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村の鎮守の弁天ちゃん meets 黒船!
幕末の神奈川・横濵。
黒船ペリー艦隊により鎖国が終わり、西洋の文化に右往左往する人々の喧騒をよそに楽しげなのは、横濵村の総鎮守である弁天ちゃんだ。
港が開かれ異人さんがやって来る。
商機を求めて日本全国から人が押し寄せる。町ができていく。
弁天ちゃんの暮らしていた寺が黒船に関わることになったり、外国人墓地になったりも。
物珍しさに興味津々の弁天ちゃんと渋々お供する宇賀くんが、開港場となった横濵を歩きます。
日の本の神仏が、持ち込まれた異国の文物にはしゃぐ!
変わりゆく町をながめる!
そして人々は暮らしてゆく!
そんな感じのお話です。
毎日夜に更新中!
6/27、第36話にて区切りが良いので、いったん完結予定です。
続きも鋭意執筆しておりますが、Webコンテンツ大賞の期間内での掲載は、質が保証できなくなりました(史実の勉強が間に合いません!)
36話と閑話5話、全41話までひとまずの連載です。お楽しみください!
※史実をベースにしておりますが、弁財天さま、宇賀神さま、薬師如来さまなど神仏がメインキャラクターです。
※歴史上の人物も登場しますが、性格や人間性については創作上のものであり、ご本人とは無関係です。
※当時の神道・仏教・政治に関してはあやふやな描写に終始します。制度的なことを主役が気にしていないからです。
※資料の少なさ・散逸・矛盾により史実が不明な事柄などは創作させていただきました。
※神仏の皆さま、関係者の皆さまには伏してお詫びを申し上げます。
※この作品は〈カクヨム〉にも掲載していますが、カクヨム版には一章ごとに解説エッセイが挟まります。こちらは歴史時代小説大賞にエントリーするため、物語のみでの掲載にいたしました。
文字数 65,340
最終更新日 2024.06.16
登録日 2024.05.31
高天神城攻略の祝宴が開かれた翌朝。武田勝頼が採った行動により、これまで疎遠となっていた武田四天王との関係が修復。一致団結し向かった先は長篠城。
文字数 136,671
最終更新日 2024.06.17
登録日 2024.05.31
戦国の世が終わり、江戸に幕府が開かれ長い年月が経つ。
天下泰平となった世の中、京に呉服屋の長男、優之助と言う者がいた。優之助は美顔で高身長で口達者だが、家業を継ごうともせず毎日違う女と遊び歩いていた。
そんな愚息を見兼ねた父は家を追い出したが、息子可愛さから自身の所有する土地に家を建てて住まわせ、優之助の代わりに後継ぎとなった次男の勇次郎に生活費を届けさせた。
自由と金を手にした優之助は益々遊ぶようになった。女が接待につく料亭、鈴味屋に入り浸るようになり、一番人気の女、おさきに入れあげていた。
そんな鈴味屋からの帰り道、一人の侍と複数の侍の斬り合いを目撃する。一人の侍はあっけなく皆斬り倒してしまい、優之助は逃げ帰るがその侍に後をつけられてしまう。
侍は元薩摩の侍で、大山伝之助と名乗った。伝之助は斬り合いのことを優之助が喋らないよう見張る為に家に住まわせろと言い、優之助は渋々承諾する。
紆余曲折あり、鈴味屋のおさきに伝之助の存在を知られ、伝之助の強さを見込んである依頼を頼まれる。優之助はおさきの依頼を引き受けて達成し、その後、京の町の人々からも依頼を引き受けるようになる。
そんな日常を送るようになり、人々から頼りにされることに喜びを感じるようになるが、京の大物から依頼を引き受けることとなり、それを皮切りに大きな事件へと巻き込まれていくのであった。
文字数 173,160
最終更新日 2022.12.30
登録日 2022.12.30
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