老いらくの恋 小説一覧
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件
1
あと数年しか生きられないと医者から告げられたハンスは終活を始めた。
あと数年の命だからと、ハンスは思い切って、淡い片想いをしている馴染みの古書店の店主リチャードに告白することを決意した。
※老いらくの恋です。
※ミッドナイトノベルズさんでも公開しております。
※エロなしです。
文字数 8,123
最終更新日 2025.12.12
登録日 2025.12.12
2
魔法省を定年退職したリエッタは、住み慣れた王都から旅立ち、憧れだったナカヤの街へと移住した。ナカヤの街は別名『愛の街』と呼ばれており、同性愛者にも優しいと評判である。
同性愛者のリエッタは、魔法教室の講師の仕事をしながら恋人探しを始めた。
中々いい相手が見つからないまま穏やかな日々を過ごしていると、ある日、教え子の祖父キリエートと出会った。
男前お爺ちゃん✕平凡お爺ちゃん。
※老いらくの恋です!
※エロなしのプラトニックです!
※ツイノベを加筆修正したものです。
※ミッドナイトノベルズさんでも公開しております。
文字数 3,719
最終更新日 2025.08.16
登録日 2025.08.16
3
妻を亡くしたノーラには、ずっと想っている男がいる。老いたノーラのちょっとしたお話。
※ツイノベを加筆修正したものです。
※老いらくの恋です。エロなしです。
※ミッドナイトノベルズさんでも公開しております。
文字数 2,919
最終更新日 2025.04.23
登録日 2025.04.23
4
仕事人間だったダリオは、結局結婚をせずに定年退職を迎えた。やることがなくなったダリオは、幼馴染の店で働くことにした。
秋になったとある店休日。ダリオは常連客のシュガンツに唐突な求婚をされた。
仕事人間だった寂しい爺二人が寄り添っていくお話。
堅物くそ真面目元軍人✕元男前の禿げた店員。
※ツイノベに加筆したものです。
※老いらくの恋です。エロ無しです。
※ミッドナイトノベルズさんでも公開しております。
文字数 7,902
最終更新日 2025.02.17
登録日 2025.02.17
5
老人介護施設に入居したリーオは、ある日、バルクという男と出会った。
老爺達の穏やかでささやかなお話。
※老いらくの恋です。
※ムーンライトノベルズさんでも公開しております。
文字数 2,504
最終更新日 2024.11.12
登録日 2024.11.12
6
誰にも言えない恋をしていた老騎士バルクと、バルクの屋敷で働く猫獣人マーロの、秘密の恋。
※ツイノベで書いたお話を加筆修正したものです。
※ミッドナイトノベルズさんでも公開しております。
文字数 3,521
最終更新日 2024.07.30
登録日 2024.07.30
7
元硝子細工職人のビャルネには、何十年も毎晩のように酒を飲む友人がいる。
友人である魔法使いクラースと過ごす、穏やかな最後の一時のお話。
※爺ラブです。エロ無しです。
※ミッドナイトノベルズさんでも公開しております。
文字数 7,044
最終更新日 2024.06.12
登録日 2024.06.12
8
薬屋を営む平凡な老爺ブロディと、元騎士の格好いい老爺アンリベールの、ささやかな幸せのお話。
※爺ラブです。本番はなしです。
※ムーンライトノベルズでも公開しております。
文字数 8,044
最終更新日 2024.04.07
登録日 2024.04.07
9
五十歳で騎士を引退したガロは、通称「剣の街」と呼ばれる街にやって来た。その街で宿屋を営む同年代のサリオと出会い、ガロの穏やかな日々が始まった。
※プラトニックな爺ラブです。エロ無しです。
※ミッドナイトノベルズさんでも公開しております。
文字数 8,276
最終更新日 2024.02.22
登録日 2024.02.22
10
自宅の床に灯油が撒かれ、着火と同時に炎が噴き上がる。
その瞬間、安藤伸二が見上げる妻・清子の顔は、それまで見た事も無い恍惚の笑みを浮かべていた。
還暦間際の伸二が十才以上年下の妻と初めて出会ったのは、高齢の男ばかり目立つ婚活パーティの席上だ。
長年介護していた母を亡くし、彼の心には大きな穴が開いていた。
その孤独を清子の優しい笑顔が癒し、幸福を噛み締めたのも束の間、周囲で異変が起き始める。
密かに妻の経歴を調べると、幾つも嘘が含まれていた。
更にインターネット上で「キヨヒメ」と名乗る奔放な顔を併せ持っていた事も判明する。
問い詰めようとした夜、伸二は非合法の薬を飲まされ、体が痺れた状態で「あなたに大量の保険金を掛けた」と清子から告げられる。
焼死寸前、必死で説得を試みるものの、彼女は単なる金への執着や欲望で動いていたのでは無いらしい。
古い御伽噺を基にする極めて異様な幻想に、清子の心は満たされていたのだ……
エブリスタ、小説家になろう、ノベルアップ+にも投稿しております。
文字数 12,011
最終更新日 2023.09.07
登録日 2023.09.03
11
四十年連れ添った女房に先立たれたパークは、息子の勧めで『茶飲み友達の会』という催し物に出かけた。そこで出会ったリカルドとのちょっとしたお話。
※ツイノベで書いたものです。
※爺ラブです。エロはないです。
※ムーンライトノベルズさん、カクヨムさんでも公開しております。
文字数 6,654
最終更新日 2023.02.17
登録日 2023.02.17
「おまえは幸せか?」
間もなく定年を迎える高史は、これまで出世も家庭も波風ない平々凡々の人生を送っていた。
そんな彼は、思い描いていた豊かな老後とは程遠いと思い悩み、どんよりとした気持ちでデパートの屋上で佇んでいた。が、ひょんな拍子に昭和五十年代にタイムスリップをしてしまったのだが、荒唐無稽な白昼夢だと決めつける。
若かりし頃の女房・佐知子とデパートの遊園地とレストランで食事をして、佐知子の気持ちに触れるうちに、うっかりときめいてしまう。
女房に恋をするはずがない、夢に決まっている。
働き盛りの身体、六十歳の精神の高史は過去で恋をして……?
バブル崩壊を後に不況になり、豊かさがあやふやになっている。そんな時代が現代です。
※以前置いていたものを改稿して全年齢対象にしました。話のスジは変わりません。
表紙は表紙メーカーで作りました。
「第3回ほっこりじんわり大賞」にて、優秀短編賞を頂きました。読んでくださった方にも感謝しかありません。本当にありがとうございました。
文字数 21,586
最終更新日 2020.08.02
登録日 2020.07.26
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