身分を隠して働いていた貧乏令嬢の職場で、王子もお忍びで働くそうです

 貴族として生まれながらも、実家が傾いてしまったがために身分を隠してカフェでこっそり働くことになった伯爵令嬢のシノリア・コンフィッター。しかし、彼女は一般人として生きた前世の記憶を持つため、平民に紛れて働くことを楽しんでいた。
 『リノ』と偽名を使って働いていたシノリアの元へ、新しく雇われたという青年がやってくる。
 『シル』と名乗る青年は、どうみても自国の第四王子、ソルヴェート・ステラムルにしか見えない男で……?
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