あの日、陽だまりの縁側で、母は笑ってさよならと言った 単行本はこちら
アルファポリス文庫

あの日、陽だまりの縁側で、母は笑ってさよならと言った

水瀬さら /
ふすい / 装丁
ラスト、涙が止まらない感動の母娘小説!
自由奔放で身勝手な母に嫌気が差し、田舎を飛び出してひとりで暮らしてきた綾乃。そんな綾乃の家に、ある日突然、母の珠貴が押しかけてきた。不本意ながら始まった数年ぶりの母娘生活は、綾乃の同僚若菜くんや、隣の家の不登校少女すずちゃんを巻き込んで、綾乃の望まない形で賑やかになっていく。相変わらず自分中心の母に、綾乃の苛立ちは募るばかり。けれどある時、母の抱える重大な秘密を知り、綾乃は言葉を失う――不器用な母と娘が織りなす、心震える再生の物語。
■文庫本 ■定価704円(10%税込) ■2020年12月31日発行

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