破壊と盾の勇士の英雄誌〜一族最弱と煽られた青年が、自らの身に与えられた力で無双するだけの話〜
この世界に『魔法』というものが普及してから、幾日の日数が経っただろうか……。
時は24世紀。世界は魔法普及の影響により、各国で民主主義国家が破壊され、それに代わって王国や帝国、そして共産主義とがとって代わる時代となっていた。
そんな中で、唯一、古来から、民主主義を保つ日本共和国。
治安の良さならば、24世紀においては、世界一を保つ国である。
だが、その反面、警察は激務を強いられており、中でも日本共和国の首都に位置するビッグ・トーキョーの白籠市という街においては、大昔にアル・カポネという凶悪極まりないギャングを捕まえたアンタッチャブルに擬えて、『白籠市のアンタッチャブル』と名付けられたチームは市内並びに首都圏の凶悪犯罪を担当し、人々の信頼を集めていた。
これは、そんな『魔法師』の刑事たちによる事件簿である。
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