搾取子と愛玩子 小説一覧

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王太子殿下主催のお茶会で被虐待児とされて、憐れみと慈悲を掛けられました。

わたしの家は、所謂……子供のうち一人だけを贔屓する家だ。 愛らしい容姿をして生まれた妹だけが、大層可愛がられている。そして、妹に比べると地味な色合いのわたしは……妹がわたしの物を欲しがったときにだけ、両親の目がわたしへ向く。 「妹が欲しがっているのだから、与えるのが姉の役割だろう」 そんな理不尽な言葉で、わたしが親族や友人達から頂いた大切な物を妹に奪われる。見付からないように隠していた物まで、部屋を漁られて奪われた。 「お姉様ったら、こんないい物をあたしに隠すなんてヒドいわ!」 まるで泥棒の所業だ。やめるように注意しても、「お姉様がいじめるの!」と、妹は両親に訴える。 妹に甘い両親は、わたしの方を叱る。 わたしは、頭の悪い両親に期待することをやめた。妹に物を持って行かれることを止めるのもやめた。 ただ、他人に迷惑を掛けることだけは、なんとしても阻止しようと親族一同に妹と両親の言動に注意を促すようにした。 それが功を奏したのか、うちは社交の場に呼ばれることが少なくなった。そうやって、数年が経った頃。 王太子殿下主催のお茶会が開かれると大々的に発表された。なにを勘違いしたのか、「うちの娘が王太子殿下に見染められるまたとない機会だ!」とか脳みそお花畑の両親が抜かして、王太子殿下主催のお茶会に参加する運びとなった。 もう、どうにでもなれと匙を投げた。 設定はふわっと。
恋愛 完結 短編 R15
感想数 4 文字数 8,977 最終更新日 2025.11.23 登録日 2025.11.22
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輪廻の花〜運命からは逃れられない〜

私は同じ生を繰り返している。 先に待ち受ける悲劇を食い止めようと頑張っても、待ち構えているのは死。この世は私に非情で優しくない。私はただ、人並みの幸せが欲しかっただけなのに。 ──ただこの先に待つのが地獄だと決まっているなら、いっそこの手で。 (全5話) 明治・大正時代の雰囲気で描いています。 ■□■ 無断転載等は禁止しております。Do not repost.
恋愛 完結 短編 R15
文字数 16,062 最終更新日 2022.12.05 登録日 2022.11.27
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よくある話で恐縮ですが

よくある話で恐縮ですが
実の兄に、番待った無しだった恋人を寝盗られた弟の話。 樹生には4つ歳上の美しいΩの兄がいる。 そんな兄に幼い頃から何でも盗られてきた樹生だったが、初めての恋人、雨宮(α)を奪われた事でやっと目が覚め、復讐を決意する。 *主な登場人物 松永 樹生 (まつながたつき) Ω 松永 美樹 (まつながよしき) Ω 雨宮 聡 (あめみやさとし) α 氷室 蓮巳 (ひむろはすみ) α
BL 完結 短編 R18
文字数 101,290 最終更新日 2022.03.06 登録日 2022.02.19
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お花畑な母親が正当な跡取りである兄を差し置いて俺を跡取りにしようとしている。誰か助けて……

我が家にはおまけがいる。それは俺の兄、しかし兄はすべてに置いて俺に勝っており、俺は凡人以下。兄を差し置いて俺が跡取りになったら俺は詰む。何とかこの状況から逃げ出したい。
ファンタジー 完結 長編
感想数 10 文字数 46,571 最終更新日 2021.09.06 登録日 2021.06.05
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