「親父」の検索結果

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ファンタジー 完結 短編
 仮にも、私はエレナール伯爵令嬢なのに、その生活は平民よりも酷いものだった。犯罪奴隷のマシじゃないかって思うくらい。それもこれも、みんなクレクレ双子の妹のせい。  妹は、見掛けだけは天真爛漫な超美少女。保護欲を抱かせることに掛けては、右に出る者はいないわ。でも内面は、物欲の塊。我慢という言葉を忘れてる人種ね。  そんな妹を溺愛する毒親が、とうとう、とんでもない事を言い出したの。  なんと、双子の妹の学費のために、さんざんドアマットにしてきた私を、親子以上の歳が離れた変態親父に売った。表向きは、婚約という名目だけどね。  どう考えても、そんな訳ないでしょ。  いずれは、出て行ってやるつもりだったから、準備はしている。予定より少し早いけど、良い機会だわ、過去と一緒に何もかもポイッと捨ててやる。  というわけで、唯一私の名前を呼んでくれた友人の助けを借りて、一緒に逃げることにしたよ。 〈逃げたあとの事は?〉  私には関係ないでしょ。家族じゃないんだし。 〈家族に対しての愛情は?〉  ないない。そんな感情なんて全くないわ。どうなろうとも、私には一切関係ない。だって、身から出た錆、因果応報、自業自得だからね。そこまで言われるような事をしてきたのは、貴方たちの方でしょ。  不遇スタートだった私が、友人と共に新しいスタートを切るまでのお話です。
大賞ポイント 1,113pt
文字数 31,967 最終更新日 2025.10.04 登録日 2025.09.20
歴史・時代 連載中 長編
紀州から参られた徳川吉宗様が新しい上様となられて間もない江戸の町はそれなりに平和である。 しかし、事件が起こるのは人の世の常であって…。 禁止されたばかりの心中事件に幽霊騒動に珍味に明け暮れる色男たちとどうもきな臭い。 そんな中でも市井の人々の関心は悪党から盗み、貧しき者達に金を恵む謎の義賊、塗化猫が久しぶりに出没したという話で…。 しかもこの義賊、いつの頃からかなぜか妖として囁かれる始末。 だが、桃助は知っている。奴はただの人間。しかも人だけの精神なんて物は持ち合わせていない小悪党だと言う事を…。 なぜかって、濡化猫は桃助の親父であるから。そして、奴はとっくの昔に死んだのだ。 だから、濡化猫はもう江戸には現れない。そう思っていたというのに何の因果か濡化猫は現れて頭が痛い。 一体、誰が名乗っているのか? 菊次、桔梗、藤吉、蓮丸、椿蔵、萩太、朝顔。 弟妹達の誰かに決まっている。 彼らは騙りにスリ、はたまた、喧嘩好きなど脛に傷を持つ者ばかり。 そして、揃いもそろって二代目濡化猫を襲名しろという圧をかけてくるものだから質が悪い。 とはいえ、桃助もひょんな事から南町奉行所定町廻同心、枝元梅之助を名乗っているのだから小悪党に違いはない。 そんな男の元にもたらされたのは禁止された心中者が出たと言う知らせであった。 それを発端として様々な事件が桃助の元に舞い込んでくる。 ゆるやかに流れる江戸に猫神様(エセ)の気配が漂う中、果たして成り代わり青年同心は無事解決できるのか? ※この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。 第1回新エンタメ小説大賞にエントリーしてます。 完結まで毎日更新予定です! よろしくお願いします。
大賞ポイント 25pt
文字数 70,332 最終更新日 2026.07.14 登録日 2026.06.27
ファンタジー 連載中 長編 R18
 勇者召喚。  それは自分達の能力では解決できない物事を異世界の人間に解決させるポンコツな手段である。  しかしこの手段は、致命的な欠点があった。  それは勇者が友好的であると思い込みからきている事と、勇者以外の余計な厄介者も召喚される可能性がある事。  この物語は後者の厄介者達が巻き起こす。  五人の親父たちの破壊と混乱と勘違いの物語である。   R-18は念のための保険です
大賞ポイント 18pt
文字数 384,076 最終更新日 2026.07.12 登録日 2019.08.09
ファンタジー 連載中 長編
彼の名前はノエル=マイヤー。 現代日本から異世界へとやって来たのか、やって来なかったのか――それすら自身でもよく分からないなんとも中途半端な転生者なのである。従って彼は、女神に加護を与えられたわけでもないし、皆が驚くような特殊なスキルだって持ってなかった。 ただ――それでも彼は人一倍恵まれた環境に生まれることには成功した。 「なんてったって俺の父親は騎士団の団長様!!」 なんて親ガチャ成功に有頂天になってた時期もあったが。残念ながら彼は母親の連れ子であった…。と言うわけで蓋を開けてみれば、この物語の主人公ノエルは父親(養父)から疎まれ続け――あげくのはてにその父親に殺されかけてしまうのである。 さて。その後、成り行きで彼は騎士団長である父親を刺殺してしまうのだが。この騎士団長はかなり民衆から嫌われてようで――あれよという間に王国の反抗勢力の幹部まつりあげられてしまうのである(もちろんノエルの意思に反して)。その上、親父を殺した罪で捕らえられてみれば、国王が実は彼の幼馴染だった――と言う予想外の展開。結局、罪を問われるどころか国王からもなぜか気に入られ…… ノエルはいつの間にやら国王の親友として王国に仕える一方で、王国の反逆者名簿に名前を連ねることとなってしまうのです。 ※第一章の『王都炎上』はこの物語のプロローグ的なストーリーになっています。主人公はまだお腹の中。本格的な主人公ノエルの登場は第二章に入ってからなので少しだけ我慢して読んで下さい。
大賞ポイント 7pt
文字数 54,518 最終更新日 2026.07.04 登録日 2026.06.06
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