金の亡者 小説一覧
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クズですが、何か? ~金と女の為なら、どんな奴でも騙します!~
「魔法の才能や、卓越した身体能力、特殊なスキルなど――」
「金は?」
「……え?」
「金だよ」
「神界の規則上、現金や財産を直接与えることは――」
「じゃあいらない」
主人公が愛するのは、金と煙草と女とギャンブル。
そんな男が、ある日突然、女神によって異世界へと放り込まれた。
能力なし。
金なし。
戦闘経験なし。
そして転移先は――魔族軍の駐屯地。
武装した魔族兵に囲まれ、絶体絶命。
なら、どうする?
戦う?
いや、騙せばいい。
「情報を提供しに来ました」
もちろん、そんな情報は持っていない。
なにせこの男――元詐欺師。
嘘を吐く。
人の懐に入り込む。
欲望を利用する。
必要なら土下座する。
勝てないなら逃げる。
正義のためには戦わない。
世界なんて救いたくない。
働くなんてもってのほか。
欲しいのは、金と楽な生活と――ついでに女。
「勝てない喧嘩はするな。儲かる喧嘩だけしろ」
これは、己の欲望のためなら手段を選ばないクズな詐欺師が――
人を騙し、金を稼ぎ、女を口説き、逃げ回っているだけなのに、なぜか世界を動かしてしまう物語。
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ありませんが、何か?
感想数 0
文字数 150,128
最終更新日 2026.09.05
登録日 2026.08.28
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金の亡者は出て行けって、良いですけど私の物は全部持っていきますよ?え?国の財産がなくなる?それ元々私の物なんですが。
「出て行けスミス!お前のような金のことにしか興味のない女はもううんざりだ!」
私、エヴァ・スミスはある日突然婚約者のモーケンにそう言い渡された。
「貴女のような金の亡者はこの国の恥です!」
とかいう清廉な聖女サマが新しいお相手なら、まあ仕方ないので出ていくことにしました。
なので、私の財産を全て持っていこうと思うのです。
え?どのくらいあるかって?
──この国の全てです。この国の破綻した財政は全て私の個人資産で賄っていたので、彼らの着てる服、王宮のものも、教会のものも、所有権は私にあります。貸していただけです。
とまあ、資産を持ってさっさと国を出て海を渡ると、なんと結婚相手を探している五人の王子から求婚されてしまいました。
しきたりで、いち早く相応しい花嫁を捕まえたものが皇帝になるそうで。それで、私に。
将来のリスクと今後のキャリアを考えても、帝国の王宮は魅力的……なのですが。
どうやら五人のお相手は女性を殆ど相手したことないらしく……一体どう出てくるのか、全く予想がつきません。
私自身経験豊富というわけでもないのですが、まあ、お手並み拝見といきましょうか?
あ、なんか元いた王国は大変なことなってるらしいです、頑張って下さい。
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需要が有れば続きます。
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最終更新日 2021.08.02
登録日 2021.07.17
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