(三)』にも収録。文学フリマにて頒布しています。
登録日 2021.06.28
小五のコナラは朝食を食べていたら
母に神妙な顔つきで話す
「実はオレ、きのこ帝国の密偵なんだ」
摩訶不思議なきのこ世界にご案内します!
主人公 兄 佐藤コナラ
母 佐藤有希子
弟 佐藤クヌギ
ポルチーニさま(帝)
シイタケ皇后
側近エリンギ
舞茸将軍
ポルチーニ家
トリュフ家
マツタケ家
登録日 2022.11.30
彼氏の影響で釣りを始めた中学生、川原瑞季。友達にも恵まれ順風満帆の中学校生活のはずが、彼氏を狙う先輩女子生徒の出現で平穏な日々が急転直下!? 本編ヒロインの視点で描く短編スピンオフ。
登録日 2016.01.31
ふとした瞬間の思いがけない行動が旅では一生の思い出になる
日本の絶景。晴れ渡る青い空と普段とは違う土地。こうすることで心が洗われるようだ。
日常では満たされない、擦り切れるばかりの心が癒されるもの。それは彼にとってはその行動がそうだった。
眩しく照りつける太陽が、香る磯の匂いが、心を潤してくれるんだ。
登録日 2023.01.24
うさぎの大家族のおかあさんのおはなしです。
(短編「きつねのうさぎ」という別サイドの作品もあるので、
合わせてご覧いただけるとより楽しめるとおもいます。)
登録日 2019.12.28
「落ち夢ひろい(おちむひろい)」
高校時代、演劇の県大会で、日立晃(ひたちひかる)は自らの才能のなさを自覚した。
それでも心機一転し、訪れた大学の演劇部の部室で再会したのは、件の県大会で役者としての才能を晃に見せつけた、月出征司(ひたちせいじ)。
舞台上の征司の姿は、晃の脳裏に焼き付いていた。
征司のいる部に、入りたくはない。
※ BL要素も含まれますが青春感の方が強いです。
※ 女性キャラも出ますのでご注意ください。
登録日 2021.09.27
つきあいたてラブラブほやほやの彼女、沙優(さゆ)に誘われて、女子寮に遊びに行った敦(あつし)は、女子寮の応接室でめくるめく歓迎を受ける。
使いでの良いクライマックス一直線の短編。いちゃらぶ甘々、変態ラブロマンス。
登録日 2016.02.09
暗殺を試みる反政府組織と独裁政治の大統領との戦いを描くシリアス系サスペンス短編。
■あらすじ
反政府組織ナンバー2の僕は、仲間たちと独裁政権の大統領を暗殺すべく、演説会が開かれる広場へとやってきていた。仲間が拳銃を抜き、大統領の命を狙おうとしたとき、大統領の側近たちが会場の民衆に向かって小銃を斉射してきた。僕は命からがら逃げだし、セーフハウスへたどり着く。仲間たちと連絡を取り、無事か確認したが、組織のリーダー、ロイ・レオンスカヤと連絡がつかなかった。翌日、情報屋のヤコブ・ナボコフがロイの居場所を突き止めてきた。そこでロイを救出することに決めるが……。中央アジアの軍事独裁政権と反政府組織の対立を巡るガンアクション。
※400字詰め原稿用紙換算枚数:22枚
※非ラノベ作品です。
※こちらの作品はエブリスタ、カクヨム、小説家になろうの各小説サイトにも掲載予定です。
登録日 2021.06.28
それは雪が積もる北欧のロヴァニエミ。
サンタクロースしかいない村で、出会った二人の話。
山口財閥の長男とドイツのフォン・パトリッシュの直系の長男が出会う。
天然同士だが、なぜか惹かれるものがあった。
その二人が出会い、お互いが友となる。
友情を深めていく話です。
なので、エロはまったきくありません。
登録日 2018.12.25
どんぐり池のどんぐりが一つもない! 平和な逆さ虹の森にどろぼうが現れた。
どんぐり池にどんぐりを投げにきたアライグマ、リス、クマはどんぐりどろぼうを追って森の中を行く。
というような話です。
登録日 2019.01.16
俺は、惨敗続きの就職活動に疲れていた。八月の空の下、精神的に追い詰められた俺の前に現れた、黒ずくめの少女。それは、中学生の頃から俺の前に時々現れる幻覚だ。しかし今日、彼女の言葉を聞くうちに、決して幻覚ではないように思えてきた。一体この少女の正体は何なのか――。
登録日 2018.05.12
わたしの仕事は、聖書を片手に
迷える子羊たちを地獄へと突き落とすこと。
誕生日の朝に蛍光灯が寿命を迎えた。
そんな日であってもわたしは仕事をする。
母を亡くした日から、
わたしは普通を望まない。
嘘を塗り重ねる女のインスタノベル――。
※注意書き
本作には自死を示唆する記述があります。
お悩みの場合は厚生労働省等の
サイトにてご相談ください。
厚生労働省:電話相談(外部サイト)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/jisatsu/soudan_tel.html
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他サイトでも重複掲載。(外部サイト)
https://shimonomori.art.blog/2023/05/20/yaoi/
文字数:約7,000字(読了目安15~30分)
※読了目安は気にせず、
ごゆるりとお読みください。
※本作は横書き基準です。
1行20文字程度で改行しています。
その他の作品の案内。(外部サイト)
https://shimonomori.art.blog/2022/04/30/oshinagaki/
登録日 2023.05.20
ハロウィンの夜、仮装をして待ち合わせ場所にたどり着いた私の目の前には一年ぶりに再会した亮平。
いつもと同じ格好の亮平に罵声を浴びせた私は、少し緊張していた。
今日私は彼に告げなければいけないことがある。
登録日 2019.12.16
扉に手を挟んだら、私がふたりになっちゃった。
無人駅を出て私たちが驚いたのは、ふんだんにまぶしたきな粉のように、はっきりと見える数えきれぬほどの星であった。黒蜜の景色にきな粉の空。とんでもない甘党の神さまが、ここを作ったに違いない。おそらく、月はバニラアイスクリームだ。
冗談はさておき、視界いっぱいに広がるそれらはまぎれもなく美しかった。
私の知る空とは夜でも赤っぽく光っていて、星は見えない。光害と言われることは知識だけでなんとなく理解はしていたが、よもやこれほど違うとは。もしかして私がずっと良い子であれば、この景色を知ることができなかったのだろうか。
野生時代短編コンテストに参加中です。
登録日 2018.05.14