僕はボーナス加護で伸し上がりました

 ちょっと過激な性描写もあるのでR18指定しましたが、ちゃんとした異世界ファンタジー小説です。
 女神に我儘を言い、ボーナスというチート加護を貰って異世界転生を果たした健斗だったが、レベル1で能力値も前世のままの無能で、魔法も必殺技スキルもない。また虐められるのかと絶望したが、それでも生活していくために冒険者になる。だが、レベル1なので簡単にレベルアップでき、レベルアップする度に、レアな魔法や、レアスキルを貰え、どんどん強くなっていく。ボーナス加護には、ランクアップ時に、能力値を大幅に引き上げるという効果もあったのだ。
 レベル10に到達した時には、独りでレベル30以上の魔物を狩れるまでなっていた。だが、仲間を惨殺し、命の恩人を恥辱した鬼畜共に報復するまでの力はない。
 人里離れた奥地にて、命の恩人の美女と二人で隠れ住み、魔界の森にて、修行する日々を送った。
 その目標レベルに到達する前に、恩人の女性が、奴らの手に掛かり、恥辱の限りを尽くされて殺された。
 健斗は復讐の鬼と化し、その冒険者たちを壊滅させ復讐を果たすが、指名手配され、人間から追い回される事になった。人が来ない筈の魔界の森にすら探しにきた。
 しかたなく、レベル90の魔物が沢山生息する侵入禁止区域に逃げ込むことにしたが、そこにはとんでもなく恐ろしい魔物が沢山いた。殺されそうになるも、何とか逃げ延び、獣人に助けられる。
 そこで、彼らを困らせていた魔物討伐して、彼らを助けると、人神とあがめられるようになった。
 調子に乗って、再び侵入禁止区域に戻り、凶悪魔物を狩り続けたが、獣人たちの仲間である魔王軍の元幹部である最強魔物の配下まで殺してしまう。
 そしてその最強魔物と戦うことに。互角で引き分けたことで、その最強魔物に気にいられる。
 二人で、勇者軍に襲われているエルフ族に援軍に行き、健斗はエルフからも人神と崇められることに。
 最強魔物と互角の龍神も、その戦いで健斗の戦いを見て気に入り、三人で、人間に占領され奴隷にされているドワーフの救出もして、勇者を滅ぼす。
 そして勇者が死んで、先の戦争で疲弊している人間を滅ぼすべく動き出した魔王軍とも、真っ向勝負。最強魔物、龍神の仲間とともに、魔王にも大怪我を負わせ、魔界とも人間界とも敵対する第三の国の人神として君臨するのだった。
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