「ダンス」の検索結果
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「僕は透明な彼女に恋をした」幽霊が見える体質の祐嗣。そのせいで友だちに裏切られ、人とも関わりを断っている孤独な高校生。体質も嫌いで、幽霊を見かけても無視するくせがついている。ある日交通事故に遭いかける。助けてくれたのは円花という名の幽霊だった。明るく笑顔がすてきな円花は、バトントワリングをしていて、活き活きとしたダンスを見せる。記憶をなくしている円花に、過去を一緒に探して欲しいとお願いされる。共に行動をするうちに、祐嗣は円花に恋をする。彼女に触れたいのに、触れられない。もどかしい気持ちを抱えてある決断をする。祐嗣の一族は、一度だけ過去に戻ってやり直せる力を持っていた。だが力には、代償があった。41話で完結していましたが、加筆しました。60話まで毎日更新していきます。
文字数 99,346
最終更新日 2026.05.13
登録日 2024.07.15
渉(わたる)は憧れていた男子新体操をあきらめ、父の指示通り地元の名門校へ入学したがなじめず思い悩んでいた。
夏のある日、パフォーマンスチーム『ストリート・ドリーマー』のアクロバットダンスを見て、あきらめたはずの夢を思い出し泣いてしまう。そんな渉に優しく声をかけた道化師の西(にし)は、仮面を付けてチームで踊ることを提案する。そして思いがけず人気パフォーマーとなった渉だったが、人気を利用としようとする人物たちが現れ、大騒動へと発展してしまう。
*舞台となる鹿児島市以外すべてフィクションです。登場する団体や人物は実在しません*
文字数 65,107
最終更新日 2026.05.13
登録日 2026.04.29
何も持っていなかった。
夢も、目標も、目的も、志も。
柳沢望はそれで良いと思っていた。
人生は楽しむもの。
それは、何も持っていなくても、充分に得られるものだと思っていたし、事実楽しく生きてこられていた。
でも、熱中するものに出会ってしまった。
サンバで使う打楽器。
スルド。
重く低い音を打ち鳴らすその楽器が、望の日々に新たな彩りを与えた。
望は、かつて無かった、今は手元にある、やりたいことと、なんとなく見つけたなりたい自分。
それは、望みが持った初めての夢。
まだまだ小さな夢だけど、望はスルドと一緒に、その夢に向かってゆっくり歩き始めた。
文字数 322,712
最終更新日 2026.01.07
登録日 2024.11.23
何かを諦めて。
代わりに得たもの。
色部誉にとってそれは、『サンバ』という音楽で使用する打楽器、『スルド』だった。
大学進学を機に入ったサンバチーム『ソール・エ・エストレーラ』で、入会早々に大きな企画を成功させた誉。
かつて、心血を注ぎ、寝食を忘れて取り組んでいたバレエの世界では、一度たりとも届くことのなかった栄光。
どれだけの人に支えられていても。
コンクールの舞台上ではひとり。
ひとりで戦い、他者を押し退け、限られた席に座る。
そのような世界には適性のなかった誉は、サンバの世界で知ることになる。
誉は多くの人に支えられていることを。
多くの人が、誉のやろうとしている企画を助けに来てくれた。
成功を収めた企画の発起人という栄誉を手に入れた誉。
誉の周りには、新たに人が集まってくる。
それは、誉の世界を広げるはずだ。
広がる世界が、良いか悪いかはともかくとして。
文字数 269,455
最終更新日 2025.07.28
登録日 2024.11.23
大学生となった誉。
慣れないひとり暮らしは想像以上に大変で。
想像もできなかったこともあったりして。
周囲に助けられながら、どうにか新生活が軌道に乗り始めて。
誉は受験以降休んでいたスルドを再開したいと思った。
スルド。
それはサンバで使用する打楽器のひとつ。
嘗て。
何も。その手には何も無いと思い知った時。
何もかもを諦め。
無為な日々を送っていた誉は、ある日偶然サンバパレードを目にした。
唯一でも随一でなくても。
主役なんかでなくても。
多数の中の一人に過ぎなかったとしても。
それでも、パレードの演者ひとりひとりが欠かせない存在に見えた。
気づけば誉は、サンバ隊の一員としてスルドという大太鼓を演奏していた。
スルドを再開しようと決めた誉は、近隣でスルドを演奏できる場を探していた。そこで、ひとりのスルド奏者の存在を知る。
配信動画の中でスルドを演奏していた彼女は、打楽器隊の中にあっては多数のパーツの中のひとつであるスルド奏者でありながら、脇役や添え物などとは思えない輝きを放っていた。
過去、身を置いていた世界にて、将来を嘱望されるトップランナーでありながら、終ぞ栄光を掴むことのなかった誉。
自分には必要ないと思っていた。
それは。届かないという現実をもう見たくないがための言い訳だったのかもしれない。
誉という名を持ちながら、縁のなかった栄光や栄誉。
もう一度。
今度はこの世界でもう一度。
誉はもう一度、栄光を追求する道に足を踏み入れる決意をする。
果てなく終わりのないスルドの道は、誉に何をもたらすのだろうか。
文字数 248,080
最終更新日 2025.01.17
登録日 2024.03.01
かつて日本選手権を二度制し、その圧倒的なスピードから「コメット(彗星)」と称えられた伝説のスキッパー・平家拓海。しかし、オリンピック代表選考レース中の悲劇的な転覆事故が、彼のすべてを奪った。 最愛の相棒、来栖ジュンは目覚めぬ人となり、拓海は失意のまま風の吹かない田舎のヨットスクールで隠遁生活を送っていた。
そんな彼の前に現れたのは、一人乗りヨットのトップ選手、入間アン。 「私と組んで、世界を目指さない?」 彼女の強引な誘いと、ヨットへの情熱に、拓海の凍りついた心がわずかに揺れ動く。
だが、彼には誰にも言えない秘密があった。事故の衝撃か、あるいは病魔の影か――。かつて武器としていた「風を見る力」を、彼は完全に失っていたのだ。
最強の宿敵、かつての恩師が率いる巨大な組織、そしてアンの過去に隠された親子の因縁。数々の障壁を乗り越え、二人は再びオリンピックという頂(いただき)を目指す。
風を失った天才と、光を求める少女。 交差する二人の運命が、荒れ狂う海に奇跡を呼び起こす――。
文字数 77,946
最終更新日 2026.04.27
登録日 2026.04.15
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