「彩度」の検索結果

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中学生の深水紺乃は、ある日視界から一切の彩度を失ってしまう。 紺乃は自分の将来を憂いながらも、灰色の世界を惑い歩く。 「色染師」の喫茶ラムピリカ店主・深水紺乃の中学生時代の物語。
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小説 185,608 位 / 185,608件 キャラ文芸 4,367 位 / 4,367件
文字数 8,962 最終更新日 2023.07.30 登録日 2023.06.26
BL 連載中 短編 R15
世界の違う彼に会った時、俺の世界に彩度が足されていく。 鮮明に、ゆっくりと、俺の心に名のない絵を描き残して。 名前を呼び合う度、 体温が滲む度、 瞳に映る度、 彼が、欲しく、愛おしくなる。
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小説 185,608 位 / 185,608件 BL 24,080 位 / 24,080件
文字数 123 最終更新日 2024.05.16 登録日 2024.05.16
現代文学 完結 ショートショート
今朝、早すぎる起床をした。そういう日は大抵、変に目が冴えて、眠気による動作不良が早朝の暗闇に溶けていくような奇妙な心地がする。だからといって爽やかな気分かと言われればそうではない。前夜の倦怠感はそのままなのだ。むしろ増しているような気さえする。やっぱり朝は日が射しているに限る。 緩慢な動作でベッドから身を起こし、立ち上がる。毛玉の浮いたネイビーブルーのパジャマ。それが朝の倦怠さをより一層引き立てている。一つため息をついた。首をもたげて、だらしなく窓の方へ向かう。カーテンを開けても日は射さない。部屋の中の彩度が本当にわずかに上がるだけだ。少し窓を開けてみると、朝食を作ろうかと思う程度には気が晴れた。朝の寒さは悪くない。
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小説 185,608 位 / 185,608件 現代文学 7,767 位 / 7,767件
文字数 1,910 最終更新日 2020.04.17 登録日 2020.04.17
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