嫌われてたはずなのに本読んでたらなんか美形伴侶に溺愛されてます
アンダルシュノベルズ

嫌われてたはずなのに本読んでたらなんか美形伴侶に溺愛されてます

執着の騎士団長と言語オタクの俺

れの子 / 装丁・本文イラスト
強気な受けは美しい―
誰もが憧れる男・エルムートと結婚し、人生の絶頂にいたフランソワ。そんな彼に、エルムートは一冊の本を渡し、言った。「オレに好かれたいのなら、少しは学を積むといい」と。渡されたのは、今では解読できる人間がほとんどいない「古代語」で書かれた本。伴侶の嘲笑と嫌がらせに絶望した次の瞬間、フランソワに前世の記憶がよみがえる。なんとフランソワは前世、ありとあらゆる言語を嬉々として学ぶ言語オタクだったのだ。その途端、嫌がらせの象徴だった目の前の本が貴重なお宝に大変身。しかも古代語の解読に熱中しているうちに、なぜかエルムートの態度まで変わってきて――
■単行本 ■定価1,430円(10%税込) ■2023年02月20日発行

CHECK!!

  • 登場人物紹介