泣ける小説 小説一覧

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星が消えるまで

星が消えるまで
若き哲学者と翻訳家の、儚くも美しい愛の物語 春の雨の日、偶然の出会いから始まる純愛ストーリー。 28歳の哲学准教授・天野陽太は、頭脳明晰だが恋愛とは無縁の日々を送っていた。古本屋で偶然出会った美しい翻訳家・佐々木美咲との運命的な出会いが、彼の人生を変えていく。 知的で感性豊かな二人は急速に惹かれ合うが、美咲には誰にも言えない秘密があった—彼女は不治の病を抱えていたのだ。 限られた時間の中で、二人は精一杯愛し合い、日々を大切に積み重ねていく。「たとえ星が消えても、その光は届き続ける」—美咲の言葉は、陽太の心に永遠に刻まれる。 愛する人との別れを経て、陽太は人生の意味を見つめ直していく。 この物語は、出会いと別れ、そして残される者の生き方を優しく、時に切なく描いた感動の恋愛小説。あなたの心に長く残る、美しい余韻をお届けします。
現代文学 完結 短編
感想数 0 文字数 4,822 最終更新日 2025.05.23 登録日 2025.05.23
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「はじめまして」としか、言えなかった。

「はじめまして」としか、言えなかった。
「はじめまして」 声を失った彼女は、震える手でそう書いた。 けれど、それは二人にとって――二十七回目の出会いだった。 二十四歳の燈は、若年性の記憶障害を抱えている。 朝になるたび、昨日の出来事が少しずつ薄れていく。壁一面の付箋と、未来の自分へ残す録音だけが、失われていく日々をつなぎ止めていた。 ある夕暮れ、燈は海辺で、声の出ない女性・凪と出会う。 凪は燈の好きな味を知っていた。 薬の時間も、部屋の物の場所も、忘れているはずの幼い頃の癖さえも。 「僕たち、本当に初対面ですか」 その問いに、凪は答えない。 ただ悲しそうに笑い、彼のそばに居続ける。 四時十四分で止まった腕時計。 青いリボンの結ばれた古いレコーダー。 壊れた木馬。 海辺で拾い集められた青いガラス。 そして、存在しないはずの弟――海。 レコーダーの水音の向こうから、幼い声が聞こえる。 「……お兄ちゃん」 忘れている燈と、すべてを覚えている凪。 二人が白い灯台へ辿り着いたとき、十年前の海難事故に隠された真実が、止まっていた時間とともに動き始める。 なぜ凪は声を失ったのか。 なぜ燈は弟の存在を忘れたのか。 そして凪は、何度忘れられても、なぜ彼を見つけ続けるのか。 これは、記憶を取り戻す物語ではない。 たとえ何もかも忘れても、もう一度、同じ人を好きになれるのか。 何度でも「はじめまして」から始まる、喪失と再生の純愛ミステリー。
恋愛 連載中 長編
感想数 0 文字数 73,389 最終更新日 2026.08.12 登録日 2026.07.31
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君と一緒に、残り一年を

余命宣告されて落ち込んでしまった飼い主。飼っている柴犬のコテツに慰められ、飼い主はコテツと一緒に旅をすることをきめる。ヒューマンドラマ
ファンタジー 連載中 短編
感想数 0 文字数 673 最終更新日 2026.06.01 登録日 2026.06.01
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兎を追う者

兎を追う者
大陸を二分した長き戦争は、若き将軍デリファスとシェリスの決闘によって終わりを迎えた。 二国は消え、新たな共和国トルストリアが誕生する。 それから9年。 首都で国を背負うデリファスは、失踪した妻シェリスの影を追い続けていた。 一方、辺境の村で「イレーナ」と名を変え、息子を育てながら穏やかな日々を送る女性がいた。 ある日、旧帝国派の不穏分子が動き出し、砦が襲撃される。 デリファスが村へ赴いた時、二人はついに再会する。 追う者と逃げた兎――9年の空白を埋めるように、二人は再び剣を交え、互いの想いをぶつけ合う。 戦争の傷跡と愛の間で揺れる夫婦の物語。 最後は、きっと温かい涙が待っている。
ファンタジー 連載中 長編
感想数 0 文字数 37,807 最終更新日 2026.02.01 登録日 2026.01.22
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