「歩き巫女」の検索結果

全体で6件見つかりました。
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歩き巫女の千穂と共に旅をし、笛を吹いている篠(しの)。 ある日、笛の師匠でもある鷹彦が、篠の吹く龍笛「龍の涙」(通称リュウ)を譲って欲しいと使いをよこす。 千穂はそれを断り、山伏加賀坊を味方につけ対抗しようとする。気に入らない篠はリュウと千穂を守るために強くなろうとするが。(「序章龍の涙」) 鷹彦を斬ることを誓う篠。 剣の修行のため、加賀坊と行動を共にするが、それは加賀坊を斬るためでもあった。 数年後、死闘の末に加賀坊に勝つが、怪我と強烈な腹の痛みで動けなくなり、通りかかった医者源悠(げんゆう)に助けられる。 源悠からもらった薬がなくなりかけたため江戸へ行くが、源悠はすでに亡く、弟源盛(げんせい)が後を継いでいた。 源盛は、子供ができないと悩む女を治療(?)しているのだという。(「1章殺戮の女神」) 殺したい女と産みたい女の物語。 性描写と残酷描写があります。
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小説 5,082 位 / 185,387件 歴史・時代 112 位 / 2,372件
文字数 15,910 最終更新日 2024.06.03 登録日 2024.05.27
歴史・時代 完結 ショートショート
長和五年、河原人のさぶは疲弊死した牛の腹中から牛黄を見つけるが、検非違使に見咎められ没収されてしまう。
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小説 185,387 位 / 185,387件 歴史・時代 2,372 位 / 2,372件
文字数 2,306 最終更新日 2018.06.08 登録日 2018.06.08
上杉輝虎に仕える軒猿の頭領・五形(ごぎょう)に育てられた少年・芹(せり)は、敵対する武田の偵察中に、歩き巫女の卵・なずなに出会う。 なずなは、巫女道場を脱走した咎により、道場の用心棒・藤袴(ふじばかま)に追われている最中であった。 藤袴の手を逃れ、芹が五形と共に暮らす春日山へと、身を寄せるなずな。 しかし、藤袴は執拗になずなの命を狙ってきた。 そんな状況下で生活をする中で、絆を深め、共に成長していく、芹となずなの物語。
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小説 21,302 位 / 21,302件 歴史・時代 455 位 / 455件
登録日 2020.05.18
※忙しい方のための三行粗筋 「寄らば大樹の武田家」の元で安定引き籠もり生活が送れると思っていた源三郎だったが、武田家はわりとあっさり滅亡。 そこで織田家に付いたところ速攻で本能寺の変が発生してしまい、最悪親友と槍を合わせることになる可能性が出てきた。 16歳の少年はこの連続ピンチを無事に乗り越えられるのか? ※お時間に余裕がある方向けのしっかり粗筋 信濃の小さな国衆(豪族)に過ぎない真田家は、甲斐の一大勢力・武田家の庇護のもと、どうにかこうにか生きていた。 ……のだが、頼りの武田家が滅亡した! 家名存続のため、真田家当主・昌幸が選んだのは、なんと武田家を滅ぼした織田信長への従属! 関東守護となった滝川一益の配下となった真田家に対する周囲の風当たりはやや強め。 そんな折も折、一益主催の茶会に招かれた昌幸とその嫡男・源三郎信幸は、その席での伸るか反るかの大ばくち的な振る舞いから、滝川家の面々に気に入られたのだった。 特に源三郎を気に入ったのが、前田宗兵衛利貞、通称・慶次郎であった。 昌幸は織田家従属の人質として次男・源二郎を木曽へ送り、末娘を厩橋の一益の元へ置くことを決定。そして自身は旧領の砥石城へ、源三郎は信濃と上野の国境にある岩櫃城へと入った。 こうして昌幸は砥石城に座したまま、歩き巫女の情報網を使って世の趨勢を探る体勢を作り上げる。 そして天正十年の夏。 末娘の縁談が持ち上がったり、源三郎が慶次郎から個人的な酒宴に招かれたりと、平穏な時が流れていた。 しかし平和は短かった。「本能寺の変」の発生である。 父昌幸から、上州と信州の国境である北国街道碓氷峠へ向かうように命ぜられた源三郎は、事態が切迫していると判断。 飄乎として忍者を自称する出浦盛清と、配下のノノウ・垂氷に、厩橋城に人質として留め置かれている妹の救出を託しすと、自らは乳兄弟の祢津幸直らを引き連れ、農民に偽装して碓氷峠へ向かった。   これは、真田信幸による「慌ただしき十六歳の夏」の回述である。 ※この作品は「お姫様倶楽部Petit(作者個人サイト)」「ステキブンゲイ」「ノベルアップ+」「カクヨム」「小説家になろう」にも掲載しています。
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小説 185,387 位 / 185,387件 歴史・時代 2,372 位 / 2,372件
文字数 137,988 最終更新日 2020.06.25 登録日 2015.05.29
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