格闘小説一覧
敵はモンスターでも魔王でもない……借金だ!
『回復魔法の使えない』聖職者アルフィリーナは当面の借金を何とかしようと頑張るのだが……
不器用で世間知らずのアルフィリーナはさまざまな苦難に巻き込まれつつも『自爆を極めた絶対防御のパラディン』や『暗殺を生業とする一国の姫』『やたら速い盗賊』や『キレると怖い魔法使い』等の仲間と共に解決していく。
キーパーソンのエターリア・フォルテスと秘密の力を持つアルフィリーナはジョーカーのような存在ではあるが、ただ戦うストーリーではなく、アルファン王国領リファールアルグレオ村(舌を噛みそう……)における問題をいかに解決していくのかが見どころとなります。
果たしてアルフィリーナは無事に卒業できるのか!舞台もハローワークやマグロ漁船、強制労働施設等多種にわたりますが、一話完結型のファンタジー小説として是非楽しんでお読み頂けると幸いです。
文字数 104,349
最終更新日 2020.04.14
登録日 2019.01.04
惑星カイセスに人々が降り立って二百年近くが過ぎた。
人々は適度に機械文明を残しつつ、この星の先住生命体である精霊たちと共に踊り、歌いながら共存してきた。
赤髪の乙女ライカはその年の春、風の神殿に修練生として入殿した。
神殿長であり、自身を育ててくれたイルミナの手助けを少しでも出来る強さを得るために。
それまでイルミナと自分しか居なかったライカの世界に、ふわりと訪れた美少女ミューナと野良猫のように居座っていたオリヴィア。
勝手にライバル宣言をしたディルマュラをはじめとした修練生たちとの出会いに、ライカは果たしてどのような成長をするのか。
それは、精霊たちにもわからない。
文字数 102,450
最終更新日 2023.02.24
登録日 2023.02.08
とある島に"戦い"に特化した施設が誕生した…
その名はバトランド。
バトランドには能力強化施設が豊富にあり
さらには鍛え上げた肉体の腕試しとして様々な大会も開かれるという。
青年、渡鳥恩は自分を強くする為、より高みを目指す為に様々な試練を乗り越えていく。
文字数 3,996
最終更新日 2021.10.16
登録日 2021.10.16
「少々家柄と素行が良くても……やっぱ貧乳はいらんわ」
王子様のお妃候補として、田舎から出てきた少女ミアは、『貧乳だから』というあんまりな理由で婚約破棄されてしまう。
寂しくお家に帰るしかないのだろうか……ふと”オーディション”と書かれた謎の幟を見つけたミアは、ダメもとでチャレンジしてみることに。
実はそのオーディションは、長引く戦争を好転させるために大国の皇太子さまが結成した”戦場吟遊治癒アイドル”のメンバーオーディションだった。
もともとは格闘スキルの方が得意だったミアだが、皇太子さまと面接していると突然強大な癒しスキルが発現する。
「ミアさん! ぜひとも僕のユニットに入ってくださいっ!」
「戦場のアイドルになりましょう!!」
優しいイケメン皇太子さまに見初められたミア、スキルを活かして世界を癒す戦場アイドルに変身します!
個性的な仲間達と繰り広げる激しくも楽しい日々……少々ニブい皇太子様とも少しずつ愛を育んで……お母さま、ミア、幸せですっ!
そういえば、わたしを婚約破棄した王子様は政略結婚の罠にはまり、望まない結婚を強いられているようですが……今更復縁迫ってこないでくださいね?
※他サイトでも掲載予定です
文字数 47,187
最終更新日 2021.09.12
登録日 2021.08.27
巨大な体に繊細なハート。豆巻マルオはいじられいじめられ続けてきた自分の人生を変えようと、胡散臭い「元・格闘王」大橋モトオの突拍子もない誘いに乗っかり、遥かアフリカはドチュルマ共和国にて、最狂の格闘技ケチュラマチュラの頂点を目指す。伝承にかくあり。極東より来りし鋼鉄のオオハシ、奇怪なる技にて荒ぶるケチュラの王と成る。マルオ&モトオのオーバーラップしていく狭い狭い「世界一」を目指した男たちの物語。
文字数 28,621
最終更新日 2019.03.10
登録日 2019.03.10
ライカたちの修練も二年目に入った。
ライカとミューナの恋は進展するのか、それとも。
そして修練生を、神殿を騒乱が包む。
恋の進展とは別に、ライカたち六人は少年リーゲルトの世話を命じられる。
リーゲルトはかつてエウェーレルで内乱を起こしたイーゲルト家の長男。
まだ無垢なまま、親の歪んだ理念を植え付けられた彼から毒を抜くことが主な目的。
だが、順調に世話をしていたある日、リーゲルトの姿はかき消える。
捜索に追われる中ディルマュラの故郷エイヌから六人へ呼集がかけられる。
そして、ファルス山脈のヌシ、エルガートの不調も重なり、六人と神殿はさらなる混乱に陥っていく。
エルガートをどうにか退け、リーゲルトを奪還した六人に、立秋祭のトーナメント戦が迫る。
他の修練生との実力差から、六人はライカへの個人戦を立秋祭で披露することになる。
クレアはライカへのこれまでの功罪に対する懲罰と報酬として。
オリヴィアたち五人はライカとミューナの恋仲を進展させるため、あるいは自分の腕試しとしてライカとの試合に挑む。
行く末に幸せが待っていると信じ、六人は踊り、歌う。
精霊たちと共に。
*小説家になろう、カクヨムにも投稿しています。
文字数 106,398
最終更新日 2023.12.20
登録日 2023.12.20