王宮ファンタジー 小説一覧
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件
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【愛した者を喰らい、喪い、
それでも彼は――「生きる」を選んだ。】
ヒューマンと獣人が共に生きるフェルディナ王国。
獣人の半数以上が「能力」を持つこの国は、幾世代にも渡り、多くの獣たちの力によって平和を保ってきた。
白狐の獣人フーリェンは、第四王子に仕える直属護衛。
稀有な「変化」の力を宿して生まれた彼は、その力とどう向き合うべきか悩みながらも、己が守るべきものと、己が喰らうものの狭間で何度も選択を迫られていく。
何気ない日常、血に染まる戦場。
忠義と愛の終着に待つのは希望か絶望か。
『共に行こう。僕がーー全部、連れていくから』
――これは、多くの愛を受け取った一匹の狐が、“自分の在り方”を見つける物語。
文字数 94,348
最終更新日 2025.12.05
登録日 2025.06.14
2
転生前はとても運の無い男だった、海野内人(ウンノナイト)。実は稀に見るレアスキル<言霊>の力を持っていた。名前の読みが運の無い人だったことから運がないと思い込み<言霊>スキルの力で、本当に運が無くなった内人は命を落とし、異世界への勇者召喚に巻き込まれ、またまた運が無く異世界でもすぐに殺されてしまう。見かねた(もしくは言霊スキルに目をつけたとも言う)女神は、男の名前をウンノアルト(運のある人)に改名させ、自分の手足として、ある王国の引きこもり王子の憑依霊として、取り付かせるのだった。
これはそんな運の無い男と、無理やり取り付かれた王子と、それに付き合わされるカワイソウな人々の物語のはずである。
文字数 102,092
最終更新日 2025.12.04
登録日 2025.11.05
3
アレンは母であるアンナを弑した獣人を探すため、生まれ育ったスラム街から街に出ていた。
しかし唐突な大雨に見舞われ、加えて空腹で正常な判断ができない。
幸い街の近くまで来ていたため、明かりの着いた建物に入ると、安心したのか身体の力が抜けてしまう。
目覚めると不思議な目の色をした獣人がおり、すぐ後に長身でどこか威圧感のある獣人がやってきた。
その男はレオと言い、初めて街に来たアレンに優しく接してくれる。
街での滞在が長くなってきた頃、突然「俺の伴侶になってくれ」と言われ──
優しく(?)兄貴肌の黒豹×幸薄系オオカミが織り成す獣人BL、ここに開幕!
文字数 138,092
最終更新日 2025.12.03
登録日 2024.09.01
4
文字数 50,210
最終更新日 2025.03.10
登録日 2024.12.29
5
魔法のある世界。エレンデール王国での話。
エレンデール王国の王妃ソフィアは二十六歳。六歳の頃婚約した一つ下の国王ウィリアムの浮気に悩まされている。ウィリアムは面倒事が起きるとすべてソフィアに丸投げで、家庭の事は子育ても、浮気も自分の母親の事も全て彼女に任せきりだ。二人いる側室も、正室のソフィアに思い思いの身勝手な要求をしてくる。王妃として、母親として嫁としての仕事が山積みのソフィア。それも仕事だと割り切っていたが、最近はワンオペが苦しくなった来た。そんな時、またウィリアムが問題を起こした。
今度は町娘を側室に上げるという。「運命の出会い」だと完全にのぼせている。元々の側室二人は貴族で、新しい側室を認めるつもりがない。三人の側室のバトルと噴出する義母の不満に挟まれて辟易としている。さらに息子の夜のギャン泣きの中、どんどん消耗していく王妃ソフィア。
そんなソフィアだが、幼馴染の魔導士ロッドランドと再会して、思わぬ提案をされる。
文字数 133,255
最終更新日 2024.10.05
登録日 2024.09.21
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7
とある国の皇子、ヴェリテは長い長い夢を見た。夢ではヴェリテは偽物の皇子だと罪にかけられてしまう。情を交わした婚約者は真の皇子であるファクティスの側につき、兄は睨みつけてくる。そして、とうとう父親である皇帝は処刑を命じた。
「僕のことを1度でも愛してくれたことはありましたか?」
「お前のことを一度も息子だと思ったことはない。」
目が覚め、現実に戻ったヴェリテは安心するが、本当にただの夢だったのだろうか?もし予知夢だとしたら、今すぐここから逃げなくては。
本当に自分を愛してくれる人と生きたい。
ヴェリテの切実な願いが周りを変えていく。
ハッピーエンド大好きなので、絶対に主人公は幸せに終わらせたいです。
最後まで読んでいただけると嬉しいです。
文字数 37,494
最終更新日 2023.06.24
登録日 2023.06.02
8
気付いた時には、王様の側室になっていた!?
表紙が擦り切れるほどに読み込んだ大好きな小説の世界。不慮の事故により前世で命を落とした主人公は、気付いた時にはその小説の世界で王様の側室に転生していた。しかし、この世界での配役は懐妊直後に正妃に毒殺されるだけのモブの側室だった。
――このままもう一度死ぬなんて、絶対に嫌!
死を回避するために彼女が思いついた作戦が、懐妊を避けるために王様とイタさないこと。でも、目の前に居るのは、大好きな大好きな王様。その彼に愛されない努力をするという、苦悩の日々が幕を開ける――!
※こちらの作品はpixiv・小説家になろうにも投稿しています。表現としてはとても温いと思うのですが、そういう展開も書かれておりますので、ご注意ください。
文字数 27,503
最終更新日 2022.08.19
登録日 2020.04.17
9
キラキラチート王子攻め、平凡貴族受け
傾向: 隠れS攻め、甘々、野外、抓り、噛みつき、無自覚M調教
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生まれて初めてだ。
人を眩しいと思ったのは。
天使が上からバサバサ光を振りまいてるんじゃないかってくらい。
そんな、目をすがめたくなるくらいの美貌とオーラで輝いてる人は、
「初めまして愛しい人。私の花嫁。」
晴れの舞台に俺の手をとってそんなことを宣うというとんでもないやらかしをぶちかました。
まて、お前の花嫁はそこにいる俺の弟だ。
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個人企画「攻め様ダービー🏇」の出場作品です。
本作の攻め様を気に入っていただけたら★をポチっとお願いします!
※企画が気になる方は近況ボード参照。話には全く関係ありません。
文字数 26,555
最終更新日 2022.06.25
登録日 2022.06.10
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毒を盛られて死にかけた第一王子と、分厚い眼鏡で正体を隠している聖女の物語。
主人公のアリシアは前世の記憶を持つ異世界転生者。前世では教師をしていた。
異世界転生した後は、聖女の力を悪用されないために、力と顔を隠し、必要な時だけ聖女に戻る。
そんなアリシアの元に、第一王子の家庭教師の仕事が舞い込む。
王子は殺され掛けた所為か何事にもやる気が無い。
生きる気力すらないんですけど!?
そんな人生半ばで引退宣言をした王子を再生させながら、毒殺未遂の犯人を追い詰めて行く。
文字数 26,229
最終更新日 2021.08.16
登録日 2021.07.20
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