時戻し 小説一覧

2
1

冷酷と噂の騎士団長様に命を救われ、溺愛されています。——ただ、彼が私を抱きしめるたび、なぜか甘い『鉄の匂い』がするのです

政敵に命を狙われ、暗殺者の刃に倒れかけたわたし――フィオナを救ってくれたのは、「氷の騎士団長」と恐れられるヴィルヘルム様だった。 誰にも心を開かないと噂の彼が、なぜかわたしにだけは、蕩けるほど甘く、過保護なほど優しい。 ――ただ一つ。彼はいつも身を清めているのに、わたしを抱きしめて囁くたび、なぜか甘い『鉄の匂い』がするのです。 尋ねても、彼は泣きそうに笑って言うだけ。「君が生きていてくれるなら、僕はこの匂いの中でも構わない」と。 どうして彼は、眠りながらうなされるの。どうして、"あの日"の話になると、あんなに凍りつくの。 ――わたしの知らない何かを、この人は抱えている。 ※二人にとっては、最初から最後までハッピーエンドです。 ※ほの暗いホラー風味(人間の狂気・執着)と少しの切なさがありますが、ヒロインは絶対に傷つかず、溺愛されて幸せなままの物語です。幽霊やお化けは出ません。
恋愛 完結 短編
感想数 0 文字数 5,649 最終更新日 2026.07.08 登録日 2026.07.08
2

婚約破棄の宣告、0.1秒で受諾して逃げた令嬢はもう戻らない〜時戻しで脱出ルートを完成させたので今さら探されても遅い〜

婚約破棄の宣告と同時に処刑される運命の伯爵令嬢セシリア。 唯一の生存手段は、転生時に得たスキル【時戻し】を駆使し、“0.1秒で婚約破棄を受諾して逃げること”だった。 何度も死に戻りを繰り返し、ついに彼女は「最適な逃走ルート」を完成させる。 しかしその条件はただ一つ――噛まずに「はい、よろこんで」と言い切ること。 そして迎えた運命の日。 婚約破棄の宣告は完璧に成功し、彼女は王城からの脱出に成功する。 だがそれは終わりではなかった。 彼女を追う影、崩壊する王国、そして“本当の自由”の行き先は隣国へ――。 逃走劇の果てに待っていたのは、救済か、それとも別の支配か。 「今更探されても、もう遅い」
恋愛 完結 短編
感想数 0 文字数 2,970 最終更新日 2026.06.14 登録日 2026.06.14
2