「超えて」の検索結果

全体で469件見つかりました。
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『裏切り』『DV』『死』。時を超えて全てにリベンジ! 泉大牙、30才。 美容室経営コンサルタント会社社長。 妻は元モデルで25歳。専業主婦。 仕事に忙殺されながらも、幸せで平凡な日々だった。 そんな平穏に暗雲が立ち込めたのは、今日【2024年3月20日】 妻梨々花の誕生日で僕たちの結婚記念日だった。 そして奇しくも初恋だった同級生の芙美が自殺した日である。 そして、その日、妻の不倫を知る事となる。 相手はよく知っている男。 なんと芙美の夫で親友だった男だ。 連絡をくれた友人によると、芙美は結婚後、悲惨な人生を歩んでいたらしく癌を患い病気を苦にした自殺だったという。 激情にかられ、自制心を失った僕は、親友だった芙美の夫、伊藤を殺そうと襲い掛かるが返り討ちに遭い死んでしまったのだが――。 僕の人生はそこからがスタートだった。
文字数 112,364 最終更新日 2024.05.20 登録日 2024.02.26
☆完結しました! ※全年齢向けのライトBLです。 2023年8月31日。新堂綾介(20)は子供の頃に見た『魔法少女☆スノードロップ』ブルームーン役の声優、君島碧(33)の大ファン。 キャラクター名と同じブルームーンと呼ばれる満月が見える夜に『スノードロップ』の続編発表を聞き、浮かれた拍子に階段から転落してしまう。 目が覚めると、そこには若き日の碧の姿が!綾介は2010年1月30日にタイムスリップしてしまっていた…! ライト文芸大賞エントリーしています。
文字数 38,450 最終更新日 2024.05.11 登録日 2024.04.30
神も神とて、恋はする。 それも時には、人間にだって—— 「ねえオシリス。あなたは誰に、恋をする?」 恋人、家族、同志、 「人間はちっぽけだ。でも人間は、常に我々の想像を超えてくる」 これはエジプト神話を題材にした、群像劇ファンタジー。 冥界、黄泉、過去、そして未来。 さまざまな舞台を股にかけ、果ては日本。 五千年後の昭和六十一年へと、ひとりの神がトリップする。 「我はどこまで行こうと、諦めない。たとえ果てのない苦海を、永遠に泳ぐことになろうとも」 ※こちらの作品は カエルレア探偵事務所〜始まりの花〜 カエルレア探偵事務所〜アクビスの里〜 カエルレア探偵事務所〜ねじれ鏡の披露宴〜 上記長編3部作のスピンオフストーリーとなっております。
文字数 128,070 最終更新日 2024.02.20 登録日 2024.02.19
これは当アルファポリス誌に既掲載中の「阿漕の浦奇談」の時代を超えた続きです。待賢門璋子が現代に生まれ変わってからのストーリーとなります。みなさんは転生輪廻をご存知ですか?同じ人間(魂)が何回も何回も名と身体を変えて生まれ死に生まれ死にすることを云うのです。でも人はいったい何のためにそのような生まれ死にを繰り返すのでしょうか?おそらくそこには一回の人生ではカバーしきれない、その人なりの、時代を超えた命題があるからではないでしょうか。にもかかわらず一度死んで生まれ変わってしまうと、およそすべての人がその命題の「め」の字も忘れ果ててしまいます。それどころか前生とまったく同じような人生を、同じ過ちを何度でも仕出かしてしまうのかも知れません。この有り様と、しかしそこから少しでも脱しよう、進歩しようとする、時代を超えて人に内在されたもの(それは果してなんでしょうか?)を描きたくペンを起こしました。また彼の西行法師の、今に残る数々の名歌に啓発されて書き出したというのも、前作「阿漕の浦奇談」ともどもに、その抑々の所以でもあります。換言すれば六道輪廻からの脱出、真の出家の心とは?…が小説の命題となりましょうか。凡夫の私には過ぎたる命題ですが、しかしそれゆえにカオスへ肉迫しようとする姿が、ひょっとしたらそこに見受けられるやも知れません。その苦闘する姿こそが皆様にとって読み応えになるやも知れない…そのことを信じてひたすらタイピングをしてまいります。どうぞ笑いながらでも、ご教示がてらにお読みくだされば幸甚です。多谷昇太。
文字数 52,689 最終更新日 2024.05.16 登録日 2021.05.21
 現在とはまだ地続きの距離。少し前に、世界は一度崩壊している。  旧世界のネットワークと技術は悉く失われ、世界には幾つもの見えない境界が走る。政府は野良犬じみた縄張り争いを繰り返しているが、人々の生活は強かで力強い。まるでごった煮のスープのような有様である。境界を越えて上京した吹雪も、その熱気に翻弄されつつ、少しだけ後戻りした世界を生きる。  お盆も終わる盛夏、境界川で一つの死体が発見された。事件は吹雪が雑用として勤める民政府警備隊に持ち込まれ、猟奇殺人の域を超えて厄介な様相を呈する。  次々と川に流れ着く死体、幽霊騒ぎ、戦前の失われた技術、川向こうの小さな工場、官民両政府の利権争い、対岸からの客人。全てを混ぜていく局地豪雨。  川を繋ぐ橋を越え、他人に触れ、境界を越える時にはいつも痛みがある。土砂降りの橋で、水没する民政府の研究所で、吹雪はまさに境界の縁を歩く事になる。境界川である多摩川を挟んで、やがて川の対岸、自らと他者、生と死、全ての境界は重なっていく。
文字数 121,998 最終更新日 2022.09.09 登録日 2022.07.15
 秘密結社同好会に属する『黒川要黒』は部長の『姫川桃子』の命により学校内の秘密や不可思議に挑む。個人的最終目標は『百合の聖地・観覧車』。GLを愛する彼にとってそれは使命であった。  ある日、部長の姫に呼び出されて命じられた任務の内容は『超能力者』『未来人』『地球外生命体』と会うこと!?  時間を超えて、世界を跨いで。  ヒトやモノ、ココロシンジョウ思惑想いが複雑怪奇に入り組んだ、この世界を知るためだけの物語。
登録日 2022.03.17
女性の間で時代を超えて、いつまでも輝きを失わない文学作品と云えば「源氏物語」でしょう。作者は紫式部。生前その紫式部の生まれ変わりではないかとまで云われた作家が樋口一葉です。こちらも式部同様、単に女性のみならず性別と世代を超えて、我々日本人に愛され続ける作家と云えましょう。彼女の作品がと云うよりは一葉自身が好かれているのだと思います。でもそれはいったいなぜだと思いますか?かくお尋ねする私自身が一葉の大ファンでして、実はその理由を模索するためにこの小説執筆を思い立ったのです。模索する上でいちばん手っ取り早い方法は一葉本人に会って、暫しの交誼をお願いするのがベストだと思います。そこで、私は一葉をいっとき平成の御世(この4月で終りますがね)にワープさせて、その上で私と対談してもらうことを思い立ったのです。場所はなぜか大森、東京都大田区の大森です。実はその大森で、就中区内の某公園でこの構想を思い立ったがゆえのことなのですが、その事と次第は小説内で私自身(小説内では‘俺’と云ってますが)に述べさせることとしましょう。さあ、では論より‘小説’、さっそくあなたも樋口一葉に会ってみてください。夜の公園へと…私がエスコートいたしましょう。  おっと、これでは筆足らずでした。一葉との現代における邂逅のあと、実はこんどは私が明治の世へと一葉を訪ねてまいります。やはり往時の彼女を確認しませんと模索になりませんからね。でも訪ねるとは云ってもある特殊な媒体(と云っては失礼なのですが)を通じてのことで、私自身が小説内に登場することは次の明治編ではありません。彼女の男の友人たちという媒体の中に私は潜もうと思っているのです。斉藤緑雨とか平田禿木とかの中にですね。  こうした時代を跨いでの模索の末に彼女の実像というか、本懐を描き得ましたらば作家冥利に尽きるというものです。現紙幣になるような国民的作家というよりは、我々日本人に愛され続けて止まない樋口一葉の実体を、私は皆様の前でまつぶさにしてみたい…。
文字数 21,851 最終更新日 2020.07.19 登録日 2020.07.19
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