「青魚」の検索結果
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寿司エアプ解説
サーモン
青魚ほど魚々しておらず、かといって淡白でもなく、ほどほどのタイミングで米と一緒に流れていってくれる、一番人気なのも頷ける美味さ。
人気過ぎて注文するとバカにされてしまうのではないか…という被害妄想が唯一最大の敵。
イカ
実は控え目な味で、ものによっては単なる醤油ご飯としか思えない事も。
米を置き去りにして早々消えてしまうかガムばりに残り続けるかの2択になりがちなのも難。
というか、噛めば噛むほど系の食材は寿司向きでない気が…。
タコ
イカをも超えるしつこさで喉を困らせる問題児。
しかも薄味。
醤油もワサビも米も消えたあと更にぐにぐにし続けていると、自分が惰性で生きる人間なのだと再確認できる。
赤身
マグロ。
寿司のアイコンに使われるのはこれと甘海老あたりか。
まさに代表格だが、よくよく味わってみると健康食品みたいな素朴な味で、美味いとか美味くないとかそういうカテゴリーに入れていいものなのか悩む。
着色料で赤を保ったりする辺りも傀儡政権感を漂わせており、なんだか悲しい。
玉子
「卵焼き上手く作れるなら寿司も上手く作れるよね!」というアバウトな理論で職人の腕を推し量ってくる謎の存在。
それは卵焼き職人なのでは…?
白身
言われるほど薄味ではなく、通ぶらずとも普通に美味い。
通というより、マグロのイマイチ感を知った層が流れていくのではなかろうか。
サバ
「オレ魚っスから!」とでも言わんばかりに濃い青魚の味。
おまけに肉厚で脂ギッシュ。
おそらくイヤな人はとことんイヤがるであろう。
だがそれがいい。
赤貝
妙に固い。
ホタテと喧嘩したらたぶん一方的に切り裂いていける。
サンマ
足が早いせいか、パック寿司ではまずお目にかかれない。
なのでと期待して口に入れると焼き魚と大差ない味が広がり夢が壊れる。
パフェ
パーフェクトらしい。
言うは易しである。
この作品は小説家になろう、カクヨムにも掲載されています。
文字数 5,569
最終更新日 2024.04.02
登録日 2024.04.02
【第1回きずな児童書大賞にて奨励賞を頂戴いたしました】
応援いただきありがとうございます! 完結まで続ける予定ですので今後もよろしくお願いいたします!
目立つのが苦手で、地味な服ばかり着ているメカクレ女子の月澄佳穂(つきすみかほ)。
彼女は、祖母からの宿題「おしゃれしなさい」に頭を抱えていた。
あこがれの中学校生活を人質に取られ、絶体絶命の佳穂は苦し紛れにとある契約書にサインしてしまう。
その結果、夜ごとコウモリの翼と耳のある姿に変身し、同じく動物の耳や翼を持つものたちに追われる鬼ごっこ「鳥獣祭礼(イソップ・ハント)」に強制参加することになる。
複数の鬼役に対して、逃げる子役の佳穂はただ一人。
だが、そのたった一人の佳穂に協力しようとする者が現れる――――。
横浜の夜に繰り広げられるバトルファンタジー!
第1回きずな児童書大賞応募作品です。
本編は安心の全漢字ふりがな仕様! 対象年齢9歳〜14歳くらいを想定しています。
この作品は、以前公開していた『コウモリになるとはどのようなことか』の内容をきずな児童書大賞向けに、書き換えたものです。
表紙イラストは〆野々の自作絵です。タイトルロゴのフォントはMODI工場さんの「めもわーる」を使用して作成しています。
文字数 125,025
最終更新日 2023.08.19
登録日 2023.07.31
完結しました!
川原美津希(かわはらみづき)は高校一年生。
彼女は憧れの先輩にひとめぼれしてしまい、カナヅチにもかかわらず水泳部へと入部してしまう。
いくら頑張ってもまともに泳ぐことすらできない美津希。
記録会を前にした練習で溺れてしまうという失態を演じ、とうとう退部を決意する。
その日の夜、彼女の身にとんでもないことが起こる。
SF(すこしふしぎ)系のぬるいお話。全11話 約2万2000字の短編です。
3月いっぱいの限定公開。
その後、一旦取り下げて夏のコンテストに向けてオムニバス短編シリーズ化する予定です。
※本作は奨励賞を頂戴した長編のプロトタイプ的な作品で、作中、似たシチュエーションがあります。
今回はあえてその部分は変更せず、そのまま公開いたします。
文字数 22,482
最終更新日 2024.02.25
登録日 2024.02.19
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