異国恋愛 小説一覧

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夢より香る 光の庭で

全10話 完結 ある雨の夜、バーに一人の男がやって来る。 バーテンダーは言葉を失った。 黒いロングコートに亜麻色の髪をした男は、夢に見る記憶の中の男と変わらない風貌をしていた。 男から、夢の中では嗅ぐ事の出来なかったアルファの香りを感じて、彼への想いを胸に生きた前世の記憶が鮮やかに蘇る。 ビルの地下にあるバーを営む有飛には前世の記憶があった。 砂漠に生きる蒼の民族と言われた遊牧民族の中で、預言者として隔離された生活を送っていた男性体のオメガのアリという少年が有飛の前世の姿だった。 ある日、病人を抱えた異国の軍人達を部族が助けて迎え入れたと聞いたアリは、その様子を見に行って一人の男と出会う。 有飛は、前世で生き別れた男への逸る気持ちを自覚しながらも、今度は自分とは関わらず、彼に幸福をもたらす運命の番と結ばれて欲しいと願う。 そんな有飛の前に、男は度々姿を現すようになる。 駄目と言っても、悪びれもしない微笑みを見せて自分の空間に入り込んで来る男に困惑しながらも、昔の彼を重ねてしまう。 サハラ砂漠で出会った遊牧民族のオメガの少年と、イギリス軍調査隊にいたアルファの少佐との遂げられなかった恋と、現代を生きる二人が心を重ねて行く物語。 ハピエンです。 ※攻めフェ描写あります ※ムーンライトノベルズ・エブリスタにも投稿
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きらめく異国で、宝石商の旦那様に見初められました

日本の小さな貿易会社で働く高瀬澪は、仕事の補佐として、宝石と香りで名高い異国の商業国家ルチェルナへ短期出張することになる。 きらびやかな街並みと慣れない非日常に戸惑う澪を助けてくれたのは、ルチェルナ最大級の宝石商会を率いる若き総帥、アルヴィン・レオナールだった。 「この街にいる間、あなたは私が守ります」 その言葉どおり、送迎、護衛、贈り物、そして甘すぎるほどの特別扱い。 この国では、宝石は想いを形にするもの、香りは心を贈るもの。 意味を知るたび、彼の優しさがただの親切ではないと気づいていく。 帰国の日が近づく中、完璧で冷静なはずの宝石商は、澪にだけ隠しきれない熱を見せ始めて――。 きらめく都で始まる、甘々王道・異国ロマンス。 ◇完結済ー本編12話+終章+番外編◇
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【完結】「正」

(こちらは不定期連載です。) 「教えてください。俺はあなたの慰め方を知らない——」 台北の小さな食堂で、日本人の男・鹿畑倞児(かばたりょうじ)はひとりの台湾人と出会う。 無骨で無愛想、それでいてさりげなく手を差し伸べてくる男——黄志偉(ホァン・ジーウェイ)。 言葉も文化も違うはずなのに、朝の食堂や夜市で顔を合わせ、食事をともにするうちに、ふたりの距離は静かに縮まっていく。 だが鹿畑は、拭いきれない喪失を抱えていた。 過去に、触れられないまま失った誰かの記憶。 黄はその代わりにはならない。 それでも、なぜか惹かれてしまう。 踏み込めば壊れてしまいそうな距離と、名前をつけてしまうには曖昧過ぎる関係。 それでも人は、もう一度誰かに手を伸ばしてしまう。 台北の街に滲む、静かな余熱のような物語。
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