《完結》婚約破棄、はい喜んで。失意の旅に出ている間に王家がなくなっていました
「はい、喜んで」
泣いて縋る必要も、相手の新しい恋人を責める必要もない。
婚約者として過ごすはずだった時間が空いたのなら、以前から行きたかった西方へ旅に出ればいい。
フリージアは家族へ、旅先から手紙を送り始める。
宿の煮込みは豆が多かったこと。東へ向かう職人を見かけたこと。
揺り籠や鍋、鶏まで積んだ荷車が増えたこと。パンが一人一つになり、宿の馬が減ったこと。
本人は、目についたものを書いているだけだった。
けれど、その手紙を日付順に並べた父と、国境を預かるアルセイド辺境伯ローゼルは気づいてしまう。
西方で、人と物資が動き始めている。
王宮が婚約破棄後の体裁と新たな婚約話に気を取られている間にも、職人は消え、馬と穀物は集められ、国境へ向かう道は少しずつ塞がれていく。
……そして「失意の旅」を続けていただけのフリージアが帰る頃、彼女を捨てた王家は、もうどこにも残っていなかった。
※王家や制度は独自のものなのでご了承ください。
「…しばらく宿の窓から失意に浸っていてもらおう」
ワタクシめも、 拝読しながら飲んでいたお茶を吹いて(一度ならず)何度も咳をしてしまいました。😅
全部の情報を包括して お使いになる方は、乙女の「失意」😁 をも上手にお使いになるんですねww
周囲に忖度される側になると
終わると言うお話
かもしれない
周囲が忖度してからしか届けられないと
情報に勝手に
本人意思とは異なるフィルタが
本人の知らないフィルタが
掛けられると言うことだから
生情報、大事!(笑)
安心安全の社員教育で
「現地で現物を見よ」
って処ですね
楽しい。
蜂蜜菓子だけで
此処まで
このきな臭い話が微笑ましくなるとは!
辺境伯周辺と恋が始まりそうですが
今のところ辺境伯周辺も全員
公爵令嬢を地味にディスってますよね?
細かい令嬢だな
だの
公爵は何を育てたかったんだ?
密偵か?
だの
蜂蜜菓子が特急で来るぞ
だの(笑)
密偵未満令嬢の国境近く観察日記と
それを評価して動く皆様の
動乱記
楽しみにお待ちしております
まあ、しばらくはこの街で足止めでしょうか……?
蜂蜜菓子を食べにも行けず、織物の市場にも行けない。
井戸と橋は……まあ。
さびしいお嬢様のために、やさしい誰かが、
蜂蜜菓子と織物を持ってきてくれるはず。
あと、荷車と鶏。
一気にきな臭くなって参りました。
公爵は王宮へ向かうが
果たして王家と話すのか、
王以外と話すのか、
地図を持って行った
その話は何処へ届くのか
気になります!
そういや「恋愛はゆっくり」タグが。
…この展開で恋愛も始まるのか(笑)
往来も物語も
千客万来らしいです
すご〜く素朴な疑問なんですが、何故手紙を王宮に見せる必要があるのでしょう。失意の旅行ですよね?(一応)
失意を感じる目に合わせた元凶たちに 手紙を見せる必要性は?元気アピールをする必要があるとかですか?それとも 情報として渡してるのですか?
王の交代だけで済むのかねぇ。学園でまとめ役ができたから王妃の努めもできると言ってるアホ家族チョーウケル。学園でまとめ役ができるくらいでおうひになれるなら相当バカにされてる王妃なんでしょうね。王様もバカだしおバカ王国として周辺国からは見られているでしょうね。周辺国からバカにされてるから王の交代だけで済むのかぁ。周辺国は適当に話聞いとけばいいだけだしね。
フリージアに慰謝料は支払われたのでしょうか? 長年の婚約を王太子側から破棄したのだから、率先して支払うべきですよね? 王家もアマリリス家も、フリージアに対しカケラも罪悪感が感じられず傲慢なのが腹立たしいですが😠今後綻びていきそうなので期待しています。フリージアはたっぷり自由を満喫してね😉
確かに
彼女を失って
ではないですね
彼女は見てたのに
その情報を活用できなかった
人々が
「彼女は見てて、報告にもあったのにね」
と言われる、見落としの果ての失墜を
喫する羽目に成るのですね
長いのですか。
確かに長そうかも。
つまり今見えたことは嚆矢で
これから膨らむのでしょうから。
何がどう膨らんでいくのか
楽しみにお待ちします
あなたにおすすめの小説
夫が王宮舞踏会の開幕の一曲を愛人と踊ったので、離縁します。侯爵家の招待状も王太后さまとのお茶会も、ぜんぶ私が回していたのですけれど
夫は溺愛してくれました。だから何ですか? ~三年契約の公爵夫人は、契約どおり離縁いたします~
ようやく目が覚めましたので、どうぞ愛人とお幸せに
【完結】血のつながらない不治の病の妹を優先する旦那様。治療法は見つけましたので、私は離婚して領地で生きていきます。
ログインすると感想の投稿ができます。