《完結》「その気になれない」と婚約破棄したあなたの、話を聞く必要がありますか?
国境を守るために結ばれた婚約を、侯爵家の令息は「その気になれない」という身勝手な理由で壊した。しかも婿入りする立場でありながら、愛人を認めろとまで言い出して――。
侮られ、傷つきながらも、伯爵家の跡取り娘エーディアは立ち止まらない。父とともに次の手を打ち、地に足のついた堅実な男ユリウスと出会い、領地と未来を少しずつ立て直していく。
一方、婚約を軽んじた元婚約者は、家にも王都にも見限られ、じわじわと立場を失っていく。
これは、誰かに苦しみを背負わせようとした男が自滅し、自分の足で立つ女が静かに幸福をつかむ、国境領ざまあ婚約破棄譚。
全44話。
侮られ、傷つきながらも、伯爵家の跡取り娘エーディアは立ち止まらない。父とともに次の手を打ち、地に足のついた堅実な男ユリウスと出会い、領地と未来を少しずつ立て直していく。
一方、婚約を軽んじた元婚約者は、家にも王都にも見限られ、じわじわと立場を失っていく。
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何度聞けば理解するんだよこの馬鹿ぼっちゃん
そこまで酷いからこうなってんだろ
ありがとうございます。
分からないことも分からないんでしょうね…
>35
侯爵は完全にカレルの教育に失敗したな。
貴族独特の迂遠な言い回しの裏に潜む「真意」を理解できない状況は論外だろうよ。
無自覚に舌禍を起こすなど動く「未知の劇薬」じゃないか。相手の言葉次第でどう化学変化を起こすか判らないなど恐怖以外の何ものでもない。
この物語世界の制度がどうなっているかわからないが、王家に申請して毒杯を賜ることは出来ないのかな?
不祥事を起こした貴族子女の始末を付ける一つとして、毒杯による「安楽死」「病死」は制度化されていないのかなぁ。
中世日本だと、完全に切腹だぞ。
ありがとうございます。
残念ながらそこまでは無いですが、精神的にじわじわと…
モーこのボンボン本当に黙れ…(*_*)
墓穴掘りまくって埋まってますね
…そこまで悪くないんだね
…だからわかって〜…からの回帰点…
もう周囲は自分を置き去りにしてあらゆる事を進めてるって分かってちょうだいな(^^)
分かったときにはもう遅いんでしょうが…
最初に『そういうふうに見れない』とか特大の侮辱を投げつけた相手に結局すがるんか〜い
悪いことをしたら謝る…そんな幼稚園児でも知ってる事を出来ない辺りが…もう赤ちゃんからやり直したらいいよ…(-_-;)
ヒロインちゃんビシッと言ったれ〜\(^o^)/
ありがとうございます。
わかった時にはもう遅いのです…
ロミオレターするなよ…するなよ…ですね。するんだろうな…
ありがとうございます。
しそうになりましたね…
なんというか……この元婚約者はいくつなのだろうか?
侯爵家なら高位だろうに、高位貴族としての後継者教育を受けて終わってる男には思えん。
ありがとうございます。
「受けた」だけで身に付かなかったんでしょうね…
24まで読みました。主人公の悲しみがしっかり書けててそちらは読み応えあります。
ただなんでこういう作品って加害者本人が何も分かってないのに加害者へ何が悪いかの説明がおざなりなんだろう?これ親ですら「分かってないふりをしてる人」への対応だよね?親だよ?親ですら説明自体はなんもしないのがすごくモヤモヤ。どっちなの?わかってないのか、分かってないふりをしているのか。
説明してるというのなら「あの曖昧すぎる別の視点を持ってたら意味不明な説明で説明したつもりになってるのか」という感想が出る。もっと具体的に言わないとなぁ。
ありがとうございます。
親「だから」かもしれませんね。自分の子供はそこまで馬鹿ではないと「思いたい」ような…
元婚約者:きみは誤解しているよ!
mob令嬢:誤解ではありません!理解です。
我ら下々の言葉に翻訳するとこんな感じかな?
ありがとうございます。
まあそんな感じでしょうか。理解したから逃げます、な。
誤解……誤解か?まあ、誤解だとして正しく理解されても結婚相手として落第な評価は変わらないよね。茶会招待した方も来ると思わなかったでしょうね。
ありがとうございます。
そうですね、まともな神経なら…となりそうですね。
自由に動き回れる謹慎程度にしてるから
カレルが勝手に行動するんでしょう
坊ちゃんは手紙を出すにも、茶会への移動にも使用人を使うのだから
当主が部屋から出すな、命じられても聞くな、
手紙を出そうとしたら自身のところへもってこい
とか
何が悪かったのか教育係をつけて再教育もできたのに
放置してるのがいけないのでは…?
カレルだけ評判が落ちてるわけでもなく
家全体の評判落ちてそうですけどね…
ありがとうございます。
危機感が薄いのかもしれませんね、本人も親も…
まぁ貴族に向いてない人に無理矢理貴族の立ち居振舞いをせよといってもムチャですねん
ありがとうございます。
おそらく彼の悲劇はまさしくそれだったのでしょう。
>面倒な男
今回の茶会、隣席の令嬢とした会話で「いまだに愛人同伴が
許容されると愚考し驕り高ぶる男」の悪評が再度広まりそう。
由緒ある家の令嬢自身はカレルとのやり取りからして
とっくに愚か者の情報を掴んでたのでしょう。
帰宅したら改めて当主~親類に「アレはどうしようもないです。
関わるだけ時間のムダです」…みたいな報告するのかな。
ありがとうございます。
噂は光より速いと言いますしね…
この人の「落ち着いて話せば」「誤解を解く」は相手に自分の都合を「わからせる」(一方的に飲ませる)なことが、ここまでよその人に敬遠され、身内から言われても、認められないんですわねー。
元婚約者は一番「落ち着いて」いて、そんな理不尽は通らなかったでしょうが。
ありがとうございます。
認めらないし、理解できないんでしょうね…
後嫡男殿は本来の意味で言う”ナイーブ”なんですね。
そして正式な継嗣を立てないのは侯爵家は当主殿がまだ若くて健康だからかな?
国には暫定の継承順位を申請してはいるのだろうけど。
ありがとうございます。
まあ、いずれは決めるのでしょう…
>嫡男
純粋な言葉の意味そのものということね。
正妻から生まれた男子の「嫡出子」という意味の域を出ないと。
洋の東西を問わず、中世世界の王侯貴族、武家の間で使われている「推定相続者」「家督継承候補筆頭」という意味の嫡男ではないということか。
その解釈なら筋は通るか。
ありがとうございます。
カレルが愛人との子供は婿入り先の家にとって全く無関係な子供でしかないって理解できてるのかがずっと気になる。
気が弱いよりも頭が悪いほうが問題で、くどくど説教しても理解できる頭が無いんだよ貴族無理だよ平民にしてあげなよかわいそうと思えてくる。
ありがとうございます。
そのあたりもじわじわと相応しい位置になることでしょう…
本文を読んでいて浮上した疑問がある。
先ず、当事者二家の前提を整理するか。
ヴァンゼ侯爵家の直系卑属はカレル以外の子女はいない。傍系は本文中に言及はないが複数の分家はあるのだろう。
ルーヴェン伯爵家の直系卑属は王都の中央貴族家に嫁入りした長女アデル、次女ベアトリスと惣領娘のエーディアの三人の子女がいる。
前提が正しいとすると疑問が出てくる。
婿入りなのに自家の「侯爵家の嫡男」とされているからだ。婿入りと嫡男というのは二律背反の関係で、それに嫡男は次期家督相続候補筆頭を意味する言葉だ。
物語冒頭の破談した婚約はヴァンゼ侯爵令息のカレルがエーディアのルーヴェン伯爵家へ「婿入り」する前提での婚約であった、という認識でOK?
ヴァンゼ侯爵とカレルの会話から「侯爵家の嫡男」という表現が登場している。
以上の事実から純粋な婿入り婚約ではなく、両家の併合を視野に入れた婚約なのか?
存続はヴァンゼ侯爵家で、吸収合併されるのはルーヴェン伯爵家とし、ルーヴェン伯爵位は第二爵位としてキープする政略か?
それとも、婿入り婚約をしておき、カレルとエーディアの間に生まれた子女のうち、第一子はルーヴェン伯爵家の後継、第二子をヴァンゼ侯爵家の後継にするという政略かな?
後はこの世界の貴族家継承の法律と治安維持水準、都市衛生、医療技術次第だが、両家の後継を同時調達するという政略であれば、謀殺、病死などの不測の事態に備えたスペアはそれぞれ必要だから、最低でも四名の子女をエーディアは生まなければならないだろう。
カレルに婿、嫡男という属性が付いている事実に対する解釈は前述の認識でOK?
ありがとうございます。
この作品では「嫡男」は
ちゃく‐なん【嫡男】
〘 名詞 〙 正妻の生んだ最初の男子。嫡出の長男。嫡子。
出典 精選版 日本国語大辞典
の意味で使っております。
カレルって、ルーヴェン伯爵家に婿入り予定だったんだよね?
28話を読んでると、次期ヴァンゼ侯爵みたいに読めるんですが……。
>婿にも夫にも、まして領主にも向かん。
なんで領主、ナンデ?
ありがとうございます。
広義の領主、婿であっても統治側という感じで…
カレルの父親も息子の情けなさにガックリきて気の毒だね。同情はしないけど⋯。
少なくとも時期侯爵家嫡男として失格だから兄弟がいるなら育て直しになるし、せめて謹慎中に本人が自分の弱さを克服してくれれば悩みも半減するかもしれないけど、今のカレルの様子をみてるに無理だろな。
カレルはお気楽な三男坊で気楽な1代爵位の身なら悩みもなかったのでしょうね。プレッシャーに弱いのが致命的に人の上にたつタイプじゃないですよね
ありがとうございます。
それこそもっと低い身分ならよかったのでしょうね。
>28
カレルは一言で言うと…。
舌禍、責任転嫁、劣等感の「黒い三連星」だな。
貴族家の嫡子としても、婿入り要員としても危なくて使えない、箸にも棒にもかからない、能も芸も無い人物であるに尽きる。
完全に「廃嫡」「除籍」にして親族から養子を貰った方が被害が少なくなるように思えるが。
特別養子縁組は人選は慎重にならざるを得ないが、実子のカレルをそのまま据えるよりはリスクは極小になるだろう。
リスクヘッジの観点からも、シビアに決断すべき時が来ているのかも知れないぞ。
扱いに困る、という人物評ほどタチの悪いものはないだろう。
カレルの矯正は不可能だろ。
ありがとうございます。
次第に彼の行き先が形が見えてきますね…
残念でもなく当然すぎる評価
ありがとうございます!
当然ですよね!
父君も主人公も感情を優先するわけではなく上に立つ者として行動している所がとても好きです
ありがとうございます。
冷静かつ確実に仕留めます。
全方位から責められてるのに重大さを少ししか理解できず「そんなに悪いことしたかな?」という感想しかもたない精神性に驚愕ですね。自分でも分かってなさそうだけど家より国より自分が大事って思ってるからなんでしょうね。
ありがとうございます。
自覚のないのが一番問題ですね…
いまだに他の嫡出子や親戚筋から次代様の登用がなされて居ないのですね。
侯爵家…こりゃダメだ!
それを把握して居ない婿取り側だった伯爵家も組織体としての辺境会議も統制する立場の国もね。把握してたらもっとダメだけど。
辺境会議の他家の方が現状把握してたりして。
ありがとうございます。
いや、なかなか手厳しい…
>24
>・・・そこまでか。
そこまでだよ。
領政や国境会議から外されるのは当然だろ。
流石に侯爵は領政だけでは無く、国境会議からも外したか。彼なりに事態を深刻に見ているようだな。
ま、それ以前の問題だけどな。入り婿の分際で愛人認めろなど、愛人との間に生まれた子女を正妻の子女と認めさせて、相手の家を乗っ取る気満々という事だろ?
どんな貴族家がそんな危険分子を受け入れるんだよ。テロリストにひさしを貸して、後々、母屋まで乗っ取られるイメージしか思い浮かばないよ。
侯爵が親の情でカレルに何の罰も与えなければ、侯爵家自体が国境会議からハブられるからな。妥当な処分だろ。
この世界の貴族の継承制度が明記されていないので不分明だが、女系の場合、惣領娘か、惣領娘が産む子女に爵位が継承され、家政、領政を掌握する法体系になっていない限り、カレルのような思想犯を婿として受け入れる家など無いだろうな。
入り婿=種馬で実権無しということが法律に明記されていない限り、危なくておいそれと婿を受け入れられないだろうな。
現実でもあったような、奥州の名門・葦名氏へ佐竹氏が養子を送り込んで葦名を乗っ取ったような態様など、どの君主、どの貴族も許容できないだろ。
ありがとうございます。
まだまだありますのでよろしくお願いします。
うう〜ん…
この男のポヤポヤ感が国境守備の固い結束や守秘義務、縦横の繋がりなんかを理解せずぼんやり生きてきましたって主張してますね
幼児より始末に悪い( ;∀;)
教育を間違えていないなら、本来の気質なのかも…
ヤバタンですね~
侯爵自身もまだまだ甘い…多分身分を振りかざせばまだ失態をカバー出来ると考えていた辺りが…
続きを楽しみにしておりますm(_ _)m♪
ジワジワくるんですね♪正に乞うご期待ですね♪
ありがとうございます♪
雰囲気が既に役割に合っていないのですね…