帰還兵 小説一覧
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1
妻は不要とされた~壊れた夫の瞳に映るのは~
戦地へ赴いた夫の帰りを、エレナはずっと待っていた。
ようやく帰還した夫は心を壊していた。
妻であるエレナを見ても、その瞳はどこか遠くを見つめたまま。
そんな夫が連れ帰ったのは一人の妊婦だった。
「エレナ」
夫の口から紡がれるのはただ一人、妻の名前だけ。
妊婦の名前も素性も分からないまま、時間だけが過ぎてゆく。
それでもエレナは、夫と、彼が守ろうとした命を迎え入れる。
これは、帰る場所を見失った夫が、もう一度妻のもとへ帰るまでの物語。
「不要とされた」シリーズ第五弾。
※本作は他サイトにも掲載しています。
2
戦争のあとしまつ
ごめんなさい。むしゃくしゃしてやりました。後悔はしていません。
3
夜の底からの通信
元通信兵のニーナは終戦後の今も戦場の悪夢の中にいる。
家の外を車が通っただけで怯えて物置に潜り込み、掃除機の音で暴れまわり、パンクの音で家を飛び出す日々。
トラウマに振り回される日々に家族もニーナも耐え切れず、帰還兵専門の病院に入院する羽目になった。
そんなニーナに戦友からかかってきた電話の内容は?
「血まみれ聖女」「戦争のあとしまつ」のスピンオフですが、そちらを読んでいなくてもわかるようにはなっています。
「戦争のあとしまつ」に入れるつもりが長くなってしまったのでSSとして独立した作品にしました。
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