【完結】魔王を殺された黒竜は勇者を許さない
だが、人族にも魔族を攻撃した理由があった。滅ぼされた村や町、殺された家族、奪われる数多の命。復讐は連鎖する。
互いの譲れない正義と復讐がぶつかり合う世界で、神は何を望み、幼竜に力と名を与えたのか。復讐を終えるとき、ガブリエルは何を思うだろうか。
ハッピーエンド
【同時掲載】 小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2024/03/02……完結
2023/12/21……エブリスタ、トレンド#ファンタジー 1位
2023/12/20……アルファポリス、男性向けHOT 20位
2023/12/19……連載開始
貧しい村で、金貨はねぇ……
苦いと言うには余りにも苦すぎる過去であるが、その経験から客観的視点を得ている。
勇者も見習うと良い。
自分の『正しさ』のみを盲信した挙げ句が現状なのだから。
そしてちゃんと見ている魔族。
大火力である勇者に本領発揮されると迷惑だからね。
国王の方針もあって愚民政策が敷かれている為に、ほとんどの国民は熱しやすく冷めやすい性質になっているし、数ヵ月もすれば勇者の事などすっかり忘れるの間違いない。
なんせ、その頃には国王を責めるのに熱狂してるからね。
復讐も生きる原動力
長年人族に悩まされ、敬愛する魔王を討たれ、家族の生命を奪われてきた魔族の総意でもある。
しかし
ガブリエルは魔王であると同時に、魔族全体にとっても掛け替えの無い子供でもある。
魔神の加護を受け、急速に力をつけていても、それは紛れもない事実です。
子は宝(^ω^)
こうやって種族の垣根無く、皆で愛して育てていくのは素晴らしい事ですねぇ♪
どんな子が産まれてくるかな?
楽しみ、楽しみ♪
ここまで来ていればガブリエルが直接指揮を取らなくても、人族の食糧輸送を潰すのと、あとは勇者の位置を把握しておくだけという簡単なお仕事。
Let's 自滅~┐(´∀`)┌
ははははは
王都に戦力がいくら居ても、まったく関係ない。
それどころか人口が多い=食糧が必要
王都に、その人口を支えられる生産力が無い以上、それは地方から運んでくるしか無い。
王都内に店を構える大商会等の溜め込み分や騎士団の備蓄をはたいても、三ヶ月保てばマシな方。
街道での食糧輸送を阻害してやれば、都ごと飢え始める。
適度に飢えた辺りで『王侯貴族は飢えていない』『城には食糧がたっぷりある』との風説を流せば、後は勝手に民衆が城を襲うさね。
上手く勇者を嵌めた等と、いつまで笑っていられるかな?
ガブリエルには年長者の庇護より、より幼い仔等をそばに置いて、ガブリエル自身の庇護欲と情緒を育てる方が良いかも。
魔王ナベルスの慈しみを知るガブリエルなら、子供達の成長を見守る楽しさを知る事も出来るでしょうし。
人を殺すのに刃物はいらない
悪評は、それが事実でなくとも人に致命傷を与える。
もっとも、生き残りの証言をちゃんと聞けば、襲撃したのは魔物だと分かるんですけどね。
こんな情勢では、そうそう理知的な行動は期待出来ない。
幼馴染みに付き合った面もあるし、生まれ育った村を襲撃された恨みやらもあった。
だが、前魔王を手に掛けた主犯共の一人である事は変わらない。
魔族にも生活があり、家族があり、情愛がある事を知ろうともせず、無遠慮に無思慮に侵犯したのだから、責任は取らんとね。
父祖の開拓した土地ではあるが、そこは魔族の領域であり、謂わば『他人の家の庭を勝手に耕しただけ』
まあ、学もない小僧では仕方がない。
だが自分だけが努力しており、その努力を他者が認めないのは他者が悪いと逃げる性根はいかんともし難い。
┐(´~`;)┌
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