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【序盤】
幼馴染との偶然の再会。
彼は今や人気配信者となり、俺にだけ見せる“秘密の顔”を持っていた。
【これから】
カメラの前と外で揺れる関係は、やがて炎上と嫉妬に飲み込まれていく——。
そして「本当に隣にいたい相手」は誰なのか。
秘密、嫉妬、すれ違い。
人気配信者×幼馴染のすれ違いBLラブストーリー。
文字数 21,328
最終更新日 2025.10.16
登録日 2025.09.28
「師匠。俺は、あなたの盤上に立てますか?」
王国の知恵と呼ばれる青年軍師・アイリーン。
彼に拾われた少年リスムは、灰の中から剣と知を学び、
やがて“師の光”そのものを追い求めていく。
しかし――彼らの行く先を、冷たい瞳が見つめていた。
白銀の悪役令息・クラヴィス。
彼の微笑みは、美しくも危険な毒。
黄金、灰、白銀。
三つの光が交わる時、王国の盤上は静かに狂い始める。
師弟×悪役令息×王国戦記BL。
理性の国で、感情が最も罪になる。
文字数 19,228
最終更新日 2025.10.14
登録日 2025.10.05
オカルト好きなハイスペ男子・悠真が出会ったのは、イケメン幽霊青年・蓮。
興奮すると実体化する蓮との、ちょっと不思議でかなり甘い同居生活が始まる──
ぶつかり合いながらも心を通わせていくふたりの恋は、やがて幽霊の“真実”に触れていき……
涙と笑いと、再会のキス。
幽霊×人間のもどかしくてエモい、でも最後はとびきり幸せなラブストーリー。
一章完結
二章開始
文字数 27,752
最終更新日 2025.07.26
登録日 2025.05.11
数分で読める1話完結型作品です
1話1話が独立したストーリーとなっています
文字数 808
最終更新日 2025.03.07
登録日 2025.03.07
その日、ひみとけいはひみの家で遊びそのまま眠ってしまっていた。
なんでもない日々。
2人が目覚めるとそこは自分達の知っている世界とは違っていた。
街のあちこちが壊された戦場。
武装した兵士。
全てを破壊するロボット。
人間は人間だけの世界を築こうとしていた。
それに対するは不思議な力を持った人たち。
彼らは全ての生物を守る為に立ち上がる。
ひみとけいも共に行く。
文字数 12,348
最終更新日 2023.07.15
登録日 2023.03.18
自分とは違う生物の気持ちを知りたい。
それを知ることでもっと良い世界になる。
そのために僕は博士に協力した。
そして僕は人間じゃなくなった。
文字数 558
最終更新日 2023.04.22
登録日 2023.04.22
今日もこの時間がやってきた。
この時間といっても決まった時間があるわけではない。
だけど確実にその時が来たようだ。
聞こえる聞こえる聞こえる。
楽しい声が聞こえる。
そして木々が伝えてくれる彼らが来たよ。
今日はどんな人たちかな。
楽しみ。
怖い。
私は高いところから静かに音のする方向を覗き込んだ。
確かに来た。
大きいのが2人に小さいのが2人。
1人は楽しそうに走り回っている。
もう1人はというと大きいのに隠れている。
何を怖がっているのだろう。
小さいといっても僕はよりはずっと大きいくせに。
僕らよりも長く生きているくせに。
気に入らないな。
堂々としてくれ。
この明るい世界に出てきてから。
今日で、何日目だろうか。
縄張り争いにも疲れてきたところだ。
いっその事捕まってしまった方がいいのではないか。
聞くところによるととても待遇の良いところもあるらしい。
とても優しいものもいるらしい。
だけどやっぱり怖いな。
あいつらはどっちなんだろう。
あの走り回るやつには捕まりたくないな。
何をされるか分からない。
考えているうちに彼らがすぐ近くまでやってきた。
「いないね」
元気な小さいのが言った。
「簡単には見つからないさ。ほらあっちああいうところにいるもんだよ。」
僕の真下にいた彼らはさらに奥に進んで行く。
捕まってあげても良かったのかもしれない。
だけどもう少しこの場所でいろんなものたちをみていたい。
捕まるのはその後だ。
私がみているのはここにいるそのひとときだけで、彼らの素顔は知らない。
それでもここで彼らが見せる表情は様々で、見ていて退屈はしない。
時に罠を仕掛ける大きなもの、時にビビりながらついてくるものもいる。
彼らは数人でいることを好むらしい。私は1人でいた方が楽だ。
彼らはどうして群れるのだろうか。
そう考えていたその時、二輪の機械が音を立ててやってきて数メートル先に止まった。
そこから1人の大きなものが降りてきた。
私の方を見つめている。
その目は今まで私がみてきた中で最も澄んだ瞳だった。
彼は真っ直ぐに私のほうに向かってくる。
完全に私に気づいている。
逃げるべきかな。
柄にもなく私は考えた。
いつもならすぐに飛び立っているのに。
心のどこかでそろそろだと告げている。
どうせならより多くの世界を見よう。
彼ならいいと私の心がつぶやいた気がした。
私は彼の手の届くところまで降りた。
文字数 963
最終更新日 2023.03.27
登録日 2023.03.27
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