桜の花弁が散る頃に
少女は市村鉄之助という少年と入れ替わり、土方歳三の小姓として新選組に侵入した。国を離れ兄とも別れ、自分の力だけで疾走したいと望んだから。
次第に少女は副長である土方に惹かれていく。
(私がその背中を守りたい。貴方の唯一になりたい。もしも貴方が死を選ぶなら、私も連れて行ってください……)
京都から箱館までを駆け抜ける時代小説。信じた正義のために人を斬り、誠の旗の下に散華する仲間たち。果たして少女に土方の命は守れるのか。
※史実に沿いながら物語は進みますが、捏造だらけでございます。
※小説家になろうにも投稿しております。
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こちらの作品を拝見しかことがきっかけで、新選組にどハマり進行中です。ニワカですが、知識を蓄え、すっかり新選組通です。作品自体、もう何度読み返したことでしょう。鉄之助くん(常葉ちゃん)、土方さん、沖田さんのやり取りが、笑えて、泣けて、キュンキュンして、いろいろな感情がグチャグチャにかき乱されて、大好きです。土方さんが、常盤ちゃんに残した手紙には、大号泣でした。このまま離れ離れかと思ったら、大どん返し。納得の、そして大満足のラストをありがとうございます。
お読みくださりありがとうございます。
しかも、何度も読んでくださったと。そして何より新選組通になられたこと!
嬉しくて有り難くて拝みたいくらいです。
私は司馬遼太郎先生が書いた「燃えよ剣」の土方さんが大好きです。司馬先生の足元にも及びませんが、私の新選組を書きたくて奮闘したお話です。やはり、女ですから幸せな結末をねつ造して書いてしまいました。
歴史としての新選組は短い命でしたが、駆け抜けた速さと熱い志に胸がいっぱいになります。
これからも新選組大好きでいてください!
ありがとうございます。
完結おめでとうございます
再び明治の動乱を乙女の気持ちで読めたのを嬉しくも楽しくも思いました。
懸命に生きて、懸命に愛し合って……。読みながら何度うるっときての、ドラマチックなラストにまたうるうるしました。
これからは、常葉ちゃんと土方さんが、穏やかなふたりの道を仲間の思いを胸に歩むのだろうなと思いが膨らみました。
素敵なお話をありがとうございました。
常世にいさまもすきです(*´ω`*)
なかむラ様
最後までありがとうございました(*^^*)
作者の好き放題、やりたい放題でしたね。
ある意味、私の新選組完結です。
戊辰戦争に私なりに真剣に向き合ったつもりです。明治よいう世になって今日にいたるまで早150年……まだ振り返れば手の届きそうな月日ですよね?ね!
穏やかな時を刻んで行くと、私も思っています。
ありがとうございました(*´ω`*)
はじめまして。嶋藤と申します。
とても面白くて、48ページまで一気に読ませていただきました。
と言うよりも、気づいたら48ページと言う状況です。
戦闘シーンも、恋愛のシーンも
巧みな文章と表現で
どちらにも引き込まれました。
もう、過去となっている歴史は動かせませんが
ひたむきな常葉ちゃんが幸せになってくれるよう
願ってしまいまいます。
大賞エントリーとのことですので、微力ながら応援させていただきます。
嶋藤様
お読み下さりありがとうございます。また、ご感想までいただいて、とても嬉しく思っています。
過去の歴史は変えられないですが、作者の願望が詰まっておりまして……^^;
その願望は最後に明かされるのですけどね。
長い話ですがありがとうございます。
そして、応援までして下さり本当にありがとうございます!
とても励みになります。
どうぞ最後までお付き合いくださいませ。
いよいよ蝦夷地となって、過酷な戦いになるかと思うと、常葉ちゃんと土方さんの二人きりの時のやり取りが、ほのぼのなのに切なく感じてしまいます…
ドキドキしながらこうしんたのしまにしています!
いつも追いかけて下さりありがとうございます
(*ノД`*)・゚・。
ここまで書くのは初めでなんです。
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ドキドキハラハラが伝わるよう頑張ります!
こちらでは初めまして
いつも拝読しています
土方さんのそばで常葉ちゃんが変わっていくのにドキドキします(*´ω`*)
これから新選組は苦境に立たされるけれど……頑張ってほしいです
ふたりのことも、ユーリさんも応援してきます!
なかむラ様
ありがとうございます。
少しずつ変わる常葉と土方さんに気づいてもらえると嬉しいです。
(●´ω`●)