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かつて一世を風靡したゲームがあった。 多くのゲーム好きが待望してやまない仮想世界へ自分自身が入り込んだと、そう錯覚するほどのゲーム。 これまで視覚を外部から切り離し、没頭しやすい、それだけでVRゲームと呼ばれていた物とは一線を画したそのゲーム。 プレイヤーは専用の筐体を利用することで、完全な五感をゲームから得ることができた。 月代典仁もそのゲーム「Viva la Fantasia」に大いに時間を使った一人であった。 彼はその死の間際もそのゲームを思い出す。 そこで彼は多くの友人を作り、語らい、大いに楽しんだ。 彼が自分の人生を振り返る、その時にそれは欠かせないものであった。 満足感と共に目を閉じ、その人生に幕を下ろした彼に、ある問いかけがなされる。 「あなたが憧れた世界で、もう一度人生を送ってみませんか」と。
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小説 3,658 位 / 143,560件 ファンタジー 718 位 / 34,616件
文字数 2,458,590 最終更新日 2022.06.25 登録日 2021.02.08
両親を亡くした日。そこから僅か。 主人公を死に向かう病が、ただ確実に蝕み始める。 伸びる手は、夢か現実か。それすらも定かでなくなるほどに、白い手が忍び寄る。
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小説 143,560 位 / 143,560件 ホラー 4,998 位 / 4,998件
文字数 17,685 最終更新日 2022.03.04 登録日 2022.02.28
現代文学 完結 ショートショート
気分転換半分に、思いついたことを多が書きなぐる。そんな物を公開する場所。
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小説 143,560 位 / 143,560件 現代文学 6,276 位 / 6,276件
文字数 1,988 最終更新日 2022.01.08 登録日 2022.01.08
目を覚ましたのは、見覚えのない打ちっぱなしのコンクリート、それに覆われた部屋。 なんでそんなところで、それも分からなければ。誰がここに、それも分からない。 分かる事なんて何一つない。ただ、分かったことは、繰り返す殺し合い、それをしなければいけない、ただそれだけ。 他の参加者、プレイヤーは一芸に秀でていて、彼は常にかられる立場。しかしそこには問題が。 繰り返される殺し合い。その中で、このゲームの謎を解き明かす。それを目標に参加者たちは知恵を絞る。 誰も彼もなぜこんなところにいるのか、それが分からないのだ。 そして、ある人物、一人以外は一刻も早く、こんな状況を抜け出したい、ただそう願っている。そして、その人間はあまりにも能力が低い。全てにおいて。 彼なりの努力、全力など斟酌にも値しない。だからこそ、このゲームは苛烈さを増していく。 6人の参加者による、そこにあるあらゆるものを利用した上での殺し合い。それが終われば、互いを探る時間。 果たしてこのゲームにエンディングはあるのだろうか。
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小説 143,560 位 / 143,560件 キャラ文芸 3,387 位 / 3,387件
文字数 30,308 最終更新日 2022.01.01 登録日 2021.09.10
SF 連載中 長編 R15
人類が天の川銀河から先へと足を延ばそうとした矢先に、珪素を主体とした未確認の生命体に襲われる。 その生命体はまるで人類を天の川銀河へと閉じ込めるかのように、銀河外縁部の船団を次々と襲いだす。 射手座方面軍に所属する主人公「天野 弘忠」は銀河外調査船団の防衛隊隊長としてその日も任務に就いていた。 任務中のトラブルによって、全く違う法則で成立している宇宙との接点を見出し、そこで人類にとって初めてとなる知的生命体を発見。 人類は遂に見つかった知的生命体との交流を進め、認識してしまったために混ざった異なる宇宙の法則がもたらす影響に、振り回されながらも生きていく。
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小説 143,560 位 / 143,560件 SF 3,902 位 / 3,902件
文字数 41,348 最終更新日 2021.10.19 登録日 2021.10.15
仕事に疲れた魔王が、異世界に召喚される。 そこにいたのは見るからに頼りないお子様。 術師の育成、それを謳う学園に入学したばかりの術師見習い。彼に召喚された魔王様は、そんな少年を育てつつ、日々の無意味な仕事、それから逃げられたことを大いに喜ぶのだった。 巻き起こるトラブルも魔王様にとっては、小指の先を動かす、その程度で片付く程度の代物。 大いに、感情豊かに慌てる少年を眺めながら、仕事の疲れをいやすのだ。
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小説 143,560 位 / 143,560件 ファンタジー 34,616 位 / 34,616件
文字数 112,267 最終更新日 2021.07.27 登録日 2021.07.03
ある日世界が壊れた。 新しい世界へと拾われるものもいれば、零れ落ちるものもいた。 主人公は零れ落ちた。落ちた先は、ごみ箱と呼ばれる、あらゆる世界から落ちてきたもの集まる吹き溜まり。 元の世界に戻りたければ、迷路を抜けよといわれるが、主人公にはそこまでの熱意がなかった。 何もやる気になれぬまま、ぼんやりと歩いていると、ある一人の男との会話で、せっかくなら珍しいものを見て回り、それを記録しようと決意する。 ただ、主人公一人では、見て回れるものなど限られている。 さて、どうしたものかと考えていれば、不思議な人物に声をかけられる。子供のようであり、老人のようでもある。少年に見えたと思えば妖艶な女性にも見える。 瞬きのたびに印象の変わる相手は、主人公に告げる。 旅に出ようじゃないか。
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小説 143,560 位 / 143,560件 ファンタジー 34,616 位 / 34,616件
文字数 115,964 最終更新日 2021.07.16 登録日 2021.01.28
始めは、小学生の時。 5年も通い続けた小学校。特に何か問題があったわけではない、ただ主人公は、やけに疲れを感じて唐突に田舎に、祖父母の家に行きたいと、そう思ってしまった。 4月の終わり、五月の連休、両親は仕事もあり何が家族で出かける予定もない。 そこで、一人で、これまで貯めていたお小遣いを使って、どうにか祖父母の家にたどり着く。 そこで何をするでもなく、数日を過ごし、家に帰る。 そんなことを繰り返すようになった主人公は、高校に入学した一年目、その夏も、同じようにふらりと祖父母の家に訪れた。 そこで、いつものようにふらふらと過ごす、そんな中、一人の少女に出会う。 近くにある小高い丘、そこに天体望遠鏡を持って、夜を過ごす少女。 そんな君と僕との7日間の話。
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小説 143,560 位 / 143,560件 青春 5,263 位 / 5,263件
文字数 142,248 最終更新日 2021.07.05 登録日 2021.05.01
川辻海斗は、所謂探偵社、人に頼まれその調査を代行することを生業としていた。 仕事はそれなりにうまくいっており、手伝いを一人雇っても問題がないほどであった。 そんな彼の元に突如一つの依頼が舞い込んでくる。 突然いなくなった友人を探してほしい。 女子学生が、突然持ってきたその仕事を海斗は引き受ける。 依頼料は、彼女がこれまで貯めていたのだと、提示された金額は、不足は感じるものであったが、手が空いていたこともあり、何か気になるものを感じたこともあり、依頼を引き受けることとした。 しかし、その友人とやらを調べても、そんな人間などいないと、それしかわからない。 相応の額を支払って、こんな悪戯をするのだろうか。 依頼主はそのようなことをする手合いには見えず、海斗は混乱する。 そして、気が付けば彼の事務所を手伝っていた、その女性が、失踪した。 それに気が付けたのは偶然出会ったが、海斗は調査に改めて乗り出す。 その女性も、気が付けば存在していた痕跡が薄れていっている。 何が起こっているのか、それを調べるために。
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小説 143,560 位 / 143,560件 ホラー 4,998 位 / 4,998件
文字数 107,163 最終更新日 2021.03.24 登録日 2021.02.12
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